長岡市の飲食店に時短要請。その意味と影響・・・

＜店長の部屋Ci-en版＞

日が跨いでしましまい、一昨日のことになりますが今週月曜日より
長岡市内の飲食店を対象として夜９時までの時短営業要請が出されました。

ゲーセンは関係ないと思われるでしょうが、長岡にとってはここまで追い込まれた現状がまさに『対岸の火事』ではなくった状況を表しているのです。

そんな、感じでCi-enの投稿としてテクノポリスの現状を踏まえて、個人的な主観意見をタイピングしててみようかと思います。（深夜の空いた時間でタイプしているので相変わらず寝落ち没にならないかは・・・未定です^^；）

当店では市外、県外からのお客様も多く、長岡市外在住のCi-en フォロワーさんも多いのでピンと来ない方もいらっしゃるでしょうが、平日のお客様は主に市内の方々がご利用される都合上でここ数日の状況変化は大きく来店数に影響を受けるものでした。

状況の変化の始まりはもちろん大都市圏での緊急事態宣言からでしたが、極端に状況が悪化したのは５月GW中に新潟県発表の感染者数で長岡市の人数が増えていったことです。
＜資料＞長岡市の感染状況
https://www.city.nagaoka.niigata.jp/kurashi/cate96/file/tran20210512l.jpg

『対岸の火事』意識の崩壊

本当に爆発的な感染者数の地域の方には申し訳ないのですが、長岡市は今まで感染者数が少なくて「都市圏の話」「対岸の火事」そんな他人事レベルでした。そして、それに対して「自分がもしなったらバッシング受ける」という意識レベルだったと思います。そして今ようやく「誰がなってもおかしくない」という意識に到達した感じです。

GW明けより毎日のように２桁台の感染者数で、衝撃なことですが私も知っている経営者も何人か感染するという状況が起こり、何度も繰り返すように「対岸の火事」ではなくなったと私自身が実感する状況になったわけです。

昨年の今頃は緊急事態宣言によるゲームセンターに対しての休業要請が明ける時期でしたが、今年は昨年以上に厳しいのが長岡市の現状です。

ゲームセンターとして営業する上では昨年、行政よりの多額な支援金や補助金により延命し、当店としてはこのCi-enのフォロワー様、クラウドファンディング参加、支援グッズご購入、謎の箱支援、そしてご来店によるプレイ・・・多くのご支援で一年間の（2021年）３月までは残る！の約束を目指して、実現させてきましたが我慢の期限としてきた一年が明けても状況は『まさかの二周目！』突入で長岡市は悪化するという事態になってしまいました。

ぶっちゃけ、昨年もコロナ感染症蔓延報道により長岡市の感染者数は少なくても40歳〜の「大人層」の来店が激減して大ダメージでしたが、色々な支援募集活動によるPRが、市外からのお客様増に繋がり底支えとなりました。本当に感謝の現象でした。

しかし、新潟市でも一足早く時短要請が発令されて、今回は長岡市です。

夜、真っ暗になってしまいました。

テクノポリスは営業しているとはいえ、一年前の再来です。

この一年、新たな収入源の確保とビジネスモデルの再構築に挑戦してきましたが、経費の都合上で最小人数で店舗運営で取り組むことによりマンパワを日々の営業外に割く余裕がなく、私自身もホールスタッフとしてテクノポリス運営と外商のタイトスケージュールに追われている日々です。ゲームセンター以外の商いとしてはAMFガジェット通販部の売上拡大につながる一年ではありましたが・・・それだけでは母体（テクノポリス）のダメージを補えません。さて、

ゲームセンターの運営で一番の良い点としては「日銭商売」という点が挙げられます。

その日の売り上げが、その日のうちに入金される

そんな、わけでお金を回す＝経営していくのには日々の売り上げが重要であり、それさえノルマを超えられれば続けていける商いであります。

そのリズムが崩れた時に店舗存続が不可能となります。

一年前から続くこのリズムの崩壊が積み重なり、多額な赤字と借金経営が慢性化しております。

いろいろ勉強して挑戦した一年ではありましたが、この一年で新たな生き残り戦略を実行できなかったのは私の無能さによるものです。痛感します。

最後に、

次の生き残り目標を立てた上で、それに目指さないといけない時期になったと・・・タイプしながら現在の直近数日の店舗全体売り上げをフォロワーの方々に公開します。