ヘビトンボ 2019/11/07 21:53

敵キャラクター自作のすゝめ(レトロ風ドット絵を描こう!)

こんにちわ!ヘビトンボです(^^)

前回は主に敵グラフィック(モンスター)のデザインの発案的な話をさせていただいたのですが、今回は自作ゲームの敵グラということで、私が描いているモンスターのドット絵を描く際の話をさせていただければなぁと思います!

ちなみに私が普段ドット絵を描くために使用しているソフトは、EDGEというソフトです!
もしかしたら私の偏った知識から、そちらを使用していることを前提としての話になってしまうかもしれないです💦
できるだけ汎用的に書かせていただくつもりではありますが、さきにお断りさせてください。


レトロチックなイメージに仕上げるために

私はRPGのなかで、「敵キャラクター」という要素が一番すきだと言っても過言ではありません。
なかでもSFC時代のドラゴンクエストのドット絵が大好物です(*´з`)
レトロチックとは描きましたが、私がイメージしておりますグラフィックはそんな感じなのでございます💦

そこで、そんな私の大好きなドラゴンクエストのドット絵風のイラストを描くにはどうすればよいのか?
いろいろなグラフィックを見てきたて感じたことや発見したことをもとに、私自身が普段どのようなことに気をつけて描いているのか、簡単にまとめてみようと思います~


色の種類

当然といえば当然なのですが、色の種類(色数)がより多いほど、より表現できる幅が広くなります。
ですが私はSFC時代のドット絵のイメージとしまして、敢えて色の種類を制限して描いております
具体的には、一つの色を塗れる箇所に対して、枠色で1色実際に塗る色で2~4色になるようにしています。




実際のイラストとカラーパレットです(使っている色の種類と数です)。
分かりやすいよう、一つ一つの色を段で分けているとともに、枠の色と合わせて5色以下に収まっているのが分かるでしょうか??

枠を整えて、色を付けよう!

さて、ドット絵には絵を描くのと同じように色々な手法がありますが、
私はイラストの境界を分かり易くするために枠線を描いております。
ここではそんな枠線について注意している点や、工夫している点をまとめてみようと思います!
私なりのリンゴのドット絵を描きながら解説致しますね!


線は繋げて描かず、削って整えよう!

ドット絵の枠線、いわゆる線画にあたるものは、繋げて描かないことで整って見えます。
コツは一ドット上に上下と左右両方に線が繋がった部分を描かないことです!
例えばこの二つのリンゴ、上のものより下のものの方が、枠線が整って見えませんか?


枠線を繋げたリンゴ


枠線を削って、整えたリンゴ

線に色を付けよう!

枠線も黒色のままだと味気なく見えます💦
そこで線に色をつけて、色の見栄えを良くしましょう!
ここでのコツは、中の色と同じ、少し暗めの色にすることです!


枠の色が黒のリンゴ


枠の色を暗い赤にしたリンゴ


形がいびつだったのでこっそり修正💦

明るい色と暗い色を使い分けて、色を塗ろう!

リンゴに色を塗ります!
ここで大事なのが、基準となる色の明るい色と暗い色を塗り分ける、ということです!
ひかりの当たり具合を考えて、色の境界を意識して塗ると良いかもしれませんね~


明るい赤一色のリンゴ


明るい赤、普通の赤、暗い赤三色で塗り分けたリンゴ

こうするだけで最初のリンゴとはずいぶん感じが変わりましたね!



いかがだったでしょうか💦
ちょっと駆け足になってしまい、私がリンゴを描いただけで終わってしまった気も致しますが、
あんまり長くなってしまってもアレなので、今回はここで終わります(;'∀')

私が今回レトロ風ドット絵を描く上でお伝えしたかったことは、
・枠線を繋げて描かないようにする。
・枠線に色を塗る。
・色の明るさ、暗さを意識して塗る。

この三つです!

これに気をつければ、今回私が描いたようなリンゴくらいのものは描けるようになる…かな!?
ちょっと語りつくせていないので補足するか、また記事を書くかもです!(・ω・)ノ
ではまた!

🐝ヘビトンボ🐝

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