「ハイレゾってつまりどういうことだってばよ?」を超ざっくり解説
皆様、台風大丈夫でしょうか?僕の方はとりあえずなんとか凌いだっぽい感じです。
どうか皆様がご無事でありますように。
さて、今回はハイレゾ音源について少しお話したいと思います。
単純にハイレゾといっても、音質がいい、とかその程度の認識しか世間には広まっていないように思います。
具体的にどのような違いがあるか?というのを画像でご説明したいと思います。
百聞は一見にしかず、ということで早速ご覧いただきましょう。
CD音質(サンプリング周波数44.1kHz)
DVD音質(サンプリング周波数48kHz)
おわかり頂けたでしょうか?
縦が音の大きさ、横が音の高さを表しています。
つまり、サンプリング周波数の数値が高ければ高いほど、高い音を再現できる、ということです。
ざっくり音を空気の波で表すと
幅の大きな波=低い音
幅の小さな波=高い音
サンプリング周波数が高いとこの幅の小さな波が再現される、というメカニズムです。
より高い音が再現されているので、音の情報量が多い、ということですね。
しかし人間の可聴帯域は20kHzくらいまでが限界といわれていますのでコウモリの鳴き声のように聞き取れないはずなのです。
でもハイレゾ音源と普通の音源を聞き比べるとやっぱりなんかちょっと違う気がするんですよね。
実は脳の深い部分でこの聞こえていない帯域も認識していて、α波やアドレナリンの発生、ストレスホルモンの現象などが起こるそうでこれを「ハイパーソニックエフェクト」と呼ぶそうです。
不思議ですね・・・
なんとなくいい音に聞こえるというレベルではなく科学的に効果が立証されているのは僕も調べて初めてしりました!
ということで、ハイレゾとは何だ?というのを非常にざっくり説明してみました。
(わかりやすさ重視ということで細かいところは省いています!)
DTMの場合は古めの音源を使っていたり、ハードウェアシンセなんかだと高音が再現されない・・・ということは結構あるのです。すべての環境がハイレゾ化していくにはまだまだ時間がかかりそうですね。
本日は文章のみですが、またYoutube・作曲配信でお会いしましょう!
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