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2025年11月10日_冬コミ速報

2025年11月10日_冬コミ速報

C107(2025年の冬コミ)のスペースを頂けました

水曜日(二日目) 東ニ-53a 「カエルのきもち+」です!

今回は当選率が結構低かったようですが、何とか当選しました

ということで新刊ですが、一冊はお薬手帳です
これは既に入稿して決済も済んでいます
https://ci-en.net/creator/3684/article/1635562


んでもう一冊は夏コミの話の続きとして、オーバードーズ編を書く予定です
なんか、オーバードーズと言うと難しく聞こえるし、薬だけの話に聞こえるんですが、
日本語で言うと「暴飲暴食」と意味としては同じなんですよね

なんか言葉が一人歩きしているというか・・・

食べ物でも暴飲・暴食すれば体調が悪くなるのは当たり前で、薬に限った話では無いんですが、この辺について色々描いてみようと思います


今までは印刷所さんから会場に送ってもらっていたのですが、完売はまずしなくて会場から家に送っていたので、先に家に送ってもらえば大崎に持ち込めるということを夏の大崎で気付きました(もっと早く気付けと言われそうですが)


と言う訳で、特に問題が無ければ新刊は大崎でも頒布しようかと思います
帰省などで大崎なら寄れるという人は是非選択肢に加えてください


なお、委託に関してはオーバードーズの方は委託予定ですが、お薬手帳はグッズ扱いになるのか同人誌扱いになるのかよく分からんので委託の予定は無しです
かなりの数を刷りましたので、お急ぎでなければタイミングの良い時にお求めいただければ幸いです
上限はありませんが、5冊以上欲しい人は事前に連絡してください(持込数の都合)

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2025年11月7日_C107 新刊案内

2025年11月7日_C107 新刊案内

2016年に作ったお薬手帳も無事に完売・・・と思っていたら、別の場所から60冊程度発掘されました
もうしばらく旧作のお薬手帳もあります

残りも少なくなってきたし、夏コミの新刊もほぼ手元には無くなったので、12月30日の大崎にサークル参加しても頒布出来る物が無いなぁ&次のお薬手帳もそろそろ作らないといけないなぁ

ということで新しく作ります!
入稿&決済が完了してたので、運営が持って行くのを忘れるという大ポカをやらない限り大丈夫でしょう




今回は良佳さんがメイン! 葵ちゃんは表紙には居ません(完成してから気付いた)
(印刷される物はもっと色味が明るくなると思います。保存形式の加減をミスった)

印刷所さんのパックを使うことでお安く提供出来ます
お値段は据え置きで330円(税込)
イベント価格は300円(税込)
でやろうと思います


値段が違うのはイベント会場に足を運んで欲しいからです
今のところ販売経路をどうするかが問題ですが、また発表したいと思います


冬コミ合わせなので、のんびりと完成を待つとしますかね

そういえば、今日は冬コミの当落発表日ですね
どっちにしろ、冬コミ合わせの新刊はもう一冊は作りたいです(夏コミの続き物)

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2025年11月7日_薬剤耐性AMR対策推進月間

今年も薬剤耐性AMR対策推進月間がやってきました
https://amr.jihs.go.jp/information/campaign2025.html

注:AMRとは
「抗微生物剤 [抗菌薬(抗生物質及び合成抗菌剤を含む)等] の不適正使用(不必要使用1と不適切使用2)により、抗微生物剤が効かなくなる、あるいは効きにくくなることを「薬剤耐性(AMR: Antimicrobial Resistance)」といい、AMR の問題は、密かに感染が拡大しているという意味合いで「サイレントパンデミック」と呼ばれています。AMRに対して、このまま何も対策がとられないと、2050年には全世界でAMR関連の死亡者数は毎年1,000万人に上り、がんによる死亡者数を上回ると言われています。薬剤耐性菌のまん延を防ぐには、国民の皆様の理解の増進が重要です。」
厚生労働省のサイトより引用
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000120172.html

