『天狗山伏（？）やまぶきさん』電子書籍4巻表紙メイキング（ラフ）

現在『天狗山伏（？）やまぶきさん』は30話まで進んでいますが、そのうちの半分しか電子書籍化できておらず、ペースがとても遅いです。
なのでさっさと第4巻を出したい！！

というわけで今回は、自分の手順を見直す意味も込めて、
電子書籍の表紙のメイキングを公開してみようと思います。

まず、テーマを決めます。
4巻に収録するのは16話～20話の5話分。
2020年頃に描いていたみたいです。もう5年経ったなんて恐ろしいわ…。
↓絵もまだまだ雑ですね～。

この辺りのお話は妖怪がいっぱい出てきて盆踊りするシーンが印象的なので、
それをテーマに設定します。

↑最初のラフ。
やまぶきさんと妖怪たちが踊っていて、勘十郎（メガネの人）はトラブルに巻き込まれた部外者なのでひたすら困惑してるという感じ。

↑ちょっと面白くないのでやまぶきさんの全身をもっと入れて、こっちに尻を向ける。
さりげないセクシー要素が大事。
構図はこれで決まり。

↑腰をひねったポーズなので大苦戦。
袴スカートも何年やっててもササッと描けるということはなく、これでいいのかもよくわからないんですけどめちゃくちゃ悪戦苦闘して、なんとか形にしました。

キャラの色は手前の3人だけカラーにしようと思っていましたが、特に効果的ではなさそうだったので、全員カラーにすることに。
なぜか天狗が増えてますが、これは後にボツに。

↑全体的な配色イメージを考えます。
踊っているので明るく楽しげな感じに、しかし妖怪なのでちょっと暗さ不気味さも欲しい…。

僕はこの配色作業が一番苦手で、絶対に迷走します。
今回もゴチャゴチャしているのが気になって、背景全体にフィルタをかけたりしてあーだこーだと試行錯誤を繰り返しました。
この辺でダルくなってきます。

↑う～ん、多少ゴチャついてもいいかな…ということで最終的にはストレートに。
何気なく枠線を入れてみたら少しはスッキリしたような気がする。

↑タイトルロゴなどを入れる場所を決めて、ラフが完成。
これを元に本画を作成していきます。

電子書籍にはおまけ漫画も入れたり、ちょいちょい修正をするのでまだやることはありますが、3月頃には出せればいいと思ってます。
スパスパと進めなければ。

『天狗山伏（？）やまぶきさん』30話扉絵カラー版

年賀絵2025

『天狗山伏（？）やまぶきさん』キャラクター紹介

ごあいさつ

はじめまして、えじりのすけと申します。

昨年末、自分の描いている漫画をDLsiteで電子書籍販売しようと思い立ち、
せっかくなのでアピールのためにCi-enもやることにしました。

電子書籍販売している「天狗山伏（？）やまぶきさん」という漫画は、
現在もニコニコ漫画とPixivにアップして連載しているストーリー漫画になります。

この作品を描く前に少し二次創作漫画を描いていたとはいえ、
まだまだほぼ素人だったので、この漫画を描くことで漫画の練習をしていたようなものです。
なので最初のほうの話は自分で見返すのもキツいほど未熟な絵になっています。
今もニコニコ漫画に行ってもらえれば、現在進行形の作品が見れるので、
1巻の絵柄と比べてみて、「成長したなぁ」とか「まだまだやな」などと思って楽しんでいただければ幸いです。
これを書いている時点で、30話まで連載しています。（よく続いてるわ…）

ストーリーの舞台は江戸時代。
やまぶきさんという巫女のような山伏のような謎の女の子が主人公の、うさんくさ妖怪コメディストーリー漫画です。
これは、江戸時代に魔法少女がいたらどんな感じだろうというのがテーマになっています。

主人公が一番謎の人物というのは漫画のセオリーとしていいのか悪いのかよくわからないのですが、
その分見た目は可愛く描いて、そんなことは気にせずに読んでもらえるようにしているつもりです。

Ci-enでの活動については、この記事のような雑記や漫画連載と電子書籍新刊の進捗、
イラストを公開していく予定です。
イラストは18禁まではいかないものの、XやPixivでは公開がはばかられるような差分などを公開して登録者限定感を出そうかと思っています。

今のところ無料プラン以外は考えておらず、電子書籍を買ってくれることが支援と考えています。
お気軽に登録してみてくださいませ。