スタイルの良い先輩を結果的にブクブク太らせてしまった話(夏色花梨編、48kg→最終84kg)
『スタイルの良い夏色花梨という先輩のことが気になっている、とある男子高校生。
もっと距離を詰めるために、食べ物の力を借りた結果……』という話です。
これはソングソフト/トークソフト系のキャラが登場する肥満化小説です。
FANBOXでは投稿しておりません。
なお、ソングソフト/トークソフトについてよく知らない方でも問題なく読める内容にしております。
「あら、おはよう」
「おはようございます」
笑顔で話しかけてくれる、美しい女子高生。
身長も164cmと高めで、顔は凛とした感じで3年生の先輩らしい風格がある。
小豆色のような髪色で、ツインテールの髪型で可愛らしい。
それが俺の軽音部の先輩、夏色花梨(なつきかりん)だった。
一見すると高飛車そうにも見える外見ではあるが、実際にはかなり優しく、気配りができる人である。
1年下の後輩である俺のことも色々気にかけてくれてるし、良い人だなと思う。
それに……スタイルも良いんだよな。
何せ目立つのは立派に育った大きな胸。
恐らくGカップは優にある巨乳で、着ているジャケットもバストに邪魔されて押しのけられている。
当然ウエストはちゃんと括れがあり、決して太ってはいない。
尻と脚は普通ぐらいだが、ほのかにムチッとしてるのも良いよな。
黒いニーソとスカートの間から覗く太ももにもついつい目線が行ってしまう。
どこを見ても、すごく完成度が高い。
こんなかわいくて、美しい人が俺を好むことは……恐らくないと思う。
付き合うなんて夢のまた夢だろうが、ちょっと話したりできるだけでも嬉しい限りだ。
この部はなぜか全然人がいないし、先輩に話しかけるのはかなりたやすい。
名目上所属している奴は一応他にもいるのだが、頑張ってるのは花梨先輩と俺ぐらいだろうか。
でも、もうちょっとだけ……関係を深めたいんだがな。
女の子、それも年上の人と距離を詰めるには、一体どうしたらいいのか……
そう思いながら、俺は楽譜を眺めていた。
……しかし……1つ方法があるな。
突然閃いた俺は、先輩に話しかけてみることにした。
「あの、すみません」
「どうしたの?」
「先輩って、甘い物は好きですか?」
「ええ、好きよ」
「だったら、今度……ファミレスにでも行きませんか?
パフェが色々増えたらしいですよ」
俺は、食べに行くことを提案した。
多くの女子は甘い物に弱い。どうも先輩の場合もそうだったようだ。
だから食べ物を使うことで、ちょっとでも関係を深められる……という訳である。
「当然、俺が奢ります」
「な、何言ってるのよ!?
むしろ先輩のこっちが奢るべきよね!?」
「いえいえ、1回だけでも……お願いします!
お世話になってますし!」
「じゃ、じゃあそこまで言うなら……
今日の昼に行くわよ」
「ありがとうございます!」
お願いした結果、ちゃんと俺が金を出すことになった。
そうしないとあまり意味がないからな。
……ああ、今日学校に来て良かった。
土曜日は家でゴロゴロしたいのだが、俺は朝から部室で練習している。
そのおかげで、先輩にも会えたし……そして食べに行けるんだよな。
よし、昼まで練習でも頑張るか!
……
昼になり、俺は花梨先輩と一緒に近所のファミレスに行っていた。
お互い弁当は持ってきていたので、既に昼飯自体は部室で食べている。
ということで、ここではパフェを食べるだけになる訳だな。
でも先輩は昼飯を食べた後でもスイーツを食えるのだろうか?
「先輩、パフェはどんなのにします?」
「どうしようかしら……」
メニューを眺めて考えているようだが、どうも目線はビッグサイズのパフェに向かっている。
まさか、食べるつもりなのだろうか?
「値段については遠慮せず、大きいのを食べてください!
本当に好きなので良いですよ!」
「わ、分かったわ……
そこまで言うなら私の好みにするわよ」
先輩は一体何を選ぶのか……
そう思いながら、俺は自分の食べるメニューを考えていた。
……
「スペシャルビッグチョコパフェです!」
「大きいわね……!」
店員が先輩の前に持ってきたパフェは、それはそれは大きかった。
この人は、なんと店一番のデカ盛りを選んだのである。
注文する時に俺は内心驚いていたのだが、先輩が食べたいというのだからその気持ちを大切にするしかない。
まあ、値段も相当に高いがそれは仕方ないな……
というか、アイスとかチョコとか、マカロンやバナナとか……なんかいっぱい乗っててすごい……
この量、本当に食えるのか……?
