朧燕 Oct/16/2024 22:00

スキルについて1

スキルについて

以前に最上級職の紹介をした際に、兵種スキルにも少し触れましたが、
スキルの説明をしていないので、一部の兵種スキルの効果がそもそもなんぞやという話になっているかもしれないと思ったので、本作に実装されているスキルの解説と所感を語っていきます。

コマンド型スキル

マップ上でコマンドとして使用するスキル。

盗む

相手より速さが上回っていると敵が所持しているアイテムを盗めます。
具体的に盗めるものは、回復薬や装飾品、盾、杖などになります。
特に盾を盗むことで敵を弱体化させられるので、非常に重宝します。
また、強敵が持つ合成素材も盗めるので、強敵に勝てそうにない場合は、
クリア目前に合成素材だけ盗んで終わらせるといったことも可能です。

踊る

FEお馴染みのスキルで隣接した味方を一人再行動できます。
当然ながら、兵種スキルでしか存在しません。特に語ることないほど便利。

解錠

盗賊系の兵種が所持しているスキルで、扉や宝箱を鍵なしで開けられます。
特に語ることなし。

パッシブ系スキル

常時、もしくは条件を満たせば自動で効果が発揮するスキル。

練達

自身の武器LVが常時+3されます。
一早く強力な武器が扱えるようになれます。それだけ。

俊足

自身の移動力が常時+2されます。
地味ですが、間違いなく便利。移動力が上がる装飾品と効果が重複します。

必殺

自身の必殺が常時+20されます。
「封印の剣」のソードマスターの必殺+30は強すぎ、
かといって「烈火の剣」での+15は弱体化し過ぎ感もあったので、間を取って+20です。
20でもかなり強いです。

重殺

武器の重さによる攻速落ちを4抑えます。
体格が低かったり、斧使いには重宝するとは思います。

強弓

弓の射程が常時+1されます。
射程3の弓であれば、4になります。ぶっ壊れ。

素質

獲得経験値が1.5倍になります。FE的に言えば、「エリート」です。
本作は敵の数が多く、2倍は大きすぎるので、1.5倍です。

値切り

店での買値が半額になります。
ちなみに出撃準備画面で値切り所持者で買い物をすれば、
実質、鉄と鋼シリーズの武器や初期魔法は常に半額で買えることになります。

攻陣

隣接した味方の攻撃を3増加します。
序盤においては影響力がとても大きいので、
スキル所持者を上手く配置することで切り抜けられる局面が結構あります。
中盤以降は割と空気化します。

防陣

隣接した味方の守備と魔防を3増加します。
攻陣もですが、効果が重複するので、防陣持ちのキャラで囲むと、
中央のキャラは+12されることになります。

カリスマ

周囲3マス以内の味方の命中と回避が+10されます。
特に語ることも無く便利だと思います。

すり抜け

名前の通り、敵をすり抜けることが出来ます。
狭い通路のマップも結構あるので、マップによっては便利ではあります。
ただ、すり抜けた先にも当然敵がいることが殆どですので、
耐久面で上手く活用できるキャラは限られているかもしれません。

神速

通常、攻速差4で追撃可能になるところ、攻速差2で追撃可能になります。
キャラによりますが、スキルのおかげで追撃できたという場面はそこそこあります。
地味な存在。

快癒

毎ターンHPが20%回復します。
FE的に言えば「ライブ」。単独行動を取っても多少は安心できるスキル。

加護

必殺攻撃を半減させます。
本来の必殺が通常ダメージ×3なので、スキル所持者は必殺を食らっても、
通常ダメージ×1.5になるということです。

魔法剣

物理攻撃時に魔力の1/4が攻撃に加算されます。
魔力も伸びるキャラは力が伸びづらい傾向にあるので、その火力を補うスキル。
終盤、ドーピングアイテムとかで両方補強すると、所持者は高火力キャラに化けます。

