後輩の女の子に太るよう言ったら本当にブクブク太った話(花隈千冬編、44kg→最終79kg)
『後輩の花隈千冬という子を気にしている、とある男子高校生。
ある時、後輩からアドバイスを求められて太るように言った結果……』という話です。
これはソングソフト/トークソフト系のキャラが登場する肥満化小説です。
FANBOXでは投稿しておりません。
なお、ソングソフト/トークソフトについてよく知らない方でも問題なく読める内容にしております。
「すみません、これでいいですか?」
「ああ大丈夫だ、それで」
放課後の高校の図書室。
俺は後輩である花隈千冬(はなくまちふゆ)と共に、図書の整理を行っていた。
新しい本が届いたので、適切に配置してゆき、そして変になった並びを適宜修正している。
なぜこんなことをしているのかというと、俺は訳あって図書委員をしているからだ。
まあその理由は大したことは無い。
単純に言うと、男子で図書委員になる奴が少なかっただけである。
それで1年の時に図書委員会の先生から誘われて、何となく入ったという訳だ。
断ることも出来たのだが、大した仕事もないだろうと思って引き受けた。
……意外とやることが多くて、ちょっとマズい判断だったかと思ったこともある。
それでも、何だかんだで一応続いているから分からないものだ。
去年の俺は1年生だったから、2・3年生の先輩の女子たちからはそれなりに優しくしてもらえたのが嬉しかったのもある。
というかそれが続いた主な理由かもな?
まあそんな感じで2年生になった今も、図書委員を去年と変わらず続けている。
だが、当然1年生も入って来る訳で……
その1人が、今傍にいる花隈さんだった。
見た目は、まさに大人しそうな感じだ。
黒髪に三つ編み、黒縁の眼鏡を掛けた姿は真面目そのもの。
スカートの丈も膝丈程度とこの学校では長めだし、制服をきちっと着ている。
身長は少し低い感じはするが、150cmはあるんじゃないかと思う。
性格と同じく体型も控えめで、スレンダーな身体つきである。
そして本を読むのが好きらしく、図書委員をするのも納得がいく。
今はまだ4月であり、花隈さんの図書委員としての活動は始まったばかりである。
というかそもそも高校生活自体が始まって、まだそれほど時間が経っていない。
一応俺は先輩になる訳だし、何か相談に乗りたい気はするが……
でも、まだまま関係性も構築できてないのに、出しゃばっていいのかは分からない。
「あの、先輩……?
さっきから黙り込んで、どうしたんですか……?」
「ご、ごめん!ちょっと考え事をな……」
「そうなんですね……
私でよかったら、聞かせてください」
「えっ、ああ……」
意外にも、向こうの方から話を切り出してくれた。
気を遣ってくれたのだろうか?申し訳ないな……
でも、今自分が思ってることをストレートに言う訳にはいかない。
どう言ったらいいのか……
「いや、まあ大したことじゃないんだ。
花隈さんはまだこの高校に入ったばかりだから、分からないことが色々あるんじゃないかと。
俺も先輩だから、何か手伝えることは無いかなと思ったんだ」
「なるほど……お気遣いありがとうございます。
私も……確かに不安はありますね。
上手くやっていけるか心配にはなりますし、自分自身を変えたい気もします」
「……自分を変える?」
「そう……私って、見て分かるように、大人しいと言われるんですけど……
もっと、こう、変わりたいなぁと」
「ふむふむ……」
確かに、まだ花隈さんと会ってそこまで時間は経っていない。
それでも大人しく、控えめで、静かな印象はすぐに感じ取れる。
まだあまりこの子を知ってる訳ではないが、それでも、先輩になった訳だから……
何か手助けをするべきだよな!?
「あの……アドバイスとかあったら、いいなって……」
「分かった!
じゃあ奥にある準備室で、もうちょっと話をするとしよう」
「ありがとうございます……!」
今すぐアドバイスを与えるわけにはいかない。
もう少し花隈さんの事を知ってからにしよう。
……
図書室の奥には準備室がある。
古くなったり、破れたりした蔵書が置いてあったりする場所だな。
他にも届いたばかりの本は一旦ここで保管したりする。
あとは壁新聞をここで作ったり、色々あるな。
……というのは表向きの話で、実は私物を持ち込んで色々置いてる場所でもあるが。
何年も前に誰かが持ち込んだらしい、体重計や大きな姿見まであったりする。何やってるんだろうな?
