ブログを更新しました「日本史講師が鬼滅の刃を語るとこうなる3 第2巻あれこれと干支」
鬼滅の刃、「DAMON SLAYER」の第2巻の続きです。
あと、ある方からご要望をいただいた、干支の「支」と干支の話も最後にします。
カラスから炭治郎に司令が下る。
北西の町へ向かえ。鬼狩りとしての最初の仕事だ、と。
町で情報を集める炭治郎は、ついに鬼を見つけ出す。
その鬼は、「血鬼術(けっきじゅつ)」とかいうスキルを持った、異能の鬼。
あー、スキルか~。ジャンプでスキル言い出すと、後出しジャンケンになりがちなんだよなぁ。
戦いの最中、鬼が叫ぶ。
Don't interfffeeere! You'll rrruin the girl's fffreshhhnesss!
「邪魔をするなァァァ‼ 女の鮮度が落ちるだろうがァ‼」
She issss already sssixteen yearsss old!
She gets lessss and lessss tasssty with each moment that passsses!
「もう今 その女は十六になっているんだよ 早く喰わないと刻一刻で味が落ちるんだ‼」
**やたらと16歳にこだわる鬼。どんだけ力入れて叫んでんだ、って感じ。
聞いている、炭治郎たちはドン引きです。
この鬼は、他のセリフでも、16歳への執着に余念がない。
I’ve eaten quite a few sssixteen-year-old girlsss in this town.
「この町では随分 十六の娘を喰ったからな」
こいつは、どこで町の娘さんの年齢の情報を集めているのか。満年齢なのか、数え年なのかと、疑問は尽きない。
それ以上に、アニメ版で「16歳いィィィィィィイ!!!!!!」と叫んでいた、声優の木村良平さんのレコーディングが見てみたい。そのときの、気持ちを聞いてみたい。
鬼は血鬼術で沼を作り出し、炭治郎はその中に飛び込む。
鬼は、沼の中にはほとんど空気がないと言うが、炭治郎は
The air atop Mount Sagiri was thinner!!
「狭霧山の頂上はもっと空気が薄かった‼」
と、平気な様子。
……いやいやいや、ないないない、それはない。
だって、オマエ山の中で何時間も修行してたじゃん。
Ungh… I better get going. Even I’m almost out of air.
「うっ… 苦しい‼ 早く上へ」
沼の中で数秒戦っただけで、息がもたなくなる炭治郎。
ほれみたことか。
続きはブログで
→https://www.daremotokushinai.com/