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miya Jan/06/2025 01:34

2025年の予定

皆様あけましておめでとうございます

今年の目標は大きく分けて2つあります。

1. 黒鉄編のテスト配信

1つ目は去年出来なかった黒鉄編のテスト配信を行うことです。


黒鉄編はYoutubeライブ配信をプラットフォームとした多人数参加型のゲームで、IccoProjectシリーズに登場する「むーにゃ」と呼ばれる仲間をここで育てることが出来ます。

只今ステージを構成するのに必要なグラフィックを制作中です。
上半期中にはテスト配信を始めてゲームバランスやトークシステムのチューニングを出来ればと考えています。
※黒鉄編の予告ムービーはこちら

2. 誤作動編の体験版

2つ目は誤作動編の体験版の公開です。


誤作動編はハクスラ系のアクションゲームで、IccoProjectシリーズの基盤となるタイトルです。画像はシャワーシーン
恐らく本格的に着手するのは下半期以降になるかと思います。
面倒くさいUI周りをどれだけサボらずに作れるかが鍵となりそうです。

寄り道

詰まるところ今やるべきはグラフィック素材を描いて描いて描きまくること!

…ではあるんですが、わたくし同じ作業を三日以上続けると失速するというジンクスを持っておりまして。
そんなわけで年末年始は気分転換の為にちょくちょく寄り道をして他の物を作ったりもしてました。

むーにゃをミサイルランチャーやマシンガンタレットに変形させてみたり、


こういうの作ってる時が一番楽しい。全部で6形態ほど作りました

草をなびかせてみたり、


こんな感じでちょくちょく脱線したりもしますがマイペースに作り続けていこうと思っていますので、これからも温かく見守ってくださると嬉しいです。
今年もどうぞよろしくお願いします。

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miya Dec/21/2024 17:17

かつて冒険者だった人達へ

最近ちょっと思うところがあり、
今日は過去作のイニシエダンジョンについて語ろうと思います。
(今回はIccoProjectの開発日誌ではありません)

イニシエダンジョンとはかつて公開していた無料のブラウザゲームで、Adobe社のFlashPlayerのサービス終了と共に閉鎖したゲームです。
よって現在プレイすることは出来ません。

商業ベースのゲームに比べるとマイナーでしたがフリーゲーム界隈ではそこそこ人気も出て、有り難いことに今でもたまに当時遊んでましたと元プレイヤーの方からメッセージを頂くこともあります。


ただ、何年か前に私がうっかり「いつかUnityでリメイクしたいなぁ」的なことをぼそっと呟いてしまったが為に「おいっ、イニシエダンジョンがリメイクされるらしいぞ!」という噂が広まってしまいました。
この件については不用意に期待させてしまって大変申し訳なく思っています。

なのでもう下手に希望を持たせぬよう今はきっぱりと言うことにしてます。
現在はイニシエを作り直す予定はありません。


イニシエはその開発を通して大きく成長することが出来たし私にとっても非常に思い入れの深い作品です。
しかし今にして思えばあのゲームシステムは初心者には取っつきづらい部分が多く、「あそこをああ作ったのは不味かったな」という反省点も少なくないです。

例えば死んだらキャラごとロストする極めて重いデスペナルティ。
時間をかけて手に入れたレア装備を一瞬で溶かして引退を決めてしまった冒険者も相当いたことでしょう。
これは物珍しさから知名度を得るきっかけとなりましたが、同時にプレイヤーの維持率を著しく下げていた要因でもありました。

それからゲーム後半になると仲間の自動化が進んでエフェクトも画面を覆い尽くすほど派手になり、ほとんど何が起こっているのか分からない状態になっていたのも個人的には気になっていた所です。
これじゃあせっかく手塩にかけて作ったボスキャラの姿も見えないじゃないか!と。
まぁこれはこれでイニシエならではの面白い要素でもあったわけですが、そのせいで「知らない間に死んでいた」という状況も度々発生していました。
これは前述の重いデスペナとは非常に相性が悪いものだったなと反省しています。

かと言ってデスペナを軽くして大衆受けしやすいよう今風に作り直したとしてもそれはそれであのひりつく様な緊張感を失うことになり、もはやイニシエでは無くなってしまうと思うんですよね。

じゃあどういう風に作り直せばいいのか?その答えはまだ出ていません。

熱狂的なファンだった人は不服に感じるかもしれませんが、私の中ではイニシエはもう最後まで作り切って完結したゲームで、このタイトルに拘ったところで満足のいくものを作れる気がしないんです。
思い出のゲームが中途半端な出来でリメイクされたらがっかりしません?
私ならがっかりします。


