さむしんぐ設定
実は論理的な設定があるのです。
SFの人です。夏目です。
カワイイのが満載のさむしんぐですが、実はSF的な設定も満載です。
特に彼(彼女?)らネズミっ子。
青い方はトムの寮に住んでいるヤツで、おそらくメス。
色彩とか風合いが範馬あいに似てるため、トムに飼われてます。
黄色いのはトムの学校の裏庭に住んでるヤツで、たぶんオス。
ネズミっ子種族は意識がクラウドになっています。多次元にまたがったストレージを共有してるイメージ。卑近な例ならgoogleDrive。だから全てのネズミっ子が同じ情報を知っている。
むろんローカルのストレージもあるから個体ごとに個性がある。
青いネズミっ子と黄色いネズミっ子、作中ではおんなじようなセリフしゃべってますが(「ぢゅう!」「もっちゅう!」)、きちんと個体ごとにセリフ使い分けてます。
あと、さむしんぐ全般、重さがない、という設定です。質量はあるけどヒッグス場は別の次元にあるイメージ。ので、この世界ではエネルギー保存則に支配されない。だからカット毎に大きさが違う。
一貫小僧も天を突く大きさだったり、ベッドの脇にちょこんと立ってたりする。意図した設定じゃなかったけど、画面構成に便利でした。
ま、これらの設定ほとんど作中では語ってませんが。