【進捗】レニィとカリィのコンセプトアート
このブログは決して現実逃避ではない!ではないのだ!!きっと!!!
と言う訳でこんにちは。鮫島・進捗より〆切守って下さい・地一です。
タイトル通り、原稿やっているんだ信じてくれアピールの為の進捗です。
皆も週に一回は私の新しいイラストを見ないと寂しくて死んでしまうだろう?
と言う訳で今日はskyrim/New Vegasクロスオーバー本に使うレニィとカリィの衣類のスケッチを。
Leny
Kaly
色々細かい思い入れがあるのでまずはレニィから。
まず彼のトレードマーク?の黒いローブは今回はお休みです。理由は「荒野は暑いから」。
黒い服は太陽熱を吸収しますし、レニィのローブはダボダボなので空気を含んでとても暑いんですね。コンクリート+荒野のモハビではきついです。
靴も、タムリエルではただの革靴を履いているんですが足場が悪すぎるので却下。
――という、レニィのトレードマークがほぼない状態で如何にレニィっぽいコーディネートにしようか悩んだ結果、上のようになりました。
散々(スカイリムでは)似合わないと言われてきた帽子も日除け対策として今回は解禁です。モハビは帽子の種類も豊富ですし、何より私が帽子(特に中折れ帽が)大好きなので。
それと、個人的に「レニィは常に足首を出す」という縛り?というか彼の趣味(体温調節の目的があるんだとか)という設定があるので、今回も足のチラリズムは残しました。
靴がいつものではなくブーツ(これもロングブーツをレニィが破いて改造した)なので今回は足首じゃなくてスネが出ていますが。
最近某すね毛DJを描きまくってた所為で無意識に足を描くとすね毛を描きそうになるので抑えるのが大変でした。レニィは自称・身だしなみに気を使っているのでムダ毛は全て処理しています。ツルツルが彼のポリシーです。
結果某カリブの海賊にいそうな格好になりましたが、「錬金術師で英雄だけど(見た目や性格が)全然そう見えない」というのがレニィのコンセプトなので個人的には大満足です。タムリエルの(特に高位の)人達って洗練されたスマートタイプが多いイメージありますからね。
カリィの方は逆に「荒廃した土地で紳士的に振舞う陽気なイタリア系好青年」がコンセプトなので、こちらはダボついてなく身綺麗な見た目にしています。
カリィの服はタムリエルで着ていても気候上は問題ないのですが、ちょっと寒いというのと、「折角知らない土地に来たんだからその土地のものを楽しみたい」というカリィの性格から魔術師のローブを着せることにしました。
一般人の服でも良かったんですが、より暖かそうだったのが魔術師のローブだったということ、カリィはレニィのパラレルなのでやはりローブにこだわりたい、という理由でこちらにしました。
バンパーソードとストームチェイサーハットが異様ですが、帽子に関してはカリィが自分の髪形を絶対に人に見せたくないという理由で脱ぎたがっていません。フードだとふとした拍子に脱げちゃいますし、タムリエルは頭部全て覆える帽子ないですからね、しかたないね。
バンパーソードに関しても、彼は銃社会のウェイストランドで何故かリージョンよりも近接メインで戦うバーサーカーなので、腕力に任せて広範囲の敵を一気に殲滅出来るこの野暮ったい大剣が大好きなのです。技巧派のレニィと逆ですね。
この2つだけはカリィが絶対に譲れないものなのです。
以上、こんな感じで個人的嗜好をつらつらと述べましたが、本編では語らないしTwitterに書くと長いのでここに描きました。
ついったーにも書きましたが冊子自体は恐らくイベントに間に合わないので、当日はお試し版として無配PDFを置いておき、冊子は予約にしようと思っています。
では、作業に戻ろうと思いますので今回はこの辺で。
ジャマタ~ノシ