店長の部屋:チュウニズムNEWの導入についての考えなど
店長の部屋Ci_en版
少し前の先行告知からバタバタとしておりました柏崎のゲーセン「レトロ」さんのサポートもとりあえず、開店より一週間がすぎて我々の作業がひと段落つきました。
で、次はテクノポリスの方の攻勢です。
新規導入『チュウニズム新筐体』
明日、11/4(木)に新作音楽ゲーム「 #チュウニズムNEW 」の稼働が控えております。今回、新筐体を購入した理由などを少しここ CI-en の店長の部屋(Blog)コーナーとして書いて行こうかと思います。
今回のチュウニズムの変更内容はSEGAさんのツイッター
https://twitter.com/chunithm/status/1450771905049358339
を少し紹介した上で、
既存の「白い筐体」を改造キット(筐体ごと購入するよりは安価ですが、それでも高価)で使用した場合に、改造で対応できない壁が存在します。
それがモニターの*フレームレートです。
参考:フレームレートとは Wikipedia
音楽ゲームでの高難易度曲はノーツの速度が速くて、はやりスムーズに動いた方が見やすいです。それがそのまま、プレイヤーのゲーム結果に影響を与えてしまう様な違いであれば、私はこの差を無視して...ダイレクトに言えば、お客様に我慢して遊んでもらうのはテクノポリスとして避けたい事でした。
はじめから導入していないマシンであれば、品質が落ちるものを導入するくらいなら「入れない」との決断もするのでしょうが、現状で2台既存筐体が稼働していておかげさまで当店としては音ゲーの稼働の中心的な存在です。
全国のゲームセンターのバイヤー担当さんが同じ考えをするかはわかりませんが、購入せずにそのまま現行で使い続けらるのであればよかった。できれば買いたく無いのが私の本音です。
この新筐体の初期要望締め切りは今年の2月末でして、そのころは8月くらいに稼働開始しているはずだったものです。昨今の半導体不足で生産に遅れが出て販売が遅延し今月になりました。毎月赤字なので遅れた分だけ厳しく、いやぁ〜当店のHP=ゴールドがまた削られていく・・・。そんな状況です。
なんにせ、2月の時点で現段階の厳しさを想像できるわけもないのですが、やはり読みが甘かったと言いますか、これに向けて店舗の体勢を整えて準備することができておりませんでした。
でもやはり、嬉しいことである。
今回、新型筐体を2台導入することにあたり自信を持ってお客様に環境提供できることは嬉しいことです。決断に後悔はありません。
まぁ、本当に難しい経営判断を迫られる時期です。
今、スピード制限が解除されようとしている
最近、スタッフに例えとして話していることとして...
「コロナで営業活動が思う様にできなかった状態というのは、F1などのカーレース開催中で一時的に安全対応としてスピード制限がかかった状態と同じだった。そして、今一斉にその速度制限が解除されてバトルがまた始まる!その時にいる。とても重要な時が今だと俺は思う。今までどういう状態で車=店をこの時に向けて準備してきたかが問われる。」
なんて話をしています。
そして、ぶっちゃけ俺は不安であると...。基本的にポジティブに己に言い聞かせて日々の行動をしていても、このリスタートのダッシュは緊張しています。
今、一番重要な時かもしれない ゲームセンターテクノポリス に皆様の応援、引き続き宜しくお願い致します。そして、先の思いで導入します極上の新筐体「チュウニズムNEW」を皆様沢山遊んでね〜。