強健

状態異常や弱体効果を受けなくなります。
中盤以降は状態異常になりがちなので、非常に便利。

見切

特効効果を受けなくなります。
雑魚敵は終盤になっても何かしらの特攻武器を持っていることが多いので、
持っていると何かと便利です。

看破

敵の発動型スキルが発動しなくなります。
序盤は強敵との戦い、終盤は発動型スキルを持つ兵種との戦いに重宝します。
このスキルを持っているか否かで一部の敵とは戦いにくくなるので、かなり強いです。
FE的に言えば、こちらが「見切」と呼ばれるかもしれません。

迎撃

攻速関係なく、攻撃された時に必ず追撃します。
鈍足キャラが取得する傾向にあります。ちなみに発動型には分類されないので、
看破では防げません。敵の迎撃持ちには注意が必要です。

守勢

互いに追撃が発生しなくなります。
鈍足キャラにとっては非常に強力なスキルではありますが、
機甲兵のような更に鈍足であろう相手にも当然追撃が出来なくなります。
また、迎撃持ちの場合、迎撃が無効になります。
伝授スキルの相手によってはデメリットになる可能性があるので、注意です。

破竹

敵を倒すとHPが5回復します。
少量で一見地味ですが、FEにありがちなやっつけ負けを抑える効果になるので、
耐久に難を抱えているキャラには便利。

死線

FEHにもある奴です。
被ダメージが増えるというデメリットがありますが、
火力が増えるというメリットの方が大きいです。
特に回避キャラや反撃されない弓キャラと相性がよいです。

杖極

杖が使えないキャラも杖が使えるようになります。
FEエンゲージでいうミカヤとエンゲージした時と同じ感じでしょうか。
沈黙になっても杖は使えるという効果もあり、
治療役が沈黙になって直せないという事態も防げます。

破魔

魔物からのダメージが半減します。
魔物と戦う機会は現状限られているので、限定的なスキルになります。
魔物がいるマップで多少は強気に出れるといった感じの存在。

破邪

魔物に対して特攻効果がつきます。
「聖魔の光石」の司祭が持っていた「魔物特効」と同じです。
魔物が多いマップでは、無双できるぐらいの強力なスキルではあります。
本作は全体的に「聖魔の光石」ほど魔物と戦う機会は少ない気もするので、価値はやや薄いかも。

潜伏

地形効果による回避が2倍になります。
地形を活用できる局面はあまりない気がしますが、
意識的に森に移動させれば、ほぼ被弾しなくなると思います。

疾風迅雷

名前だけ聞くと、敵を撃破すれば再行動かと思ってしまうかもしれませんが、
敵の撃破関係なく、25%の確率で再行動できるというもの。
分かる人にしか分かりませんが、「トラキア776」でいう「♪」で☆5相当です。
当然ですが、1ターンに1回しか発動しません。
発動しなかった際に踊りを挟めることで、次の行動で発動する可能性はあります。
※本作にある埋もれた財宝において、財宝がある場所で疾風迅雷が発動すると、財宝を発見できません。埋もれた財宝は行動終了時に判定が行われるためです。

閃迅

敵との攻速差に応じて追撃の回数が増えます。
攻速差が12開くことで追撃回数が+1、25開くことで追撃回数が+2と、
かなりの攻速差が必要になりますが、確定で攻撃回数が増えるので、非常に強力です。
また、攻撃する度に後述の発動型スキルの発動判定が出ることを考えると、
発動型スキルを覚えているキャラであれば、更に強力になります。

覇刃

守備と魔防の低い方でダメージ計算します。
FEHでいうと「魔刃」効果でしょうか。
一部の兵種は守備と魔防のかなりの差が開いていたりするので、
そういった敵相手には非常に強いスキルです。

死生

「ティアリングサーガ」にあった「死生の技」で、
HPが減っているほど、必殺率が上がります。
意図的に瀕死状態を維持出来れば、かなり強いです。
ただし、終盤は遠距離魔法が多いので、耐久の低いキャラで瀕死を維持するのはなかなか難しいです。

不屈

HPが半分以下になると、攻速が1.5倍になります。
HPが半分以下という条件が結構厳しいですが、
満たせば、追撃されるような相手に対し、逆に追撃できるぐらいの差が出るので、
強力といえば、強力だと思いますが、有効活用できるキャラは限られてる気がします。


長くなりすぎたので、発動型スキルはまた次回。

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