ネオアンジェリーク20周年とヒロイン像の変化

ネオアンジェリーク発売から20周年!

まずはおめでとうございます。

それにしても、「ネオアン」は…
なぜそう公式から「鬼子」扱いされねばならないのだろう??

とは…。そんなことないのか?

発売時期の世界と「オトメイト」

「ネオアンジェリーク」はps2版を買いましたが
「遙3」の続編「運命の迷宮」と発売時期が重なったので
当時はあんまりやってなくて、迷宮の方をやってたと記憶しています。

で、しばらくしてから後年に「ネオナンジェリークspecjal」が
PSPで発売され、ほぼこっちでフルコンプしました。

ゲームとしては非常に内容が濃い、イベントも詰みすぎというくらい
クオリティは超高い…ゲームでした。
財団と教団と、アール・ヌーヴォーとアール・デコの間くらいの時期をモデルに
でもアーティファクトとかあるからファンタジーですが
近代史の面白いとこ行ってる。

イノベーションか。それとも保守か。
そのどちらからも溢れた存在が中央で「巣」「居場所」を作る。
いわゆる大きな権力の「どっち側」でもなく
個人的な「あなたの側」が正解だったんではないか?
と思わせてしまう、ネオロマンスのコアな良さを発揮した作品でした。

しかし、これが続編「天使の涙」はコーエーからでなく
オトメイト作品。しかも約10年後なんですよ。

まあ軽く「干された」というか
ネオアンはもう終了だとか思っていました;

後発のオトメイト作品はもう最初から「乙女ゲーム」と銘打ってるブランドなわけですが

乙女ゲームは目的が恋愛?が…

それまでのネオロマ作品は目的が「世界を救う」だったのです。
しかし00年代中盤以降。

世界を救う主人公なんだから、という90年代のファンタジー路線を継承するには
00年代は「インターネット」普及その他で、世界が変わり始めていました。

つまり、恋する少女に
「世界を無償で救う事業」は重すぎるのではないか?

と…
この辺のテーマは私「ボランティア入門」(アンジェリークトロワ)を描いてる際に
思っていました。

ボランティア入門はDL.siteで

恋したら世界など糞食らえになるんでは。

世界も救って恋愛も、は贅沢から「ハードすぎ」になりつつある。

この辺は、90年代が「恋か女王か」
言ってみれば、結婚か?仕事か?の2択だった女性の生き方が
フェミニズム、「女性活躍推進」「男女雇用機会均等法」あたりで変化して
兼業になったもののしんどい、無理、と現実知ってきたあたりと重なるかも。

だからどうしたらいいか迷ったんだよ!

んで、同人誌の傾向としては当時は
「レイン×アンジェ」が基本でしたね。
ていうか…アニメの展開もそんな感じだったし。
でも、「アンジェリーク」の世界と違って、ただ一人ぼっちで聖地に召喚される。
それはつまり「死」なんですよ…
アニメの最終回、レインが「行くな、アンジェ!」
ですよね…しかない。

乙女ゲームとして見るなら、女王になるという選択はもはや消失してしまう。
そこが「アンジェリーク」の時代とは決定的に違う。
バブル後期の、まだなんとかなる気楽なファンタジー世界から
急に冷え込む時代の空気。
それを、ネオアンのアンジェは背負っていた。
彼女は、最初から「影」を背負ってた。

なんて難しい…;;


んで;これがまた…

自分的には推しが「教団」

あっはっはw


しかし、ヒュウガ以外は女っ気がない
いやヒュウガもそんなタラシ系でなくてツンデレ(CV.小野大輔)

仕方ないじゃないか!BLに行くだろそれじゃあ;
ヒュウルネ以外無いじゃん


てので
PRISM CALLING
描いたですかね…
これの続きが「夜明けのルミネセンス」


その、世界を救うだの女性活躍だの
もう重いものに疲れた頃でもあったかもしれないです。

「いりゅみなしおん」だとやっぱり
男女カップルかオールキャラギャグなので
BL苦手な方もいらっしゃいますから、カタカナ表記でやったりしました。


実はネオアンでギャグも結構描いていましたが
なかなかイベントに参加できない時期でした。

ネットでやってましたが、ジオシティーズも閉鎖になりましたからね…
「どうしていいかわからん」時代と「ネオアン」が重なるのです。


公式が音沙汰ない時期と多忙時期が重なり、ってことですよ。
でまあ、高天原主催のオンリーには出ようかってことで
それ合わせでやってみたりしました。

「フォトグラファー入門」とかは

「入門」シリーズ初めてのちびキャラでした。
ちょうど倉科遼先生と「REBORN 美神のカルテ」てのを商業やってまして
(各配信アプリ、Amazonなどで展開してます)
めちゃくちゃ忙しかった。
原作コラボは自分一人で進めることができないので…

懐かしい;

鬼子扱いしないでほしい!ネオアンは名作。


ネオアンはCD展開も面白すぎて
イベント「大陸祭典」とかも最高だったです。

「天使の涙」出た時のやつ


西洋近代史のパロディっぽいので、19世紀末〜20世紀初頭好きには
ビンゴな作品だったりするんですが。
公式なぜそう鬼子にする!

もう「天使の涙」後の展開は無いかも?

せめてファンとして、好きでい続けたいと思います。うん。

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