2020年の振り返り

冒険者の宿　竜の翼亭
…を公開してからは全リソースを更新に費やしていたため、
Ci-enの記事が全然書けなかったのですが、
12月更新無しはアカンと思うので、
今年のゲーム開発振り返りとしようと思います。

■勇限会社 勇社 #新規事業開拓部
ゲーム自体は去年の公開作ですが、
本作が敢闘賞をいただけることになったので、
この中途半端な状態で受賞はやべえと思い、
第９，１０、１１期を慌てて追加しました。

第１０期が「最終期」となっていますが、
その後シレっと第１１期が始まります。

■縹霧の国オセアン

昔からずっとやってみたかった
ローグライク・カードゲームですが、蓋を開けると
「インベントリが８個しかないローグライク」でしかないという
若干詐欺の匂いがするゲームです。

勇社の方が疲労困憊で、
逃避の意味も兼ねて作っていたのですが、
そこに勇社の敢闘賞受賞の知らせが来たので、
縹霧の国オセアンの開発はいったん中断して
勇社の更新に取り掛かりました。

そしてこのゲーム、作った本人が言うのもあれですが、
デバッグ（テストプレイ）が超大変でした…
とにもかくにも再現性に終始悩まされました。

ただ、OPUWAが作ったこの手のゲームとしては非常に珍しく、
プレイ数が5桁を超えたゲームです。
だいたいプレイ数稼ぎシステムを組み込んだゲーム以外は
5桁行かないので、かなり驚きました。

■冒険者の宿　竜の翼亭

「空飛ぶ宿屋」の構想はだいぶ昔からあって、
今回アイデアがかなり固まったので、
ついに着工したゲームです。

もともとはストーリーは無く、
代わりにフリーダンジョンが沢山あるゲームの予定でした。
しかし、導入を超しっかり作ったので、
ストーリーを作る方に開発をスライドしました。
そのお陰で工数がえらい膨れ上がりました…。

で、クローズドベータでテスターさんにフルボッコにされた後、
ゲームバランスの大改編を経てオープンベータに踏み込みましたが、
今度はプレイ速度が異様に早いプレイヤーにあっという間に食い尽くされて、
もう干からびそうです…

ゲームに使われている素材の多くは有料のものであり、
支援いただければそういった素材の購入数も増え、
スキルや背景、エネミーグラフィックなども増やせるかもしれないので、
新たな支援、引き続き支援いただけると幸いです。