【全体公開】趣味絵を描いたら仕事をサボってると思われる問題
こんにちは!イラストレーターの久保田です。
イラストレーターとして活動していると、依頼絵と並行して自分の絵(いわゆる趣味絵)をSNSに投稿することがありますよね。
でも、そのたびに「今、仕事のイラストを頼んでる人にどう思われてるだろう…」と少し気になること、ありませんか?
実際、依頼主からすれば「この人、今自分の絵より趣味絵を優先してるのかな」と感じるケースもあります。
今回は、その誤解を防ぐための考え方や工夫を整理してみました。
▼「趣味絵」という呼び方にちょっと違和感
まず気になるのが、「趣味絵」という言葉そのもの。
自分の時間をどう使っているかを正しく伝えるには、言葉の選び方も大事です。
呼び方ひとつで、印象は意外と変わります。
「趣味絵」と響きだけ聞くと「仕事とは関係ない遊び」という印象を与えがちなんですよね。
でも実際は、SNSでの宣伝やファン層づくり、表現の研究など、れっきとした活動の一部だったりします。
だから、これを「趣味」って呼ぶよりも、「活動イラスト」とか「アウトプット練習」みたいな呼び方の方が、もっと許される空気感が出るんじゃないかなぁと思っています。
とはいえ、「趣味絵」という言葉が定着しすぎているのも事実。
簡単には変わらないですが、意識の持ち方だけでも変わるかもしれませんね。
▼どうすれば「サボってない」と思ってもらえるか
結論から言うと、スケジュールの見える化が一番効果的です。
チェック項目全ての提出日を、プロジェクトの初めにきっちり伝えておくと安心してもらえます。
たとえば、最初のやり取りの段階でこんな感じで伝えておきます。
全体チェック項目
・check①_ラフチェック(10/10)
・check②_着彩チェック(10/15)
・check③_納品チェック(10/20)
みたいな感じで、具体的な提出日を最初に伝えておくんです。そうすると、依頼主は「あ、10/10にはラフが来るんだな」ってわかっているので、あなたがその間に趣味のイラストをアップしていても、仕事をサボってると思われにくくなるんです。
逆に、提出予定が見えないと、「今どこまで進んでるの?」と不安が募ってしまうんですね。
そしてなにより、スケジュールを明示しておくと、自分の心もずっとラクになります。
「あのチェック日までは大丈夫」と思えることで、余計な罪悪感を持たずに趣味絵を楽しめるからです。
▼提出でやらないほうがいいこと
逆にめちゃくちゃ依頼相手を不安にさせてしまう行動もあります。
それが、「締め切りの数日前に初ラフを出す」ことです。
納期が迫ってからラフを出されても、相手は「これ、最速で返信してもらって、最速で直して、ギリ間に合うかどうか…?」とか「修正だしてたら間に合わないんじゃね...」という、スリル満点の状況ですよね。
これって、依頼者さんから見ると、「ああ、やっつけ仕事してるな」という焦りや不安が伝わってしまい、めちゃくちゃ印象が悪いです。
そしてもっとも趣味絵に怒りを感じてしまう行動です。
理想は、「ラフだけでも早めに出す」──これだけで信頼度がぐっと上がります。
そうすると修正にも十分な時間があり、相手も安心して進行を任せられます。
▼とはいえ、スケジュール管理が苦手な人へ
「提出日を明確に」とか「余裕を持って」なんて言っても、いざ計画を立てようとすると、まるで霧の中をさまよっているような気分になる人もいると思うんです。本当に分かります。僕も最初はそうでした。
そういうときは、「完璧なスケジュール」を目指す必要はないと思うんです。まずは「ラフを出す日だけは決める」とか、「週に一度は進捗報告をする」というように、小さな約束だけを決めてみるのはどうでしょうか。
そうすることで、精神的な負担を減らすことにつながると思うんです。完璧じゃなくても、「だいたいこの辺」という感覚で、依頼主さんに「あなたのことは忘れてませんよ」というサインを送り続けることが、一番大事なんじゃないかと思っています。
▼まとめ
趣味絵を描くことは、決して「サボり」ではありません。
むしろ、自分のモチベーションを保ったり、新しい技術を試したりするために欠かせない時間です。
大切なのは、「仕事も進んでいる」ことを、相手にちゃんと「見せる工夫」をすること。
スケジュールを共有する、余裕を持って提出する、そして自分の活動を誤解されないように言葉を選ぶ。
それだけで、お互いの信頼関係がぐっと強くなります。
気持ちよく趣味絵を描くためにも、
まずは「見える化」と「伝え方」から変えてみるといいかもしれません。
以上、イラストレーターの久保田でした。
それでは!
※個人的感想なので話半分参考程度にお願いします。
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