コミティア129顛末記

8月25日のコミティア129顛末記であります。今回東京のコミティアに初参加。創作オンリーのイベントで東京以外では関西、名古屋、仙台、札幌などの諸都市で開催されております。

今回はオリンピックの関係で従来の東京ビッグサイトではなく少し離れた青海展示場のAホール、Bホール。仮設感満開の倉庫のようなところです。コミケでは企業ブースに使われてたような・・ 建物の中も鉄骨、空調パイプなどむき出しですが新しいし、冷房もよく効いてなかなか終日快適でありました。

で、出てみての感想は「ああ、なんか落ち着くな。」であります。(笑) 参加サークル数は4000を軽く超えて関西コミティアの4倍から5倍の規模。それらが全て「創作」サークルなのでさすがは東京、層の厚さが違います。

で、設営はいつもの通りのマンネリ設営でちっとも工夫を凝らしていない。(苦笑) こうして準備がすんでいよいよ11時会場です。最初の1時間くらいはお客さんは目当てのサークルへ殺到するのでうちらのような無名サークルはだいたい暇なのですが今回は30分経った辺りで一人pixivのフォロワーさんという方が来て全1部ずつお買い上げ。さらに10分後くらいにもう一人pixivのフォロワーさんが来てやはり全冊お買い上げ。いきなり11冊売れてこの時点で青空高く!とにゃん娘が完売となりました。ほんま嬉しいです。

その後もフォロワーさん、一見のお客さんが来て全部で16冊の売り上げとなりました。
2014年3月から個人で同人活動を始めて5年とちょっと。史上初の売り上げを記録しました。最近になってやっと一回の平均で10冊を超えるようになってきて凄く嬉しいです。創作オンリーで無名のサークルというのは本当に厳しいですから。よほどのカリスマでも無い限り見向きもされません。でも継続は力なり。ずっと続けていれば支持してくれる人が出てくるものですね。

そういう意味では創作オンリーのコミティアの方が私には合ってるのかも知れません。今回はコミケが抽選漏れになったのでこちらに出たのですが今後はコミティア1本に絞ろうと思います。

コミケのようなお祭り騒ぎも好きですがいかんせんちょっと巨大なイベントになりすぎて参加するだけでかなり体力を消耗するのです。それに二次創作がメインになってしまっていて「創作」がないがしろにされてる感も否めない。

それに比べたらコミティアは元々「創作」を求めてお客さんが来ますから自分がまだ知らない掘り出し物の創作本を探す熱が違う。一方コミケは今や二次創作と企業ブースとコスプレがメインで創作はオマケ感が強いのです。こちらの考えすぎかも知れませんがちょっと違うな感が強くなってますね。

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