長いのでAIに要約してもらいましょう

チャットGPT、要約して
「抗菌薬を不必要または誤った方法で使うと、薬が効かなくなる「薬剤耐性(AMR)」が起こり、感染症が治りにくくなります。AMRは「サイレントパンデミック」とも呼ばれ、対策をしないと2050年には毎年1,000万人が死亡すると予測されています。薬剤耐性菌の広がりを防ぐには、国民一人ひとりが正しい理解と行動をすることが重要です。」
(原文まま)

・・・・あんまり要約になっていない気もしますが・・・

物凄く簡単に言うと
「抗菌薬ばっかり使ってると、細菌が耐性を持って効かなくなるよ
耐性菌ばっかりになると、2050年には毎年1000万人が感染症で亡くなると言われているよ
だからみんなで予防しようね」
こんな感じですかね?


自律走行搬送ロボットのことじゃないよ
ASMRでもないよ


こんなことを書いていたら「文字数稼ぎだろ」と言われそうなので、いい加減本題に入りましょう

今年もはたらく細胞でPRしています
販促物の中身は
・AMRの説明チラシ
・クリアファイル
・お薬手帳

になります
当店での配布は12月末までになっていますが、在庫が無くなり次第終了しますので、欲しい人は早めにご来店ください


今までの日本の医療は風邪様症状のときにとりあえず抗菌薬を出していましたが、その大半は「不必要な抗菌薬」だったと言われています
この「不必要な抗菌薬」の投薬を辞めることにより、薬剤耐性菌ができにくくなり、今の抗菌薬でも対応できます


イメージとしては
クマ避けで鈴を持たせていたけど、クマが学習して鈴では退散しなくなったって感じですかね

あと、医療分野で「不必要な抗菌薬」の投薬が減ることにより、医療費も少しは減り、社会保険料の増額(国民の負担が増える)を予防することが出来るかも知れません

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20251008_お客さんから健康の秘訣を聞かれたので紹介します

元気に居る秘訣は何かと聞かれることが多いので、飲んでる市販薬や生活習慣を紹介します

保健薬は当店で売っています

若甦内服液・若甦インペリアル(人参製剤)
風邪予防・滋養強壮
https://ci-en.net/creator/3684/article/1477566

リバイチンS(補腎薬)
40歳過ぎると腎気の衰え(やる気の減少)が始まるため、腎気の衰えを緩やかにする

ミラグレーン(強肝剤)
脂肪肝・二日酔いに効果がある市販薬はミラグレーンぐらいしか無い
ネットで定価の倍以上で転売されてる(法律違反)

オキソピタンDXゴールド(オキソジアミン製剤)
社会のデジタル化による眼精疲労対策

アスゲンAD(ビタミンA・D)
社会のデジタル化による目の乾燥感(ドライアイ)対策

ここまで保健薬
以上4種類になります
商品名言われてもよく分からんという人は当店へお越しください(ダイマ)

法律の都合で保健薬から健康食品にされた物
レバコールα(アミノ酸製剤)
食事では補いきれない必須アミノ酸の補給


運動
一日 20~40分のシャドーボクシング
フィットボクシングをやっています

一日10000歩の歩行。を目標にしていますが、実際は一日平均にすると7000歩強しか歩いていませんでした

食事
決まった時間に朝・昼・夕食を食べる。自炊
ご飯は少な目、野菜は一日350gを意識する。
糖質制限ダイエットはお腹が空いて間食が増えるのでやらない方が良い


冷蔵庫の中に酒が入っていると飲んでしまうため、冷蔵庫の中には入れていない
仕事で飲む程度になってしまった

タの付く薬物(タバコ)
吸ってません

睡眠
決まった時間に寝て決まった時間に起きるよう意識付け
休みの日でも早く起きる
惰眠・ショートスリープはしない

以上でしょうか?
休みの日でも平日と同じ時間に起きた方がパフォーマンスが向上します
昼まで寝ない
早起きは三文の得

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20250902 ホンノー錠 #良佳さん今日の逸品

Xで呟いたら何故か反応が多かったので紹介します
https://x.com/ryouka_ph/status/1962419099067383827

「打ち身や骨折や捻挫による内出血及び炎症を消散する漢方薬」
になります。

痛み止めと言えばNsaids(消炎鎮痛薬)が有名ですが、Nsaidsはシクロオキシゲナーゼ(主にCOX-1)を阻害して炎症の原因であるプロスタグランジンの生成を抑えることにより、解熱や鎮痛が得られます。
COXを阻害すると同時にロイコトリエンという物質の合成が促進され、気道の収縮や炎症を引き起こし、喘息症状が悪化します。

