百合つく☆制作日誌　第一回

何が始まるのかというと

もともと、百合ゲー愛好会の企画の一つ「百合つく☆ゲームをつくろう！〜ガール・ミーツ・ゲーム・プロジェクト〜」という、百合ゲームを自分たちで作ってみようという企画を引き継ぐこととなりまして、まったり発進したいと思います。

その週にどんなことをしていたのかという報告を兼ねて毎週土曜日に制作日誌を更新していこうと思います。

何にもしてなかったら、何にもしませんでしたという報告になるでしょう。
それを防ぐためにもこういう場が必要なのです。
それくらいサボリ魔なんです（どーん
そんな自分とお付き合いいただけたら嬉しく思います。

今週やったこと

もう一度作りたいもののコンセプトと、これまで決まっていたことをおさらいしてみました。

コンセプト 「百合の種はキミが撒く」

テーマ 「繋がっていく」ということ。

壁になることから一歩飛び出し、自分が百合を育て育む。
百合としては見守り育てるのだが、ゲーム性としては「自分が人を繋げたのだ」という手応えを得られるものを作りたい。

見守り百合といえば「屋上の百合霊さん」という名作がありますからね！
制作の方法などリリーズニコ生ではとい天津さんの貴重なコメントを頂きましたので、とっても参考になると思います。

世界観

●自分が作ろうと思っているゲームでは女の子たちに仕事を与えることで出会ったり協力して貰ったりしながら仲を深めていってもらうのはどうだろうと考えました。

そして、この二人が組むとどうなる！？という好奇心や、この二人が結ばれてほしい！という願望をご自分の手で確かめ叶えて頂くという、ここにゲーム性を持たせることはできないかなと。

●しかし、そう思ってもらうには知りたくなるような、見守っていたくなるような、魅力的なキャラクターが必要となってきそうですね。魅力的ってどういうことだろう？

●以前のニコ生ではこんな世界観を提案しました。

舞台は日本の中にあるとある離れ小島。
人口３００人程度の小さな島だが、皆仲良く暮らし、ゆったりとした日々が流れている。

しかしその島の実態は、島の頂上には邪悪の根源の神を封じられ、地球の地脈の抑え的な役割を持っている。その神を封じている神社の管理人がゲームのプレイヤー（主人公）である。

ある日「邪」は目覚めの時を迎え、島にいた３人の女性に自分の世話係を任命する。
「邪」と意思疎通できるのは主人公のみ。「邪」の住まう結界に入れるのは2人だけ。「邪」の要望に女性たちの力を借りて応えつつ、その隙に再び「邪」の封印方法を探し出す……

……的な感じになるのかなあ。←ざっくり

ちなみに考えていた時の殴り書きがこんな感じでした。

●ふぇんりるふぃーあさんが「ねのかみ京姫」を創られた時、まずロケハンで実際の土地を周り、そこにあるものやお住いの方からの話で世界観を膨らませ、そこにキャラクターを配置していくという方法をとったというお話を伺いました。
（リリーズニコ生・第16回より）

それ、面白そうだなあと思い、そのまま自分も試してみたいと考えています。

●まずやることとして、舞台設定作り。
実際の島に出向いて、取材をしたいと思っています。
そして、今はその島の候補地探しをしています。

なんとなくですが、世界を留めるボタンになるような島ということで関東の島がいいかなあと。

まず目についたのが神津島。
名前が物語の世界観っぽかったんですよね。あと、ロケーションが良さそう。
ただ、遠いのと車の運転できないので回りきれるかというところ。

次に利島。
島の規模や大きさがまさに設定しているそのままで、感覚を掴むにもこの島なのかな。
が、ここは本当に何にもないということでドラマチックな景色を探し出すことができるか。しかし、水曜どうでしょうでもサイコロの旅で行っていたので、ちょっと行きたい。

あと、以前ニコ生であがった、宮島。
自分が広島出身なので割と知っていて馴染みがあるということと、あの島に踏み込んだ時の神様がいるなって感じる独特の気配。しっかり取材したいな。
でも、世界遺産だけあって観光色が強すぎてちょっとイメージよりも派手かなあ。

街並みのイメージとしては港町の取材もしたい。
海沿いの尾道のあたりとか、それこそ我が心の故郷、真鶴を探索するのもいいかも。

●スケジュール的に行けても一泊二日なので場所を決めたらしっかり下調べをしてから行かないとな。
金銭的なこともあるので（制作費、自費です）なるべく近場で。

よかったら、素敵な島や場所を知ってる方いらっしゃいましたら、
この島いいよ、とか、この港町エモいよ、とか、情報お待ちしております！！

都内ですぐ行けそうな江戸東京たてもの園とかはすぐ行ってみようと思っています。

今週の報告、以上です。