ナントカ堂 2017/07/09 00:29

『全訳南詔野史』関連(2)

前回に引き続きこぼれ話を

今回「おまけ」に、「衛選簿」にある雲南の土官を入れたわけですが、雲南分には五十九家残っているものの、他の地域では現存しているものが四家しかありません
そこで数も少ないわけなのでここに挙げておきます
唐倫が『中国明朝档案総匯』五十六p.48~49、、火鎮が同p.232~233、張機が同p.262~263、哈国賢は五十八のp.239~240に収録されています。ただし唐倫の場合は二代目の唐斌から通常の武官となっています。
哈国賢は一応「土官」と記されているので入れましたが「達官」(達達=タタール=モンゴル系)の書き間違いの可能性があります。
哈密(現新疆ウイグル自治区)の回回人で、広西の茘浦で軍功を挙げたのでそのまま同じく広西の桂林の武官に。
なんかいきなり土官になる要素がないような気が・・・
一応、画像クリックすると大きくなって内容が読めるようにはなっています。

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