ゾンりか誕生秘話
「ゾンりか」制作担当のkomarinet(こまりねっと)です。プロジェクトでは各ライターさんからの内容がフォーマットの内容が逸脱してないか+編集の真似事をやらせてもらってます。
今回は「ゾンりか」が生まれるまでの流れを書いていきますね。
始まりは・・・
TapNovelというサイトではPro機能があり、そちらに登録して制作を続けていると公式プロジェクトに参加するチャンスがあります。
公式プロジェクトとは、TapNovelスタッフがリーダーとなってストーリー制作をしていく企画を指します。
公式プロジェクトはゆくゆくはドラマになるかも?とかアニメになるかも?な企画があり、かつプロから編集をしてもらえる機会ともなるので、成長できるしお仕事をもらえるというアマチュアからすると信じがたいチャンスの場です。
「ゾンりか」はそこのとあるプロジェクトの雑談的な所から生まれました。
”ストーリーをフォーマットから作ってみませんか”というものです。フォーマット自体のお話は次回に譲りますが、要はストーリーの土台作りです。
ログライン決定!
土台に先駆けてもちろん、どんなお話を作るのかというのは決めなければなりません。様々なログラインが検討されました。
ログラインというのはお話を『一言で表すとするとこんな話』と説明できる文章です。
例えば桃太郎なら、『桃から生まれた男の子が鬼退治をする話』ですね。
様々なログラインが飛び交った結果、悠蒼さんのログラインが選ばれました。
それが、「ゾンりか」のログラインです。
「ゾンビのことが苦手すぎるのにゾンビ課に配属になった警察官の兄が、半分ゾンビでゾンビの言いたいことがわかる甘えん坊で美少女な妹とタッグを組んで、ゾンビ関連の事件を解決しながら、行方不明となった両親を見つけるまでの話」
ですね。
ログラインの投票はそのプロジェクトに参加していたライターによって行われました。つまり、ライターの皆さんがこの話なら書きたい!読みたい!と思ったわけです。
運営メンバー集結!
そしてログラインが決まった話の土台(フォーマット)作りを新規プロジェクトにて行っていくことになりました。メンバーの選出はなんと、立候補制。
面白い話の設定を作るメンバーとして自ら名乗りを上げるわけです。僕は最初尻込みしていました。他のライターさんの方が遥かに面白い話を書くことができるわけだし、自分なんか、と。
しかしそんな時、編集長は人数が多い場合は抽選になるということを発表したのです。
それならば手を挙げたところで選ばれないに違いないと立候補し、結果選ばれることになりました。実は思ったより立候補者が少なく、抽選が行われなかったのです。
編集長が指揮をとってくださるというお話でしたが、上手く出来なかったらどうしよう、他のライターさんと上手くやっていけるかわからない…そんなことを思いながら制作に参加しました。
次回は実際に行われたフォーマット制作について記事にしていきますね。
This article cannot be commented on.