新井健史&進行豹 2020/01/11 23:18

『ハイレゾってなにさ?』後編です! &八千代ちゃんの自己紹介19! (進行豹


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https://twitter.com/sin_kou_hyou/status/1215598919612125184?s=20
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こんばんわです!!!

あらけんさんとわたくしとでユニットを組んで制作ガンガンすすめております、
『音楽を作る音を楽しむバイノーラルボイス&ソングコンテンツ』
オクターブガールズ!!!

その第一弾! ~チップチューン箱守八千代~

の劇中で、あなたとヒロイン・八千代ちゃん(CV.門脇舞以さん)が文字通りのステップバイステップでつくりあげていくチップチューン曲!

『8bitラヴ』のショート版のハイレゾ版!!!! が、なんとあらけんさんの特別なご厚意で!!!

https://www.dlsite.com/home/announce/=/product_id/RJ273409.html

から「体験版」としてDLいただけるのです!!!


――と、わたくしアナウンスしていたのですが!!!

「体験版、ハイレゾじゃなかった」

ので、急遽差し替えいをいたしました!!!

いまあがってる差し替え体験版
8bitlove_05_short_9624.wav

こそ! 96kHz / 24bitの、「正真正銘のハイレゾ」の体験版でございます!!!!

ぜひあらためてDL&聴き比べいただけましたらうれしいです!!!


で、この 『9624』という数字が何を意味するのか! を!

『ハイレゾってなに入門』
https://ci-en.net/creator/4364/article/176403

の、後編としてお伝えいたしましょう!!!

(下記の説明は、デジタルデータとしてのKHzの意味や、エイリアシングノイズのことなどを一切無視した、簡易的かつ直感的なものです。
より詳しく正確なことは、専門の書籍やサイトなどでご確認ください)


■96KHzってなぁに??■

96KHzは、「きゅうじゅうろっきろへるつ」と読みます。
ヘルツ――Hzというのは、一言でいえば『周波数の単位』です。


音は波――ということは、おそらく義務教育期間のどこかで、なんとなくでも学ばれた事があるのではないかと存じます。

音は、波。
その波の大きさが大きければ大きな音となり、小さければ小さな音となります。

そして、波の振幅の激しさ――一1秒間に、波が何回おしよせるのか――によって、音(音程)の高低が決まります。

1秒間に1000回の波の周期が訪れるのならば、その周波数は1KHZとなり、
https://youtu.be/sx6eOwxsaFE
の高さの音となります。

これは、12音階で示すのならばB5の「シ」が近似となります。

参) https://tomari.org/main/java/oto.html

上記のサイトの「聴く」のボタンを押していただけましたら、より直感的に――
55Hzの「A1のラ」の音はとんでもない低音で。
3520HZ=3.52KHzの「A7のラ」の音は、耳に痛い高音であることがおわかりいただけるかと思います。

このように、Hz=周波数は「音の高さ」そのものです。

で、ハイレゾ音源の代名詞のような「96KHz」という表記は、
『96KHzまでの音を記録(録音)している』という意味になります。

いわゆるCD音源が44.1KHzであることを考えると、ハイレゾ音源はその倍以上の高さまでを記録できることとなります。

なんと豊かなことでしょう!!!

きっと、我々の耳にも倍豊かな音が届くに違いありません!!!


けれど、実際――
CD音源とハイレゾ音源で同じ楽曲を聴き比べても、少なくともわたくしの耳だと
「んんん? 違うっちゃ違うかもだけど、そこまで顕著な違いなくない???」
という感じを受けてしまいます。

それは何故でございましょうか??


■人間の耳の可聴域■*

人間の耳が捉えることができる音の高さは、実は44.1KHzよりもずっと下――
20KHz程度までしかなく、しかもこれは、加齢によってどんどん衰えてきます。

さきほどのサイトの最下部の
https://tomari.org/main/java/oto.html

「20000Hz聴く」とか「15000Hz聴く」とかを試してみてください。

わたくしの耳だと、もう20000Hzは聞こえないのです!!!

