明代宦官で気になる書籍・論文
今回は手短に
明代宦官についてはまだまだ先になると思いますが
『明代宦官文学与宮廷文芸』
宦官の作った詩文や戯曲、史書について
『咸陽世家宗譜』
鄭和の養子の子孫の現代に至る系譜
「明代宦官与清真寺」
明代の西域系宦官とイスラム信仰
「明末奉教太監ホウ(广に龍)天寿考」
『永暦実録』等儒者視点では悪党とされているホウ天寿が
現地にいたイエズス会士の記録では誠実な人物とされている
あと、曹吉祥の謀叛の加担者に達官(モンゴル系)が多いとか
『今言』にある
即内臣、如王岳、徐智、范亨、懷恩、覃昌、鎮守陝西晏宏、河南呂憲、皆忠良廉靖、縉紳所不及也。
(内臣(宮中宦官)では王岳・徐智・范亨・懐恩・覃昌、鎮守(太監=地方監軍宦官)では陝西の晏宏、河南の呂憲はみな忠良で清廉で、縉紳も及ばない。 )
とか