たたちちぽーん 2020/01/30 18:18

ブログのご紹介「電子書籍はいかにあるべきか」

先日出版しました『誰も得しない日本史 第1巻』が、AmazonKindleの売れ筋ランキング、日本史部門で1位を獲得できました。ありがとうございます。
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この度の拙著の内容について、反省点は多々あるのですが、今回はその中でも、標記の「電子書籍はいかにあるべきか」という点について簡単に考えてみたいと思います。
時間がないので、まとまっていないことについてはご容赦ください(今日はカルチャーアーツさんのダンジョンズアンドドラゴンズ交流会に行きたいからです)。





電子書籍は紙の書籍とは違うことができます。
その電子書籍の機能の中でも、今回あえて多用してみたのがWEBサイトへのリンク機能でした。
紙の書籍では不可能な読書体験とは何かということを模索して、動画などをいろいろと貼ってみたのですが、出版前からずっと思っていたとおり、リンクや動画を貼れば貼るほど、「電子書籍とかいってもブログとかwebサイトと同じじゃん」って思われるようなシロモノになってしまうのです。
読者様からすれば、webサイトやブログは基本的に無料で見られるのに、電子書籍という名の単なる劣化有料webサイトを、わざわざ専用アプリを用意して読まされるハメにしかならないのです。
(今回、この点に対しては、記事を大幅に増補・改定することと、電子書籍だけの描き下ろし記事を用意することで解決を試みてみました)

それならば、第一作の『北斗の日本史』のようにリンクを排除して、電子書籍だけでコンテンツを完結できるようにしてみると、今度は書籍が電子化されるべき理由はなんなんだということになってしまいます。電子書籍の必要性に疑問がわくのです。
もちろん、いくらでも持ち運べて場所を取らないし、紙という資源を消費しないという、すばらしいメリットはあるのですが、紙の書籍のメリットも大きすぎて、電子書籍は単なるオプションになってしまいます。


みなさんは、電子書籍はなるべく紙の書籍と同じがいいと思いますか。それとも、紙ではできないことを盛り込んだほうがいいと思いますか。忌憚のない意見をお聞かせいただけるとありがたいです。
ほんとうは、もっときちんとまとめるべき課題なのですが、今日はとにかくゲーセンに行きたいのでこのへんで終わります。

あ、今日の16:59まで無料お試しキャンペーンを行っておりますので、ぜひ『誰も得しない日本史 第1巻』をお手にとって、電子書籍が抱える課題を感じていただけたらと思います。
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