Content Credentialsの話
ボケボケのサムネを貼るな。
こんばんは。
鮫島"連日Alの話ばっかしてんよ~"地一です。
Content Credentials by Adobe
はい、見出しの通り、昨日(15日に?)来てたアップデートphotoshop2025にて、書き出しの際に編集情報・作成者・仕様アプリ(ソフト)名などの情報を付与できるデジタルウォーターマーク機能「Content Credentials」がbeta版として実装されました。
ちょろっと概要等読んだ限りでは、やはりAdobe君の生成Alに対して使われないようにする方法が欲しいという声がアンケート総数の約半数近くあったみたいで、ちゃんと対策もしてますよ~というアピール的な意味合いもあるかもしれません。
昨日丁度Yuifyの話したところですが、Yuifyがポートフォリオ的な側面が強いのに対してこちらは編集遍歴が一目で分かるようになっており情報と記録に重きを置いた仕様になっています。
また、Content CredentialsはFireflyなどadobe君由来のAl制作物には必ず付くようになっている(これからなる)ので、フェイクニュース等Al生成物の悪用に対抗策を打った形になります。adobe君の記事を読んでる限りでは。そもそも既にAdobe stockが盗用と盗作由来の生成Alが跳梁跋扈してる状況には何かしてるんですかね。
ただ、これはあくまでコンテンツの盗用を防ぐ、或いはAl生成物と人間生成物の違いを識別する為のタグみたいなものなので、やはりスクレイピング/クローリングにはGlaze+Nightshade等の学習疎外効果のあるノイズエフェクトの併用は(気になる方は)必須ですね。
気になる使い方
とりあえずこちらをご参照(ついったにのっけたやつと同じ)
photoshopの最新版2025(Ver. 26.1)を持っている場合はウィンドウ>Content Credentials (beta)でパネルが展開するので、そこでContent Credentialsを適用したいデータで「コンテンツ認証情報を有効にする」をクリックして有効にし、後は書き出しウィンドウでもContent Credentialsを有効にするにチェックをして書き出すだけです。
アカウント連携などの初期準備は必要ですが、何かDLする必要ないのでそこはラクチン。
ただし、アカウント名を本名で登録してる人は制作者名としてそれが記載されてしまうので、活動している名義に直しておいた方が良いです。
書き出し時のオプションについて
Content Credentialsは画像に直接添付するか、Yuifyのように画像と情報をCC専用クラウドに(永久的に)保管しておくかのどちらかが選べます。
Adobe君の概要には両方も選択できる感じに書いてありましたが、現段階では出来ません。
Adobe君のおススメはクラウド保存で、画像添付だと書き出し画像が若干重くなる上に*消される可能性があるとのことです。
*これがよく分からないんですが、恐らく画像添付のデータはネットの拾い画像、或いはスクショなどには付与されていない場合がある、という意味だと解釈しています。
書き出した画像は、こちらのサイトでスキャンすると編集遍歴が確認できるようになっています。
試しに元データにCCを付けて画像書き出しし、その画像にもCCを付けて書き出したものをスキャンしてみたページがコチラ。
正直これは生成Alユーザー向けと言った意味合いが強いものに感じますし、Yuifyが来て直後のこれだったので片方だけの使用でもいいと思っていますが、今後もっと面白いことになったりするかもしれないので様子見ですね。
鬼のように値上がりした利用料、Alばっか可愛がってないでユーザーが納得する形で還元してくれよなadobe君💪
連日Alの話ばっかりしてんなぁ、もっと自分の絵の話しろ鮫島(でも新しい物には飛びついちゃう…ッ!!)
COMITIA151の申し込みもしなきゃだし、UNLIMITED EXの準備もちょぼちょぼし始めました。大変ね(他人事)
今年ももうすぐ終わりそうですが、バイトは年中無休だし1月がイベントなのでもうずっと忙しいからなんか師走の実感がありません。寒いのだけが本当に嫌、動けなぁい疲れ取れなぁい!!!
皆さんもクソ寒寒気君に負けずに頑張って行きましょう。
では、今回はこの辺で。
ジャマタ~ノシ