癒し音響研究所 2020/02/25 09:39

4作同時リリースしました。

先日も少しお話ししたのですが、

昨年末より大量のヒーリングミュージックを制作していたのですが、

その際新たな技術や方法、作曲理論などが私の中に蓄積されまして、

とりあえず4作品リリースしてみました。

初めは全て合わせて1つの作品にしようかとも思ったのですが(販売申請の手間もかかるし)

少しでも販売価格を安くしたかったので

ばらばらでのリリースという運びになりました。

それではせっかくなので各作品について簡単な説明をさせていただきます。



ホワイトノイズと超低周波の思考Hack

ホワイトノイズは特殊な効能を持つと私は確信しています。

波音や風の音を聴いて癒されるというのは誰しも体験した事があるのでは無いでしょうか。
ではホワイトノイズとはなんだ、という話ですが可聴域を含む全周波数が出ている音です。

身近にあるホワイトノイズを思い浮かべてみて下さい。まあ波音や木々のざわめきなどをまず思い浮かべるかと思いますが、

実はパチンコ店の店内騒音などかなり大音量のホワイトノイズに分類されます。

パチンコ台の派手な予告や電飾を見ながら大音量のホワイトノイズを数時間にわたって浴び続ける、すると正常な判断をできず、勝てるわけがないのに新たな1万円を崩すという状態に陥ります。まあ一種のトランス状態に入るわけです。

そしてその状態は非常に心地よく感じ(例え負けていたとしても)依存症的に翌日もパチンコに行ってしまいます。

パチンコの場合は視覚と聴覚で思考hackを行なっているわけです(狙ってるかどうかは定かではありませんが)

また全周波数が出ている音がホワイトノイズなのですが、音楽ジャンルでいうと昨今のEDMなどは全周波数を出すような音の作り方をしますし、意外な所で言うとデスメタルなどもホワイトノイズに近い周波数を出します。そしてそのどちらも熱狂を作ります。

そんなホワイトノイズの持つ思考をhackする効果で日々考えてしまう無駄な思考を止める、そう言うコンセプトで制作しています。

ほぼ聴こえない可聴域ギリギリの超低音も相まって非常に効果が期待できる作品に仕上がっています。


教会旋法 ドリアモードの響き、リディアモードの響き

教会旋法について詳しくはwiki等を見てもらった方がわかりやすいのですが
独特の雰囲気を持つ音階です。
この音階を使えば簡単にそれぞれの持つ雰囲気を取り入れられると言うものです。

これはホワイトノイズやヘミシンクと違って、直に特殊な効果があると言うものではなく
雰囲気からの連想によってリラックスするといった類のものです。そこに環境音を加え雰囲気を強調しています。


自然音ホワイトノイズと太古の記憶

ホワイトノイズの効能については上で述べましたが、こちらは自然音に含まれるホワイトノイズを加工し荘厳な雰囲気を作り出すと言うコンセプトで制作しています。

曲頭から波の音にかぶせて飛行機の機内音(実はこの音には安眠や集中効果があるとよく言われます)を入れ、それを抜き差しすることで曲に展開を作り長時間視聴にも耐えうる楽曲にしています。楽曲としても非常に良い出来だと自分では思っています。


絶対テンポと低域ヘミシンクの合法トランス

絶対テンポBPM116は最近のスピリチュアル業界のトレンドのようなものでyoutube等でも関連動画がたくさん出てきますが、別にリズムを強調していないもの、BPM116がですら無いもの、などなど酷い有様で、是非ちゃんとしたBPM116を感じられる作品を作ろうと言う所から制作開始しました。

結果本来の狙いであった癒しとは別に陶酔感、トランス状態と言う効果を得ることがわかったと言う変わった経緯で出来た作品です。

人間は一定のテンポを感じ続けることで陶酔感や興奮を得ると言う話を聞いた事がありますが、その効果の一種だと思われます。

余談ですがクラブミュージックなどBPM128、EDMなどはBPM 140で作られるものが多くこれはDJが曲を繋ぎやすいよう、客が躍りやすいように、と言う配慮なのですが、これが116に12を足したBPM、24を足したBPMと言うのが興味があるところで今後研究して行きたいと思っています。


各作品視聴もできますので興味のある方は聴いてみて下さいね。

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