終盤の所感と最上級職の紹介3
終盤のテスト所感
作者自身によるテストプレイも終盤で残り数話でクリアという状況なので、作者による所感を少し語ります。
まず、終盤における捕獲についてですが、無策だと守備の低い魔法職以外への捕獲はほぼできなくなります。ステータスが増えていくと、捕縛時のペナルティとなる力や魔力の半減というのがかなり大きく、ある程度守備がある近接クラスへの捕獲攻撃はほぼダメージ通らなくなります。
これは作者自身が武器錬成を縛っていたのが原因で、捕獲しまくりたいという方であれば、威力や命中を錬成しまくった武器を体格の高い捕獲要員のキャラに持たせておくといいと思います。
お金はかかりますが、捕獲しまくれば十分元が取れる筈なのでお勧めです。
その他、ゲームバランス的な話ですが、やはり回避職がかなり強い印象です。というのも、SRPG Studio作品でよく言われるのですが、命中や回避関連で作品全体の評価が落ちてしまうことが多いと感じたので、それを防ぐために直近で実効命中率的なプラグインをいれたのが大きな要因かもしれません。
最上級職の紹介3
再び最上級職を紹介していきます。
スピアマスター
サージェントからのCC先の一つです。名前の通り、槍しか使えないクラスで三すくみの影響が大きい本作では結構厳しいクラスではありますが、ステータス上限値は高めで守備に優れる万能クラスです。また、兵種スキル「迎撃」は攻撃される際は必ず追撃が発生するというものなので、物理職の群れを迎え撃つ際には有用なクラスです。
ワイバーンナイト
サージェントもしくはペガサスライダーからのCC先の一つです。スピアマスター同様、槍しか装備できませんが、地形を無視できる飛行ユニットなのが特徴です。兵種スキルが無かったり、ステータス上限がスピアマスターと劣る分、移動力が高く再移動が可能なのがとにかく便利です。本作は結構マップは拘ったつもりなので、一部地形を無視できるのは非常に大きいです。
ペガサスマスター
ペガサスライダーからのCC先の一つです。ワイバーンナイトと同じ飛行ユニットですが、違いは槍以外に剣が装備できることと、移動力が1劣ることです。ステータスの差的には力と守備に優れるワイバーンナイトと速さと魔防に優れるペガサスマスターといったところ。どちらもある程度差別化されているとは思います。
スナイパー
レンジャーからのCC先の一つです。特徴としては技が全クラストップであり、兵種スキルに「必中」がつきます。技が高いキャラにとって、「必中」の有難みは薄いかもしれませんが、回避の高い強敵などには役立ちます。どちらかというと、敵で出てくると厄介な印象です。
ボウマスター
レンジャーからのCC先の一つです。スナイパーとの違いは技や速さが若干劣る代わりに力に優れるといったところ。また、兵種スキルに「影縛り」がつきます。運が絡みますが、雑魚敵をさばききれない時に発動すると便利です。
ハイマージナイト
マージナイトからのCC先の一つです。マージナイトからの正当進化といった感じで、再移動ができる魔法職というだけで圧倒的に便利です。剣も使えますが、ほとんどの場合は飾りになると思います。
ルーンナイト
マージナイト及びウォーロックからのCC先の一つです。全体的にステータス上限値が高く、近接クラスと同等の移動力とスキル「魔壁」を持つ上、神聖魔法も扱える万能クラスです。キャラによりますが、こちらも剣は空気かもしれません。
セイジ
ウォーロック及びハイプリーストからのCC先の一つです。ルーンナイトと違って兵種スキルはありませんが、杖が使えるようになります。移動力はウォーロックと変わらないので、そこが難点。ただ、魔力上限は高いのでとにかく火力を伸ばしたいキャラはこちらがお勧めです。
ビショップ
ハイプリーストからのCC先の一つです。ハイプリーストからの正当進化なので、兵種スキルがつくこと以外に変化は特にないです。兵種スキルで「加護」がつきます。(現環境では「祈り」ですが、変更)
神聖魔法を余らせたくない場合にお勧め。
以上です。