猫が人間の言葉を理解しているってついっとを見て。
タイトルまんまです。
ついったでやろうかと思ったんだけど、ちょっと長くなるのでこっちに書きます。
だもんで特に重要な話でもないですよ~、マジでただの日記。
人によってはちょっとスピリチュアルに感じるかもしれないけど、まぁ私が経験した不思議な出来事鉄板話の一つだと思って聞いてあげてください。
ラオウさんとは
写真写りに縁のない人であった(鮫島の写真が下手なだけ)
我が家の3匹目の猫で、ケンシロウの弟。
今も存命の猫を含めて我が家の猫の中で一番頭がよく、マジで誰からも好かれていた(嫌われていなかった)鮫島家随一の人格者。
伝説が多過ぎるので色々言いたいのをこらえて割愛するけど、とりあえず人猫問わず人助けやメンタルケアができる人であったということだけ伝えておきます。
優しすぎて初代のアンナさんが亡くなったショックで死んでしまったくらいなので。
初代にして至高の女帝アンナさん。まともな写真があまりなくてスマヌェ
後、私にだけだったようですが、激烈に落ち込んでいるとそっと横に座ってくれる人でした。風邪ひいた時に「慰めて~😚」ってやっても絶対に来なかったけど(笑)
さてラオウさんが亡くなる直前、もうまともに歩けなかったのに最後の力を振り絞ってどこかにいこうとしていたのか、私が見つけた時はベッドから降りてペット用の電気アンカのコードに足をとられて動けなくなっているところでした。
季節はまだド冬で寒かったので急いで抱き上げて温めたんですが、結局そのまま亡くなってしまいました。
心臓の鼓動がだんだん遅くなって止まる瞬間までしっかり見届けたんですが、やはり今思い出してもちょっと涙がこみ上げてきますね。
――でその夜夢を見まして。
いつもは必ず背景があるのに、その日の夢はただただ真っ黒な空間が広がっているだけで。
しかも私の夢に現実にいる知り合いが登場する時って認識してる名前は現実のそれでも見た目は全く違う誰かである場合しか無かったんですが、その日に限って正に現実の知り合いそのものが夢に現れたんです。ただし何故か手足や首が人ではありえんくらい長いんですけど。
夢だったので体型が変だなと気付くまでちょっとかかったんですが、特に不気味な雰囲気もなかったので何も言わずにいたら、いきなりそっと抱きしめて「大丈夫?」って聞いてきたんです。
一瞬何のことか分からなかったんですが、反射的に抱きしめ返して「大丈夫、もう大丈夫だよ」と言ったらホントかな?という顔をしつつも微笑んで暗闇の中に消えていきました。
その時に「多分あれラオウさんだったんだな~」と夢の中ながら悟ったんです。
ラオウさんはコーニッシュレックスという(ラオウさんはぽっちゃり目でしたが)手足や首が長くすらっとした体系の猫なので。
わざわざ知り合いの姿で出てこなくてもそのままの姿で会いに来てくれてよかったのに、と呟いて目が覚めました。
大好きなペットが死んで悲しすぎて都合のいい夢を見たと思うもよしですが、まぁ親バカ言わせてもらうと人間でラオウさんと多分一番仲が良かったのは私だったので、最後の最後まで気を遣わせちゃったなというのが所感です。
天国という言葉はあんまり使いたくないんですが、私のことはもう気にしないであっちでのんびりやってて欲しいものです。
ちなみに、今夢占いで調べたら死んだペット(猫)が夢に出てくるのは独立・自立を促す夢だそうです。
一番私と縁遠い言葉じゃねぇの(白目)
猫が人間の言葉を理解しているという話ではなかったけど、我が家の猫のちょっと(私にとっては)不思議なお話でした。
じゃ、今回はこの辺で。
ジャマタ~ノシ