状態異常(バッドステート)の仕様について
SRPGと状態異常(バッドステート)
今回は状態異常(バッドステート)の仕様についてまとめておきます。一般的にSRPG(というかFE)で登場するステートの他、能力値に作用するケースもあります。ユニットの生死に影響するくらい、効き目は強くしてあります。イベント用も合わせ全27種類用意してあるのですが、その中でも特に独自仕様となっているポイントをまとめておきます。
ベル天独自仕様のステート
「毒」は自然回復しない
まず「毒」の仕様についてですが、ダメージはターン毎に2~4です。そして自然回復しないように設定されています。本当は毒が回るという意味で、ターン毎にダメージ量を増加させてもよかったのですが、味方のHPが全体的に低めなのでやめておきました。
ただし回復させる手段として「毒消し草」を用意してあり、また価格も安く設定してあります。一般的なSRPGだと持ち物が増え枠を圧迫して困るかもしれませんが、ベル天では最悪ペガサスに持たせておくこともできるため、対処法はあるかと思います。
自軍は「混乱」状態にならない
一方で楽になっているポイントもあります。それは自軍に属するユニットは混乱しないという点です。これはべルヴィアの天馬騎士たちは結びつきが強く決して惑わされない事、マークに関しては魔術に長けているため防ぐ術を身に着けているということをあらわしているつもりです(実は後者の方は現時点で設定が不充分・・)ただし同盟ユニットは混乱状態になり、襲い掛かってくる事もありますのでご注意ください。
能力値に作用するステートが多い
さらに特徴的な点としては能力値に作用するステートが多いという事でしょうか。中には大幅に下がってしまうケースもあります(たとえばスライムの攻撃が当たると「スロウダウン」となり速さが15減る)。これは武器の中に「補杖」を導入した都合で、この杖の活躍の場を増やすためです。基本的にデバフとして作用しますが、中にはバフ効果として働くステートもあります。
という事でステートの説明でした。個人的にはステートがしっかり盤面に絡んできて欲しい、と思っています。その方が単に力や数のごり押しではなく、トリッキーな動きが敵味方ともに可能となるからです。ただし、あまりに効果が強すぎてもとっつきにくい感じになりますから、塩梅は難しい所ですね・・