また、プロスタグランジン産生が抑えられることにより、胃酸の分泌が増加し、胃粘膜のバリア機能の低下を引き起こし、結果として胃炎や胃潰瘍などの胃腸障害が頻発します

痛み止めと一緒に胃薬が出る理由です

このように西洋医学で言う痛み止めには有名なところで言うと「アスピリン喘息」や「胃腸障害」といった医療従事者なら必ず知っている副作用があるのですが、
一般の人は作用機序やこういった副作用は知らず、「病院で出されるため」「漢方薬と比べて安価で何処でも手に入るため」Nsaidsの乱用をする人が後を絶ちません。


Nsaidsは「炎症の原因物質の合成を抑えている」だけで、炎症そのものはなくなっていません。
そのため、Nsaidsの効き目が切れると痛みは再発します。


東洋医学(漢方薬)では痛みの原因(理由)から治そうという考え方なので、Nsaidsと比べると消炎鎮痛効果は弱いです。
しかも原因は人によってさまざまで、原因の特定をするには時間と技術が必要です。
そのため、今の日本の医療では東洋医学では治療に時間がかかり、効果が直ぐに出ないため西洋医学を使います。
もっとも昔(150年以上前)は西洋医学的な薬が存在せず、東洋医学しか治療に選択肢が無かっただけとも言えますが・・・・。


こういう状態ですので、今の日本では痛みの原因が治療されず、痛みが出るたびにNsaidsを飲むようになりました

では痛みの原因と言うと何かというと、傷寒論や金匱要略の時代(西暦200年頃)にまでさかのぼると、「血虚を起こすと痛みが出る」(ものすごく要約しました)ということが書かれています。


今回の話では「内出血」「捻挫」「打ち身」による痛みですので、患部が外からの力により血の道が塞がれ、血が上手く流れない・または患部で血が固まって流れない状況(瘀血・読み「おけつ」)になっていると考えられます。

ザックリ簡単にいうと、この「瘀血」を溶かして全身に散らしてくれる漢方薬がこの「ホンノー錠」になります。

ですので「瘀血」が無くなるまで飲み続ければOKです。
ただ、内出血などが起こっている時は血が失われている状態でもありますので、
当店では造血目的の食品や保健薬を併せて飲んで頂いております

イメージとしては
故障した古い血を解体して全身に流す←ホンノー錠の効果
故障した血が増えたのでその分を食品や保健薬で補う←造血


違う説明

土砂崩れが起こった時に土砂を運び出す←ホンノー錠
土砂崩れが起こった道を修復する←造血目的の食品や保健薬


という2つの方向で治療をしていきます。

痛みそのものを解消するには時間がかかるので、痛いときはNsaidsと併用して飲んで頂きます。




由来は公式サイトより引用しますと
https://www.urban.ne.jp/home/honnoo/syouhin.htm

「日本三名橋 の一つ、錦帯橋のある城下町・岩国。
その錦帯橋より徒歩5分ほどの場所に、白龍山・本能寺(浄土真宗本願寺派)があります。

1789年(寛政元年)、芸州の畑加村より入寺した本能寺第八世住職・小嶋達亮が、「うちみぐすり」をつくりました。
その処方を基にしてできたのがホンノー薬です。

商品名の「ホンノー」は寺号より命名いたしました。」


とのことです。
商品名の由来が本能寺だということを執筆中に知りました


非常に良い薬なのですが、成分に日局ダイオウ末が含まれているため、
人によってはお腹が緩くなる(大便が近くなる)副作用が出ることがあります。

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