OPUWA 2023/01/17 00:01

R5.1月のプレミアムツクールデーの雑記

アツマールがサービス終了って…
どういうことですか…?
詳しく…
説明してください……、
今、私は冷静さを欠こうとしています。
のOPUWAです。
未だに引きずっています。

■境界の渡り手 のネタの解説
さて、シナリオは完結しましたし、あとは余命(サ終)カウントダウン状態なので、
今回からしばらくの間は
本作のシナリオに関するネタの解説を
行っていこうと思います。
次の作品についてはまだ調整中で
お見せできる段階までほど遠いので。

■Act1
パロ元はドラクエ7です()
ドラクエ7については、ゲーム内のセリフを
すべて書き起こしているサイトがありましたので、
そこの記載内容にかなりお世話になりました。
また、マップの配置もPS時代のドラクエ7の実況動画や
3DS版を引っ張り出してきてマップの確認をしたりしながら作ったので、
結構再現度高いんじゃないかと思います。

シナリオはドラクエ7の最初のステージ、
ウッドパルナのシナリオをほぼ丸パクリし、
そこに境界の渡り手の要素である「境界渡り」を無理矢理結合しました。
一応理由はありまして、
マルコ隊はティエラでキャラバン隊になるために
色々勉強したり訓練を受けたりして
認可が降りる(ソウルケージを受けとる)ための
最終段階に来ている訳ですが、
プレイヤーはその辺のこと(キャラバン協会やソウルケージ)を
全く知らない状態から始めます。
なので、プレイヤーの目線でマルコ隊に色々な質問をする人物が必要でした。

そこを、異世界または別の時間軸から来た人なら
違和感なく色々質問できると考えました。
セブンたちはマルコ隊についていく間に
プレイヤーが感じるであろう疑問を
マルコとダニエラに聞きまくります。
それに答える形で世界観の説明を行っています。
境界渡りのチュートリアルも一緒に行っています。
ネタシナリオですが、世界観に関する説明がギュッと詰まった
非常に重要な、本作全体の導入となっています。

尚、登場人物の名前は、
セブン(7の主人公)
ターネ・ドロボ(キーファ・グラン)
マリー・ベル(マリベル)
ハソワ(ハンク)
パトソッワ(パトリック)
ムラルダ(マチルダ)
色々とアカン名前の付け方してます。
ターネの祖国の名前はドロボエスタードです()

また、顔が緑色の変な魔物が自分のボスに殺されるシーンがありますが、
あれはプレイヤーが「サクシャ」と呼んではいますが、
作中であのキャラの名前を発表していませんよ?

ドラクエ7はスマホ向けにも移植されています。
もしご興味を持たれた方が今したら
ご購入いただければと思います。
60時間ぐらい平気で溶けます。
↓スクエニのサイト
https://www.jp.square-enix.com/dqsp/dq7/

■Act2
パロ元はテイルズオブエターニアです。
もう20年ぐらい前のゲームになるんですね…。
シナリオはエターニアのインフェリア編に
境界の渡り手風アレンジを加えた形で進行します。
エターニアはドラクエ7と違って、
セリフを書き起こしたサイトは見つからなかったので、
主に私の記憶を頼りに書きました。
(ある程度は実況動画を頼りましたけど)

原作のエターニアも、もう片方の世界、セレスティアから
メルディが降ってくるところから始まります。
その場に居合わせたリッドとファラは、
言葉も通じない少女と共に、幼馴染みのキールを頼りに旅に出ます。
その中で、リッドにはフィブリルという謎の力があることが発覚します。

本作では、フィブリルを
あろうことか、TRPGにおける致命的大失敗「ファンブル」に置き換えました。
本作のソッドはファンブル体質で、
メロディに触れられることにより
確定のファンブルを引き起こします。
恐ろしい体質です。

で、メロディのセリフや「ファンブル」という言葉から察した方も多いようですが、
本作はクトゥルフ神話のパロ要素もかなり多く含んでいます。
クトゥルフ神話がパロ元になっている理由もあったのですが、
ゲームの人気が出ずAct7で完結になったので、
このネタはお蔵入りですかね…