(20000Hz=20KHzは、一般的にいわれてる可聴域の上限レベルなので、『聞こえたら素晴らしい』という感じにご解釈いただいて大丈夫かと思います)

96KHzより遥かに低い20Khzの音も聞き取れない――
ならば、ハイレゾはわたくしには無意味、ということになってしまうのでしょうか??

いいえ! そんなことはないのです!!!



■音は耳だけで聞いてるわけではない■


まずはこれらの画像をご覧ください。

ハイレゾ音源

CD音源

mp3音源

です。


横軸がKHzで、縦軸は音の大きさ(デジベル)です。

これを見ていただくと、ハイレゾ音源は44.1KHz以上のとこの音も記録されていることが一目瞭然かと思います。

CD音源は、44.1KHzの半分の。22.05Khz以下の音が記録されてません
(何故半分かというと、説明を省略した「エイリアシングノイズ」を消すために2倍のデータ量が必要だからです。
 けど、「半分でも可聴域を余裕でクリアできる」のが、44.1KHzのCDフォーマットなのかなと思います)


で、mp3になると、なんと驚くべきことに、11KHzくらいから上の音が、大幅にカットされている! のです!!!
22.05KHz以上がゼロになってるのはCDと同じですが、11~22あたりは、大幅にボリュームダウンされています。


すると、どうなるか。

あらけんさんのご説明によると
「ドラムのシンバルの音(≒高音域の倍音をたくさん含む音を出す)が顕著に変わってくるといわれている」のだそうです。

いまどきはやりとりできるデータの量が莫大に増えましたけど、一昔前まではそうでなかった。
ので、mp3では、削っても音の聞こえに大きな影響が出づらい高音域のデータを削ってデータ容量を抑えたのではないか……
というのが、あらけんさんのご説明でした。

それは逆にいうと「耳で聞き取れない音域の倍音成分でも、削ると聞こえ方が変わってきてしまう」ということでもあります。

骨伝導や、糸電話などでもご体感いただけますように、実は
『音を聞いている(音の波動を受け取っている)のは、耳・鼓膜だけではない』

ので、可聴域を超える音でも、それが聞こえてくることで――あらけんさんのお言葉をお借りしますと、『音場が広がる』のだそうです。

音場が広がるについて具体的にお伺いしたところ、

『(ハイレゾ環境だと)音場が広がるので、緻密なミキシングが可能になり、ボーカルの後ろで豪華にストリングスがなってるとか、大ホールから小さなライブハウスまで、様々な環境をイメージして楽曲を制作することができるようになる』

――的な感覚なのだそうです。

なんかすごい!!!!

そこまでの耳、感覚の鋭さなどがないわたくしたちでも「体全体で音を受け取る」ことにより、ハイレゾ環境ではより豊かな音情報を、やはり感じ取ることができるのではないかと存じます!

このようにあらけんさんの「スタジオへむり」では、ハイレゾ環境をフルに活かした音作りをなさって、ハイレゾ音源をご製作くださってますので、その恩恵!

どうぞまずは、上記『8bitラヴ』のショートバージョン体験版で。
しかるのち『オクターブガールズ ~チップチューン 箱守八千代』で、めいっぱいお楽しみいただけましたら幸いです!!





といったところで本日! 八千代ちゃんのQ&A自己紹介(.wav)! 参ります!!

///Q19:チップチューンがどんな音楽ジャンルか、簡単に説明してもらえますか?
///

への八千代ちゃんの解答です!!!


あなたにおしえてもらえたことを、八千代ちゃん、一生懸命はなしてくれます!
健気!!!!

そんな八千代ちゃんと出会えて時間を重ねはじめるその瞬間!
リリース予定日!!

いよいよ近日中に確定できるかと思います!
ご期待ください!!

ではまたあした!!!!


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https://ci-en.net/creator/4364/article/158168
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