閑談茶房 2020/09/27 01:02

町そば その1

知らない内に9月も終わりに近づいている事に恐れおののきつつ、記事も更新していない事にも恐怖も覚える今日この頃。という事で書く事にしました。

話は8月に遡ります。
家で暑い中新しい話も思いつかず悶々としていました。これはいかんと外へ出て何か腹に入れようと歩いていました。
そんな時に目の前に現れたこのお店。


山田うどん。愛知からここ埼玉に出て来て(アシスタントで行った1回を除き)15年位になるものの入った事の無いお店。どうにもそこまでの興味が湧かずスルーしていましたが、ここは一回入って見るか、そばって書いてあるし。という事で入りました。

天ぷらそばでも頼もうかなぁとメニューを開くと、結構定食もあるんだなーと。ふとテーブルに目を落とすと「くるみだれ田舎そば」の案内が目に飛び込んで来ました。そして説明に添えられている秩父名物の文字。ほほう、秩父とな。秩父によく赴く私としては興味のそそられるメニュー。という事で頼みました。


これはそばが太い。つけ汁が普通のとくるみだれの二つがあるのは嬉しい計らい。
先ずは普通の汁で一口。ふむ、中々の歯応え。しかしこれが秩父風なのかな?と疑問もある所。まぁ立ち食いばかり食べているので、秩父の普通の店でも食べて確かめてみようという興味は湧きます。
ではくるみだれの方を。お。これは甘い。辛党としてはかなり甘味の強いたれだなぁ。ただ食べ進めていくと舌に馴染んできたのか、普通の汁よりこっちの方が食べ易い。途中からはずっとくるみだれで食べていました。
添えられた天ぷらは竹輪と海老。やっぱり海老があると嬉しいですね。

なるほど。これが山田うどんか。そう思いつつ、実はパンチ定食なるものに一番興味のそそられて仕舞った私がいました。

記事のタグから探す

月別アーカイブ

限定特典から探す

記事を検索