ベル天用語集(どんどん追加される予定)
ベル天用語集(関連順にソート)
ゲームを作るとどうしても、その中で固有の名前が出てきたり、あるいは独自の設定があったりしますよね。作っている側は頭の中で完結していますからまぁ、当たり前のように使ってしまうのですが、プレイしている側からすると???というケースも多々あると思います。ある程度は仕方ない部分ですが、何の補足が無いのも不親切かなと思いましたので、用語集作る事にしました。なお、適時追加されていく予定です。まぁこれも、半ば覚え書きだけどね^^;
大陸歴
エムデン大陸の暦。実際は旧帝国歴を表している。レーン同盟共和国が独立した際に作成した「同盟歴」、新帝国の誕生時を1年とする「新帝国歴」も使われているが、後の歴史家が混乱を防ぐため、暦は旧帝国に合わせることとした。ただし「聞こえ」を良くするため、呼称を大陸歴へ変更した。
暗黒の200年
エムデン一世崩御後、帝国の治世が乱れた時代。皇帝や門閥貴族による独裁的な政治が行われた。デメテルが生きていたとされる時代も、この暗黒期。
沈黙の200年
様々な要因が重なり、帝国/同盟ともに事実上、互いに侵攻が不可能であった時代。ただし、それなりに安定した治政も行われており、歴史家の中には「民衆にとっては良い時世であった」と指摘する者もいる。
エムデン一世
旧エムデン帝国の初代皇帝。荒々しい面もあるが、抜群のカリスマ性を誇ったと言う。特に魔物との戦いで人々を勝利に導いた功績は現在でも讃えられている。帝国では神として祀られる。一方で独裁体制を築いたと言う点で、特に民主主義者には古き悪しき時代の象徴として扱われる。
ループレヒト=レーン
レーン同盟共和国の初代盟主。暗黒の200年を終わらせるため、周辺諸侯と立ち上がった。人心掌握に優れ、常に対話を行う人であったと言う。戦術面でも非凡な才を見せ、寡兵ながらも何度も帝国軍に勝利した。また民主主体の楚を築いた人物でもあり、彼のようなリーダーを望む声は今日でも非常に多い。
マンフレート大公(新帝国エムデン二世)
新エムデン帝国の初代皇帝。狡猾な一面があったという。本来は皇位継承に程遠い傍系の血筋であったが、魔物発生の混乱に乗じ帝国を掌握した。その際に「新帝国」を宣言したが、エムデン一世には畏敬の念を込め自らを二世とした。
盟主
レーン同盟共和国のリーダー(大統領と考えてほぼ差し支えない)。反乱の盟主であったレーンを記念して、現在でも呼称として残っている。
オルターベイの海戦
大陸の東端、アンダーゲート(当時の呼称はウンテンブルグ)の海峡にて行われた海戦。帝国の大艦隊をレーンの策により尽く打ち破った。この戦いにより同盟の独立がほぼ決定付けられたと言ってよい。
ハイデ教
大陸中に蔓延る宗教団体。母体はレーン同盟にあるが、帝国の門閥貴族ともつながりを持つ。様々な悪行に手を染めるが、膨大な資産を背景に政治的発言力を持つため、表に出ることはほとんどない。物語開始時点での大主教はヘルムート。
魔物/魔獣
エムデン大陸に蔓延る人々への脅威。魔素の淀みにより、ある程度は自然発生的に現れる(または弱った生物を魔物へと変化させる場合もある)。一方でハイデ教で研究された禁忌などを応用すると、ある程度操ることも可能になる。人々の間でも噂にはなっているが、確たる証拠がないためあくまで噂にすぎない。
ペガサス
翼を持ち空を駆ける生物。姿形は馬に近いため、天馬と呼ぶ者もいる。べルヴィア島にのみ1000羽前後、生息すると言われている。島の娘(年齢不問)たちとの繋がりが非常に強く、お互いに深く思い合っている。「デメテルの呪い」により女人にのみ背を預けるようになったと言うが、あくまで伝聞のため別の理由を挙げる者もいる。なお、娘たちと暮らす時間が長いためか、ほとんどその生活に適応できるようになった。
デメテル
べルヴィアの女神。暗黒時代に実在した人物だと言われている。ペガサスをこよなく愛していたが、彼女の父親や帝国の門閥貴族により無理矢理引き裂かれる。さらに彼女と想いを通わせたペガサスともども、凄惨な最期を迎える事になった為、死の間際に彼らを呪ったと言う(デメテルの呪い)。娘たちにとっては信仰の対象だが、一方で帝国には毛嫌いする者も少なからず見られる。
ユングフラウ山
べルヴィア島の霊山(「乙女」「処女」の意)。基本的に男子禁制の山(ペガサスのオスは除く)で殺生も禁じられている。麓に小さな山村があり、その周辺に多くのペガサスが生息しているようだ。島の娘たちにとって聖地であり、命を賭して守るべき場所とされる。
文字ばかりになってしまった・・思いついたら加筆修正していきます。