久保田 正輝 Aug/03/2025 12:00

【全体公開】倒れても納期は止まらない!?フリーランスこそ知っておきたい「診断書」の使い方

こんにちは!イラストレーターの久保田です。

突然ですが「診断書」の存在を知っていますか?
フリーランスの人は意外と知らないらしく、病院で「診断書ください」と言わないと貰えない、少しお高いものだったりします。

ということで、今日はちょっとニッチだけど、実はフリーランスにとって結構大事な「診断書」の話をしたいと思います。

実は「保身アイテム」として、けっこう使えるんですよ!

診断書って何?

ざっくり説明すると、お医者さんが「この人は病気です」って公式に証明してくれる紙のことです。体調不良で仕事に支障が出たときの「証拠」になるもの。

ちなみに、貰うときは二度手間にならないよう診察時に医師に直接伝えるか、受付時に前もって伝えるとスムーズです。

フリーランスに診断書文化が根づかない理由

まず前提として、フリーランスって「すべて自己完結」の働き方ですよね。

会社員なら数日病欠する場合「欠勤届の裏付け」として出すのが普通ですが、フリーランスだと上司も人事もいないし、勤怠管理も自分。だから、体調を崩したとしても、「診断書を誰に提出するのか?」という感覚がそもそもありません。

加えて、お金と手間もかかります。
診断書って意外と高くて、大体2,000〜5,000円くらいします。
それに「ください」とお願いするのも、ちょっと気が引けたりしますよね。

「出したところで信じてもらえるのかな?」という不安もあるし…。

そうして、「体調不良=自己責任」という圧がどこかで染みついてしまって、「診断書を出す」という選択肢自体が浮かびにくいのかもしれません。

とはいえ、診断書は「盾」にも「保険」にもなる

クライアントとの関係って、いつもスムーズとは限らないです。

「体調悪いので納期延ばしてください」と言って、快く了承してくれる人ばかりじゃない。
特に初めての取引や、シビアなスケジュールが絡む案件では、ちょっとした行き違いがトラブルに発展することもあります。

そこで効いてくるのが「診断書」という第三者の証明です。
「これは僕の主観じゃなくて、お医者さんが言ってるんです」という裏付けがあると、説得力がグッと増すんですよね。

ちなみにクライアントから診断書の要求があった場合は、後からでも病院でもらえます。
なので仮病はダメですよ笑

出さなくてもいい。でも、持っておくと安心

もちろん、すべての案件で診断書を出す必要はありません。
フリーランスとクライアントの関係は、基本的に信頼ベース。
誠実に状況を説明すれば、理解してもらえることの方が多いです。

でも、以下のような状況では、診断書が力を発揮します。

・まだ信頼関係が築けていないクライアント
・何度もやりとりしてる大事なクライアントで、今後の関係性を大事にしたいとき
・納期遅れが契約違反になるような、ペナルティのある案件
・相手が慎重なタイプで、「本当なの?」と疑われがちな場合
・過去に「事情を信じてもらえなかった」経験がある人

診断書を出すときのコツ

プライバシーにも配慮しながら、「提出できますが、必要でしたらお伝えください」くらいの距離感で伝えるのが、ちょうどいいと思います。

たとえば、僕だったらこんな感じで書きます。

▼例文
誠に申し訳ありません、体調を崩してしまい、〇日までの納品が難しい状況となっております。
大変恐れ入りますが、締め切りを〇日まで延ばしていただくことは可能でしょうか?
医師からも安静を勧められており、必要であれば診断書のご提出も可能です。
ご迷惑をおかけしてしまい恐縮ですが、何卒ご理解・ご対応のほどよろしくお願い申し上げます。

こうして一歩引いた表現を使うと、誠実さが伝わりやすくなると思います。

というわけで…

診断書って「会社員のためのもの」って思われがちなんですが、実はフリーランスにこそ必要な「信用の補強材」になると思っています。

あくまで使う使わないは状況次第。でも、「病院に行ったとき、念のためもらっておく」って選択肢を持っておくと、ちょっと安心できるのではないでしょうか。

いざというとき、自分を守れる手段は多い方がいいです。

以上、イラストレーターの久保田でした。
それでは!


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