HD修復できるか日記　最終回（のはず）

夏目です。

サルベージされた内容を新規HDに保存し、レンタルHDは返送しました。

A社から着払いの送り状をもらってあったのですが、これが佐川急便で。
夏目、知らなかったのですが、佐川ってコンビニで受け付けてないのね。
三鷹市内のコンビニを自転車で何軒か回って、どこも扱ってないのでネットで調べたら、その真実を知りました。
で、市のはずれの方まで自転車こいで、合計時間ったら、新宿まで手持ちした方が早かった。

HD復旧の品質についてですが。

前回のできるか日記でも書いた通り「ファイルは存在するけど、正常ではない」のが無数にありました。
まだ「BUT HORROR #1」「～#2」「くらやみ探偵団」「GOLD RUSH ALONE」しか開いてませんが、サウンドファイル、画像ファイル、その他もろもろ全般にそんな具合です。
元のファイルが存在するなら、サルベージしたファイルとソフトウェア的に比較することもできるのですが、今回はその元ファイルをサルベージしたわけなので、対比しようもない。

サウンドデータは曲の最後まで聞かないと、途中でレコードの針飛びみたくなっていてもわからない。
画像はサムネと、更にPhotoShopで開いてみないと。
とにかく、小さな小さなファイルまで、全て手作業で確認しなければわからない。500GBのファイルをそうすることは、現実的には不可能です。

さきほど「GOLD RUSH ALONE」を起動しようとしたら、見事に起動しなかった。

結論ですけどね。

HDのサルベージは、最後の最後の最後の手段、かつ気休めです。
これに7万5千600円かけるのだったら、その金をバックアップ環境にかけるべきです。

但しね

夏目が何もバックアップ意識してなかったかと言うとそんなことはなくて

googleの「バックアップと同期」というアプリらしからぬ名前のツールをだいぶん以前から導入し、それに毎月1000円払ってます。
これは「同期する」設定したフォルダに変更があると、バックグラウンドでgoogleDriveに保存してくれる、という一見大したサービスですが、バージョン管理ができなかったり、そのせいであっという間に上限100GB達したり、非実用的でした。

今回の失敗で考えたのは

結局SVNだとかgitだとか、
■自分から能動的に
■クラウド上に
バックアップするものに戻すしかないかな、と。
でも、それらを日常ご利用中の方はご存知の通り、意外とトラブリますでしょ。
なんかもう一長一短かなぁ、と。

gitもね、googleと同じくらいのコスパだった記憶があるので、これだ！　って気にはなりませんが、おいおい試していこうと思います。

サルベージの結果が満足であればA社さんの会社名をご案内しようと思ってましたが、ちょっと不本意だったので、明かさずに置きます。A社さんが悪いわけじゃないですしね。

今後も、何かうまい具合のバックアップ手段見つけたら情報共有させて頂きます。

ここまでお付き合いありがとうございました。