俺ですら食べ切れるか分からないぞ?
「ふふっ、こういうでっかいのが食べたかったのよ……!」
「そうだったんですか?
てっきり先輩はもっと小食かと……」
「食べるのは好きなのよ?
太ったら嫌だから抑えてるけど、偶にはたくさん食べても良いわよね♪」
「そんな日があってもいいですよね、確かに」
先輩はスプーンでチョコアイスをすくい、そして口に入れる。
「甘くて美味しい……!
マカロンはどうかしら?」
次々に乗っている具材を食べていく花梨先輩。
ニコニコしながら頬張る様子は、普段の威厳を感じさせる姿とは全く異なっていた。
「これも良いわね!」
「先輩がよろこんでくれて、嬉しいです」
「でも申し訳ないわね、こんな高いのを頼んじゃって」
「良いんです、別に」
「あんたって結構優しいのね」
「いえいえ、そうでもないですよ」
おお、何か良い感じになってるぞ。
まだまだこれからだが、徐々に距離を詰めていけば……
もしかすると、良い結果になるんじゃないだろうか?
……そういや、俺の頼んだのはまだ来ないのかね?
サイズはずっと小さいのに……
……
2人でパフェを食べ、俺たちは店の外に出ていた。
「今日はありがとう。
でも今度は私が奢るわね」
「気にしないでください!
俺がいつでも金を出しますんで」
「でも後輩に奢らせてばかりじゃ悪いし……」
「じゃ、じゃあお言葉に甘えて……」
「次はどこに行こうかしら……」
「そうですね、俺も考えておきます」
良かった、これで次もあるぞ。
先輩と更に仲良くなれる……
やっぱり甘い食べ物は心強いな。
食べに行く以外でも、どんどんスイーツでも買っていこう。
1か月が経ち、6月になっていた。
もう既に暑いし、すっかり周りは夏服である。
この1か月間、俺は花梨先輩に甘味をたくさん持って行った。
しかも、どうやら色々俺から貰うのが申し訳ないと思うようで、向こうも食べに行くことに誘ってくれる。
そういうこともあり、先輩と何かを食べることが日常化していた。
……まあ、でも依然として先輩と後輩の関係に過ぎないのだが。
恐らくあっちは俺のことを男として認識していないのではないかと思う。
だが、少しずつ関係性を変えて行けばいいか。
今は部室に居るのだが、当然花梨先輩も夏の装いである。
キツそうなジャケットは着ておらず、ブラウスとスカートだけだ。
何故かサスペンダーを使っていて、それが少し独特の雰囲気を醸し出している。
やっぱり、先輩は美しい……
眺めていてそう思うのだが……
……いや、待てよ?
よく見ると、何だか違和感がある。
あんなに脚って太かったっけ?
スカートの下から出ている太ももは見るからにムチムチしていて、イメージよりも大分太い。
柔らかそうで、それはそれで触ってみたい感じもするが……
しかし、腹回りを見ると……こちらも結構太い?
ウエストの括れが緩いというか……明らかに肉が付いている。
そして何より胸は更にサイズアップしていて、ブラウスが以前に増して窮屈そうだ。
顔を見ても、少し丸くなって柔らかそうな印象を帯びている。
……やっぱり、俺がお菓子をたくさん渡したり……俺とファミレスとかで食べてたから……
それで太ったのかもしれない。
しかも2、3kgレベルではなく大分増量しているようだ。
下手すると10kg近く増えてるんじゃないか?
……いや、でもこれはこれでアリだな!
ちょっと丸っこくなった花梨先輩もかわいいぞ!
何かと上手にこなすこの人だけど、ぽっちゃりした姿になってるのはむしろギャップがあって良い!
しかも胸は更にデカくなってるからな!
まあ、先輩だって太りたくないと思ったら『今甘いのは控えてて……』とか言って断って来るだろう。
だから、そう言われるまではそのままでいいんじゃないか?
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限定公開部分(6982文字)です。徐々に花梨先輩が太っていきます。
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