さて、話は戻ってエターニアですが、
原作では上位晶霊との契約を結ぶ旅にて、
インフェリアではウンディーネ、シルフ、イフリートと契約を交わします。
境界の渡り手では、世界の元素が地水火風のため、
原作ではセレスティアでの登場となるノームも
ティエラで契約してしまっています。

そして、個人的に書けて満足した部分なのですが、
原作ではインフェリア編の最後に
レイスと喧嘩別れしてセレスティアへ旅立つようなシーンとなります。
しかし、原作のシーンを再現しようとして人物を配置してみたところ、
その場にマルコとダニエラがいることにより会話の流れがだいぶ変わりました。
結果、ソッドたちはレシスやマルコたちときちんと話をつけて
原作で言うところのセレスティア、本作の「セレーネ」へ旅立ちました。

その後、Act3ではお互いに弱みを握り合った
レシスとマルコ隊の話の続きが描かれるわけです。


■アツマールのサービス終了前に過去作を移植するのか?
前回のci-enへの投稿で、いくつかのゲームは
ダウンロード版の公開を考えているという話をしました。
じゃあいつやるの?ということですが、
サ終が発表された途端アツマールが一斉撤退するのは
ちょっとあんまりだと思いますし
私の作はアツマールの機能を使うことを前提としたものも多く
アツマールでプレイしないと本来の体験ができない(特に境界の渡り手と竜翼亭)ため
ダウンロード版を急いで用意したところで
あまり意味がないと判断しています。

あと公開先ですね…
前回の投稿でDLsiteが~という話をしましたが、
以前「DLsiteがフリーゲームの取り扱いを開始!」
みたいな記事を読んだせいで、完全に誤認していました。
DLsiteは原則有料販売のみのサイトで、
無料で作品公開しているのは限られた方の限られたゲーム…
アツマールで言うところの「公式ゲーム」でした。
なので、残念ですがDLsiteは候補から外れます。

他の有名どころは「ふりーむ」「夢幻」「vector」かなと思いますが、
※以下はOPUWA個人の見解です※
ふりーむは作者の権限が無さすぎて、サンドバッグになってしまうと思っていますし、
夢幻は(今はどうなってるか知りませんけど)なんかすごい無法地帯だった記憶があります。
vectorはサンドバッグにされることはほとんどありませんが、
自己アピールする機会が皆無なので確実に埋もれます。
じゃあ海外でitchとか?とも思いましたが、
英語がわからんといざというとき対応できません。
というかitchもトップページでわかるのですが、
あそこもだいぶ無法地帯です…

尚アツマールに法や秩序があったか?と言われると、それも NO ですが、
アツマールは作者の権限がだいぶ強いです。
その点アツマールにはかなり助けられていました。

まぁ、ダウンロード版を欲しているのはコレクターだと想定しているなら、
どこで公開してもいいじゃん?とも考えられますけどね…。
良いところあったら是非教えてください

なので、少なくとも1月中はアツマール版のみの公開とし、
ダウンロード版の登場は3月頃…、でしょうかね…。
セーブデータは引き継げますか!?
のような質問も来ていますが、
ダウンロード版を欲しているプレイヤーが、私の中では

フリゲはダウンロード版以外やりたくないという考えの方
アツマールの公開作を手元に残しておきたいと考えている方

のどちらかだと思っています。
前者は新規ユーザー、後者はコレクターなので、
ならセーブデータ引き継げなくてもよくない…?
と思っています。

一応セーブデータを暗号化して、
アツマール・ダウンロード版ゲームの間を
行き来させるプラグインを公開している方がいるのは存じています。
ただ、私が書いたソースコードではない上に、
私みたいにセーブデータを従来のツクールの想定から
バリバリに弄っている状態のデータを正しく移行できるか不明なので
期待しないでください★

Act3以降の解説は次回行います。
アツマールのサービス終了まであと少しですが、
OPUWAゲーをよろしくお願いいたします。

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