【王様!50Gで勇者は旅立てません!】開発進捗と制作の背景について
こんにちは、パラディンワークスです。
今回は現在開発中の新作ゲーム『王様!50Gで勇者は旅立てません!(略称:オウゴジュ)』について、企画の背景と現在の進捗状況をお伝えします。
【背景】“予算不足の王国で、勇者をマネジメントするRPG”
『オウゴジュ』は、これまで作ってきた王道RPGとはちょっと違う、「勇者を管理する大臣」が主人公の戦略シミュレーションRPGです。
物語の舞台は、魔王が迫る中、財政難に陥った王国。
王様は「たった50Gの支度金」で勇者を旅立たせようとします。
しかし当然、それだけでは冒険など成り立つはずがない!
プレイヤーは中間管理職の大臣となって、
・複数の勇者候補を管理し
・限られた資金で装備を揃え
・クエストを割り振り
・妖精(マスコット的存在)を現場に送り出しながら
……なんとか世界を救う筋道を作っていきます。
ちなみに妖精はプレイヤーの分身的ポジション。
普段はおちゃらけてるけど、冒険では熱い情を見せるキャラになっています。
※ツクールMZでの実装に加え、プレイヤーの選択肢が物語に影響する仕組みもあり!
【現在の開発進捗】
以下のシステムがすでに実装済みです:
勇者の雇用システム
→ 王宮から募集し、複数の候補から選べるようになっています。
→ 能力の異なる勇者が多数登場予定。※16パーティ80名の予定クエスト受託&割り振りシステム
→ 大臣がクエストを確認し、どの勇者に行かせるか選択。
→ 難易度や報酬、敵の種類なども設定中。武具・アイテムショップ
→ 勇者ごとに1つだけ装備できる制限付きで、選択に悩ませる設計。
→ 装備購入もターン内の資金に直結するため、プレイヤーの判断力が問われます。ターン終了イベント
→ ターンごとに経過処理が入り、クエストの結果やイベントが発生。
→ 成功・失敗によって次の展開が変化していきます。
そして今まさに、クエスト本体の実装フェーズに入っています。
各クエストごとのミニストーリーや展開も盛り込んでいく予定で、妖精との会話や勇者の反応など、テキスト面でも味付けをしていくところです。
【今後について】
・勇者の成長要素の追加
・資金の増減とプレイヤーの選択による分岐
・クエストのランクごとのバリエーション追加
・エンディングの分岐
また、プレイヤーの選択で「弱い勇者を育てるか、強い勇者を雇うか」という経営的判断も求められるような仕組みも導入していくつもりです。
あとがき
『オウゴジュ』は「シビアなのに、どこか笑えてクセになる」を目指して開発しています。
“中間管理職の悲哀”と“限られたリソースでのやりくり”を、ゲームの中で楽しんでもらえたら嬉しいです。
引き続き、進捗はCi-enでも報告していきますので、フォロー&応援よろしくお願いします!