いざ次の景色へ【活動年報2022】
こんにちは、ISAoです。
当方は”SOUND AIRYLUVS”という屋号で、ゲームや映像などに使える、『著作権フリーBGM素材』を販売公開しています。
まるで”オリジナルで書き下ろした”ような感動的な曲、派手な演出のバトル曲などをアルバムとしてまとめたものを12枚制作しており、ぜひ皆様の作品のBGMとして、お役立て頂ければ光栄です。
『SOUND AIRYLUVS』
現在、DLsiteでウィンターセールを開催中です!最大40%オフにて楽曲素材アルバムを販売しております!
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『WOW Sound』
WOW SoundもDLsiteにて最大50%オフで販売しております!
ISAoと双方でサブパブリッシュ提携しているシンガポールの著作権フリー制作会社です。
WOW Soundとは、「アジアから世界へ」幅広く展開していくために、お互いにアセットをパブリッシュしながら、ゲームクリエイターに役立つサウンド素材を発信しています。
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新作Vol.12 好評発売中!和風ゲーム作品をターゲットにした楽曲素材集。
BGM素材アルバム12作品目となる、『Sakura Falling Mirage Game Music』が引き続き好評発売中です!
https://youtu.be/bMH343IUGIw
正直、和風ゲームにターゲットを絞りすぎていて、今回ほとんど売れないのでは?と思っていましたが、公式サイトやUnityでもそこそこ売れ始めており、いつも応援していただいているデベロッパーファンの皆様に支えられていることをひしひしと感じています。本当にありがとうございます!
どのようなジャンルであれ、世界観であれ、BGM素材曲を聴いていただいただけで、「こういう世界観のゲームを作ってみたいな」と思っていただけるように、今後もより良い音楽を制作していこうと思っています!
受注案件クローズのお知らせについて
オリジナルの音源制作について、今後しばらく新規受注を閉鎖させていただきます。(12/11現在)
今年、2022年を振り返ってみれば、受注案件が予想以上の大反響でして、その一方で楽曲素材アルバムをVol.12しかリリースすることができませんでした。
年始当初の予定では、2本リリースしたかったのですが、時間に追われてなかなか自分の思った通りの制作する時間を取ることができず、結果体調も崩しがちだったこの1年を振り返ってみて、来年は新規の受注案件を完全クローズすることにします。
来年プライベートで大きな変化が一つあり、さらに受注状況がタイトになることと、案件やリテイクに終始追われる中、技術向上と結びつきが乏しいケースや、ミスリーディングによって作曲を投げ出したくなるケースなどが想定以上に多くあり、長期的な活動戦略を視野に入れ、しばらく受注を完全クローズします。苦渋の決断ですがそのようにさせて頂きます。
オリジナル音源制作を楽しみにされていた方、検討されていた方々には大変申し訳ありませんが、何卒ご理解いただけますと幸いです。
いずれ再開することがありましたら、また発表させて頂きます。
2023年は、作曲技術向上に努める。インプットの年。
おかげさまで今年2022年も、昨年と比べて大きく成長することができました。
売り上げ目標を悠々超すことができた反面、課題も大きく残した1年となりました。
正直、この1年は、多角的で柔軟な活動軸を構え、地盤を固めることができた一方で、自分自身の強みを用いて全く勝負ができていなかった。歯痒さが残ります。
この、自分自身の強みを活かすことが出来なかった要因というのは、”常に攻める姿勢”を見失っていたからだと分析しています。
日本人ユーザー視点で見れば、2021年のように、『The Azure of Celestia』や『CYAN TRIBE 2097』など、攻めたアルバムをバンバン作っていた時期に比べ、今年2022年はどこか穏やかで、つまんなかった1年だったと思われても仕方がないと思います。『Sakura Falling Mirage』は主に東南アジアなど海外のニッチな要望に対して作ったものですから、”攻めていたアルバムか?”と言われれば、それはそうと答える一方、正直つまんないと言い返されてもぐうの音も出ません。
なので、来年2023年は、内々の数字的なマーケティング目標などを完全に捨てます。ひたすらインプットと作曲技術向上に努め、そのついでに傑作BGM素材集を最低1本、できれば2本出す。
つまり、赤字覚悟でもいいから、全力で自己研鑽に没頭したいということです。
そもそも、世界的に暴騰するインフレは来年末まで続くだろうし、今は明らかに何か物を売ったり商売を始める時期ではない。リーマンショックを彷彿させるような10年に1度レベルの大不況に入った今、例えば新しくビジネスを立ち上げるとか、そういう風向きではない。
こういう時は、無理に数字目標を立てたところで、逆風のバイアスがかかってしまう。
頑張っても、頑張っても、思ったような結果を出せない人がいっぱい出てくる、逆風の時期が続く。個人のスランプじゃなくて、そういう時流。だから、僕はあえて割り切って、「やらない」のが一番だと思います。
もう一つ、来年は時代の転換点だと睨んでいます。大企業、国家、地政学的な何かしらのリスクが爆発する可能性がある。
そしてその後リセッションを終え、あらゆる世界の経済指標が回復する2024年春〜2025年以降にかけて、大きなチャンスを掴みたい。必ず次の大きなビッグフェーブのトレンドが来る。その時に波に乗れず、「あぁ、もっと自分の技術を磨いておけばよかった」と後悔しないように、今生き残れる準備しておきたい。
https://twitter.com/airyluvs/status/1600481218361176064
https://twitter.com/airyluvs/status/1600483293132210183
Vol.13の制作計画は進んでいるし、実際にメインテーマの作曲も進んでいます。
本気でやってやろうと思う。赤字覚悟なら、ハングリーな気持ちを取り戻してくれる。
何かを追うというマインドは、精神的にも強くさせ、勢いを呼び寄せることができる。誰しもが心のどこかで、邪魔なリミッターを決めてしまっているのかもしれない。自分はこのあたりの成長が限界なのだと、海外のトップアーティストを追いかけるマインドを忘れてしまっているのかもしれない。非常にもったいないと思う。
時間は限られているし、今あるリソースと時間を最大限に活かしつつ、今一度、攻める姿勢を整える必要がある。攻める姿勢というのは、楽曲の質感にも当然出てくる。その類稀な個性を聴衆のユーザーは求めていることは、レビューやファンの声を聞けば明らかである。無限に広がるデジタルの海の中で生き残るには、自らの類稀な個性を、ユーザーのために発揮することが条件だと思っています。