BLノベルゲーム版「Loose Lips」
小説のLoose Lipsをノベルゲーム化したいと思っているので、現在頑張ってシナリオを書いています。まだ書き始めた所ですが、飛行機のトイレを二人で出たあとの話です。
流れ的には(SIDE:sunny day)と同じ。
・現場で捜査
・セディがトラブルを引き起こす
カサイがそのトラブルにどう対処するのか、新米刑事のエドがどう絡んでくるのか。
そんな所を色々考えながら書いています。
アドベンチャーゲームと違って分岐もありませんし、ゲーム性を意識して作らなくていいので何だか不思議な感じです。その分、セリフのテンポや流れがより重要になると思うのでそちらに頭を使っています。それと今まで以上に「音」が作品の印象を左右するようになる気がします。
ひとまず、今書いているシナリオが完成したら、Loose Lips(SIDE:01)の分と合わせて「BLノベルゲーム」として配布しようと思います。
システム面の話
前々回の記事に書きましたが、ボイスをつけようか考えています。
初の試みですが面白そうなので。
そこでシステムの事を考えていたのですが…
・文章送り、セーブ、ログの閲覧
・ボイスの音量、ON/OFF対応
・オートセーブ対応
かなり簡素なシステムになると思います。音声を扱うだけでも動作が重くなるので、できるだけシステムは軽くしたい。
そもそもRPGを作るツールで制作していると言うこともあり、ノベルゲームに適したシステムはいちから作らなければいけません。ティラノスクリプトで作ってみたいと言う思いもありますが、学ぶ時間があったら制作に回したいなぁと今は思っているので、もう少し時間に余裕ができたらティラノスクリプトを勉強してみようと思います。
背景の話
Loose Lips(SIDE:rainy day)も後日談の(SIDE:sunny day)も「クリックADV」だったので、クリックする所がわかりやすいように色分けしたり、縁を太くしたりと背景もシステムの一部でした。
でも、今回ノベルゲームと言うことで背景はただの背景。それなら自作する必要性はあるのか?と思ったり。
この独特なカラーと絵のタッチが「Loose Lipsの味」なのかもしれません。
だけど背景として見た時に「ちょっとくどいよなぁ」と思わなくもない。
読み物の背景としては主張しすぎな気がしていて、今は写真を背景に使う方向でいこうと考えています。
元々、絵を描くのは苦手なので写真で済ませられるなら写真で済ませたい。
それに写真の方が向いている作品内容だと思います。
フィクション部分が少なく、ファンタジーやSF要素もないので。
と言うことで思いの外、早くLoose Lips(SIDE:01〜)を作り上げられる気がします。
タイトルは未定ですがBLノベルゲーム版「Loose Lips」の完成を楽しみにしていてもらえたら嬉しく思います。
▽応援してるよ!と言う声に心より感謝▽
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