ひるがえって今IccoProjectの開発に私がなぜこんなに入れ込んでいるかというとイニシエを超えるアイデアがあるからです。
ハクスラとして未熟だったイニシエにおける数々の不満を解消するゲームシステムをIccoProjectは携えています。
加えて沢山の仲間を引き連れて敵の大群を薙ぎ払っていく爽快感、ランダム生成マップでレアアイテムを探索する中毒性、創意工夫しながら進めていく自由度の高さ…ゲームタイトルこそ違いますがプレイしてもらえればイニシエの遺伝子をそこかしこで感じることが出来るはずです。

故にかつてイニシエの冒険者だった人達にこそIccoProjectに触れてみて欲しいと思っています。
もし実際にプレイしてみてつまらなかったらその時はどうぞ批判なり罵声なり浴びせてください。グーで殴ってくれても大丈夫です。甘んじて受けます。

なんだお前、そこまで言うならちょっと期待してみてやってもいいか。
そう思ってくださった方はフォローしてもらえると励みになります。

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miya Dec/16/2024 23:00

2024年を振り返って

皆さんこんにちは。
有り難いことにアクセス数が少しずつ増えてきていて
気分的にはダーマ神殿で転職した後またレベル1から育て直しているようなわくわく感があって楽しいです。
いつも見に来てくださりありがとうございます。

さて、年の瀬も近づいてきたので今日は今年一年を振り返ってみようと思います。
2024年はIccoProjectにとってもいろんなことがありました。
本当にいろんなことが…うぅっ…。

あっ、そういえば世間では今年の漢字は「金」に決まったそうですね。
私個人の漢字はずばり、


「苗」です。
いつか大きな森に育つことを夢見て原っぱに木の苗を植え続けていた、そんな年でした。

実際、森ステージのグラフィックを延々作り続けていた一年でもありました

ランダムに樹木を生成するシステム。これを作るのが一番しんどかった!

地味ですがスーパーおまる3号の足の動きを作れたのが今年最大の収穫です

酷いバグを生み出して悲鳴をあげたこともありました

物理エンジンを利用したいろんな仕掛けを作ったりもしました

今はまだほんの小さな苗木に過ぎませんが、木となり森となったこの世界でプレイヤーの皆さんに遊んでもらっている未来を想像すると心が躍ります。
そしていつの日かそこにいっこちゃんを招待できる日が訪れるといいなと夢見ています。


最後に、
年内に黒鉄編のテスト配信をやりたいと言っていたんですがやっぱり無理そうです。
すみません!もう少しだけ時間をください…

黒鉄ナナオとスーパーおまる3号 VS エイリアン

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miya Dec/07/2024 10:15

森のイメージ3点

IccoProjectの開発状況ですが、現在は黒鉄編の試運転に向けて動いています。
その為にまずは必要最小限でもグラフィックを用意した方がいいだろうってことでステージのイメージ画を描いてきました。

今回は黒鉄編のメインステージともいえる森バイオームに焦点を絞って横長サイズで描き込んでみました。


森その1


森その2


森その3

これらのイメージ画を元にグラフィック素材を作り、ステージを自動生成できるよう組み立てていきます。
黒鉄編の最終目標は24時間年中無休配信なので、ずっと眺めていても飽きにくい、見た目にも楽しい表情豊かなステージを作っていけたらいいなぁと思っています。

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miya Nov/30/2024 07:40

市街地のイメージ

皆さんお久しぶりです。
ほんとはもちっと描き溜めてから投稿するつもりだったんですが、思いのほか作業が難航してまして。
このままだといつまで経っても更新できなさそうだったので今回はとりあえず少し前に描いた市街地のイメージ画で場を繋ぐことにします。

まずはラフスケッチをどうぞ


そして完成したのがこちら

苔が生い茂るビルだったり水没した都市ってめっちゃロマンを感じて好きなんですよね。
でもこういうカチッとした形の人工物を描くのは苦手でこの絵もだいぶ難産でした。
大好物な題材だけど描くのはしんどい!そんな葛藤の中で生まれた一枚です。

余談ですがコンクリートの寿命はおよそ50~60年程度(現代のものは100年)なんだそうで。
いっこが目覚めた世界は人類が滅亡してから1000年後という設定なので、本来であれば都市のほとんどは原形を留めないほど風化しちゃってるのかもしれません。
しかしながら個人的には人工物が自然に還っていく途中辺りの情景が一番刺さるのでそこら辺は割り切ることにしてます。
たぶんもう少し先の未来ではもちっと耐久性の高いコンクリートや建材が開発されていたのでしょうきっと。


さて、次回は森のイメージ画を3枚投稿予定です。
次はもう少し短いスパンで投稿できると思います。

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