そうした卒業生の置き土産は、自由に使っていいのだが……もしかすると不用品を押し付けただけかもしれない。
こんな感じなので、俺も少しばかり何かを置かせてもらっている。漫画とか色々な……
それはともかく、要するにここは隠れ家のような場所となっている。
椅子もあるし、リラックスして話しやすい空間だ。
きっと話を聞くのもしやすいだろう。
「その……花隈さんはなりたい自分というのはあるかな」
「はい……それはあります。
今3年生の先輩に、輝いてる人がいて……
自分とは全然違うんですが、あんな風になってみたいと……」
「なるほどね……その人はどんな感じ?」
「えっと……身長は高いですし、見た目もちょっと派手な気がします。
スタイルも抜群で、その……あんまり言うとなんですが、バストもすごいですし……
それでいてカッコよくて、何もかも違うって……」
「へ、へぇ……」
思ってたより、見た目に対する言及が多い。
かなり大人しい感じがする花隈さんだが、もっとキラキラした外見になりたいのだろうか?
というかバストサイズを気にしてるのも意外だ……
でも、内側に秘めてる事って分からないからなぁ。
「もっと、自信を持って……積極的な感じになりたいです」
「ふむ……
ちょっとだけ、ほっそりして華奢な感じがする」
「そうなんですよ。
私って甘い物が苦手で、そんなに食べる方じゃないので……
この前の発育測定だと、身長が151cmで体重は44kgでした。
どうですかね……」
正直、どうって言われても結構困る。
俺は男だし、女子のスタイルのことはよく分からない。
だが、どうも花隈さんは自分の体型に自信を持ててないようだ。
女子は細くなることを望む子が多いと思うが……
でも聞いてる限りでは、むしろグラマーな体型に憧れているように思う。
あんまり胸がないのを気にしてそうだからな……
現に今も、無意識なのか分からないが胸のあたりに手を当ててるし……
それなら……多少敢えて太るのはどうだろうか。
胸にも少し栄養が行くだろうし、悪くはないだろう。
もうちょっとムチムチした身体つきになりたいみたいだし。
細かったら良いってもんじゃないからな。
「だったら、太ってみるのはどう?」
「……確かに……その手がありましたね。
それなら胸も、あの人みたいに……!
本当にそうなったら、私も自信を持てるかも……」
「じゃあ、やってみるといいよ」
「ありがとうございます……!」
……あっさりと納得してもらえたけど、これで大丈夫なのだろうか?
いや、結構雑なアドバイスだと思うんだが……
で、でも……これで本人が納得してるんだったら、それでいいのかもしれない。
こうして話が終わった俺たちは、さっさと準備室から出て行った。
花隈さん……今後どうなるんだろうか。
それから、毎週俺は花隈さん……いや、千冬ちゃんと会う機会があった。
何故か本人が『千冬ちゃんと呼んでください』と要望してたからなぁ。
あの子なりに変わろうという意思があるのだろう。
自分で考えて、色々チャレンジするのは良いことである。
そんなこんなで、5月になった。
千冬ちゃんは俺とも少しだけ打ち解けてきたのか、ちょっと笑顔を見せることも出てきた。
それも良いことだな……結構かわいいし。
いや……正確に言うと、かなりかわいい。
大人しい感じだから最初はあまり気付かなかったが、顔が良いんだよな。
明るい性格なら、それこそすごくモテるかもしれない……
こんな感じで、少しずつ変化を感じていた……のだが。
そういや……別の変化もある。
(やっぱ、太ったよな……?)
本を整理する千冬ちゃんを眺めていて思うのだが……明らかに体型が変わっている。
元々スレンダーなのでデブという訳ではない。
それでも、ほっそりしていた顔が丸みを帯びているのはすぐ分かる。
スカート丈は短くないので脚はふくらはぎしか見えないが……
なんだか前よりムッチリした気もする。
いや、昨日少し見た体操服姿だと、太ももは結構ムチムチして柔らかい肉が付いてたぞ……
何なら腹回りもぽよっと出っ張っていた気もする。
着ているジャケットはちょっと窮屈そうな感じだし……
何より、かつては貧相だった胸が……自己主張を始めていた。
これは、明らかに気のせいではない……
千冬ちゃん、本気で太ろうとしてるんだな……
……あれ、このままでいいのか?
俺のアドバイス……思ってたよりこの子にデカい影響を及ぼしてるぞ!?
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限定公開部分(6608文字)です。徐々に千冬ちゃんが太っていきます。
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