Language

  • 日本語
  • English
  • 简体中文
  • 繁體中文
  • 한국어

Translated by machine

雨宮しずれ/ダイレンカリア 2022年05月06日 21:07

まぜるラー油キムチ牛めしは、かつて存在した松屋のメニュー

時は遡ること十年あまり。
かつてこの国は民主党政権と呼ばれる暗黒の時代でした。
金融市場では急速に進行する円高が放置され、なんと一時は一ドル75円を記録しました。

これ、市場最高値なのでは?

極端な円高で輸入価格が下がった当時、国内は圧倒的なデフレに支配され、すき家では牛丼一杯280円、セール時は250円で食べることができました。
そう、牛丼屋の黄金時代だったのです。
そんなとき松屋に存在したメニューがこちら。

まぜるラー油キムチ牛めし(並・420円税込み)。

桃屋が発明した『辛そうで辛くない少し辛いラー油』をきっかけに、当時国内の飲食・小売り業界では食べるラー油が爆発的な人気を博していました。

これ、超絶うまかったんです。
最高でした。
松屋に行くたび毎回食べてました。
しかし、そんな夢の時代はそう長くは続かなかったのです。

まぜるラー油キムチ牛めし、終売。

突然のラー油ロスに涙をのみながら、代替メニューの「ビビン丼」、「キムカル丼」、「ネギ塩豚カルビ丼」などで食いつなぎ、松屋に通い詰めました。

「そんなバカな、まぜるラー油キムチ牛めしが復活しないわけがない! これはきっと何かの間違いだ。すき家の高菜めんたいマヨ牛丼がリニューアルのためにすぐ復活したように、松屋のまぜるラー油キムチ牛めしもきっとすぐ帰ってきてくれる!!」

「どうして復活しないんだ!? あんなに美味だったメニューを店から消してしまうなんて経営陣はどうかしてる!!」

「分かったよ……まぜるラー油キムチ牛めしを復活させるのが商売上難しいことはよく分かった。期間限定のほんの一時的なリバイバルセールでもいい、値段は少々張ってもいい、お願いだから、あと一度だけまぜるラー油キムチ牛めしを食べさせてくれ」

そんな風に過ごしながら2年経ち、5年経ち、やがて10年が経ちました。
まぜるラー油キムチ牛めしはもう二度と復活しないのだと、私の中でもやっと気持ちの整理がついた頃でした。

時は流れ、2022年。
TOKYO FM のラジオでは「桃屋の病メs……おっと間違えました。「桃屋の秒メシ」というコーナーが放送されていたのです。
https://www.tfm.co.jp/sky/momoyabyoumeshi/

『辛そうで辛くない少し辛いラー油』

そう、当時のあの騒動の主犯です。

食べるラー油!!!

あの頃の味わいがふわっと口内に蘇ります。
また食べたい!
しかしこれ、結構お値段が張るんです。
税込み小売価格400円弱。
店頭で見かけるたびに、指をくわえながら品物の前を通り過ぎていく日々が続きました。
そんなある日。

S&Bの『おかずラー油』!!
桃屋の『辛そうで辛くない少し辛いラー油』より30円くらい安い!

食べた結果!
ニンニクがないと物足りません……

そして物足りないからといって食べる過ぎるとご覧のあり様。

唐辛子のとりすぎには気をつけましょう。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

\いいね・ツイートで記事ランキングアップ!/
ツイート

月別アーカイブ

記事のタグから探す

記事を検索