TYPE74RX-T 2019/04/10 00:00

No.6:Historb・最終設定・キャラクター編(ゲーム公開用)

Historbのお話はこれで終わらせる予定でしたが
変わった点が多く、原作からどう変わったのかも
なるたけネタバレにならない範囲で書いていきたいので複数に分けました。

下記に頻出する「原作の三部作設定」というのは
原作では三部作構想になっており、シナリオとして完成していなくても
設定として残っているものを指しています。

さて、CRPG化してネット上で公開する上で各キャラクターがどう変わったのか…
ということで、これはいなくなったり、新しく追加されたり
名前や設定が変わったり…いろいろです。

メインキャラについては基本的にサイトからのコピペに
多少加筆してるかしてないか程度です。

セディエル・ラスターナ(旧1の勇者) 16歳
身長171cm 体重60kg
出身:ベルニール
使用武器:剣

英雄エディアスを祖父に持つ、この物語の主人公。
世界に危機が訪れようとしている時期にも関わらず
父親であるリヒトの意向により、ごく一般的な少年として育てられた。
心優しいが、か弱い少年。

ある時を境に人からいじめられるようになってしまうが
親友のヴィアル、ジョーイ…そして想いを寄せているシェリーナの存在が
心の支えになっている。

基本的に気が弱いが、シェリーナが見ている前だと力と勇気がみなぎってくる。
また、自分が大切に思っている人を侮辱する者を許すことができない。
怒りのあまり、傷害事件を起こしてしまった過去を持つほどである。
ただ、傷害事件を起こしたことには心底後悔していて
それが、ますます彼の気を弱くしてしまっている。

【解説】
年齢が全体的に上がってます。
当時14歳にしていたのは、基本的にはウィザードリィの影響です。

「さいごのてきをたおすレベルになるとほんとうにつよい!」は変わりません。
ただ、それは特別な装備のおかげでという風にしました。
元々いじめられっ子なので強くはなく、そんな状態で4人で旅立つわけなので
他のキャラクターより弱く、HPはヒロインのシェリーナに次いで低く
設定してあります。
力がジョーイの次に強いのは、序盤での修行のたまもの、ということで…

また、シェリーナとは、最初からくっつかないようにしました。
これにはシステム的な理由も関係しています。

原作では母ムアーヌに起こされる所から始まりましたが
今回は、そのシーンすら夢の中で、セディエルが本当に目が覚めるのは
学校になりました。
これは、4人が旅立つ前にセディエルの弱さと
そこから冒険の旅に出られるだけの力をつけていく姿を描きたかったからですね。

ジョーイ・ロゼッタ(旧4の勇者) 16歳
身長173cm 体重65kg
出身:ドーナ
使用武器:槍

セディエルの親友の一人。
10歳の時に母を亡くしたことがきっかけで父ジョニーと共にベルニールに移住。
弱い者には優しく、友と仲間の絆を大事にしている。
それ故、よそよそしい仲間の心を開かせようとしたり、親友を傷つける者には
拳を飛ばしたりする。
ただ、たとえ親友であっても目に余るものがあれば、それを正そうとする。

また、女好きで、いろんな女性に声をかけたりするが
本気で好きになった女性には同じ調子で声をかけられない。

【解説】
魔法戦士ポジションだったのを、完全な戦士特化ポジションに変更。
それというのも、原作では4人の強さにそれほど大差はなく
全員魔法戦士と言っても過言ではなかったので、数値的な個性を強くしました。 

マリアとは、原作ではエンディングでゼリータの紹介によって
結ばれていましたが、今回はゲームの進め方次第で
序盤からフラグが立つように変更しました。

親友の度合いは原作ではネコピーの次くらいの位置づけでしたが
ここではヴィアルよりずっと後に知り合ったにも関わらず
トップクラスの度合いにしました。

エリスト・ハイラル(旧2の勇者) 16歳
身長171cm 体重62kg
出身:ハイラリア
使用武器:メイス

エルフの国ハイラリアに住む少年。
かつては巧みな剣術と強力な妖精剣「ピースブリンガー」で
仲間と共に国を救ったが、悪を討った際に呪いにかかり
剣を扱えなくなってしまう。
仲間と友達の違いを強く意識していて、友達でない者に対しては
常によそよそしく接している。
13歳の時、事故で姉を失っていて、以来、毎日墓参りを欠かさない。

【解説】
戦士らしい戦とう力と体力を持つ。エルフだけのまほうをつかえる!
…という設定で、割と戦士特化ポジションだったのが回復役ポジションに変更。
それでも戦士だった設定は残し、後に遅まきながら魔法戦士になれるように
してあります。

姓名のハイラルは、原作でのキャラクターデザインに関係していて
その名残として付けたものです。

ゼリータとの関係は、原作ではそれほど前面には出てなかったので
今回、そこをなんとかしました。

姉の設定は、実はツクールXPで「Historb」の開発を始めてから
追加された設定です。
「Historb~青空への挑戦者たち~」に登場したセリルがそれにあたります。

これは、メインキャラクターデザインをならむらさんに依頼したとき
ゼリータのデザインが気に入ったので改変して素材化していい?って聞かれたので
快諾した形です。
そのデザインを見て、これは使わない手はないな、と。

「Historb」のゲーム紹介サイトに書いてなかったのですが
エリストの設定に以下の文が加わりますね。

姉であるセリルを一人の女性として好意を持っていて
死別した今でも忘れきれず、ゼリータを好きになったのも
ゼリータの姿や振る舞いにセリルを見たためである。

ただ、セリルを一人の女性として好意を持っている設定は
「Historb~青空への挑戦者たち~」でしか描かれていないので
「Historb」のゲーム紹介サイトには敢えて書かなかった形ですね。

シェリーナ・イステリア(旧3の勇者) 16歳
身長164cm 体重54kg
出身:ベルニール
使用武器:杖
B84 W55 H89

セディエルやジョーイが通っている学校の同級生。
才色兼備の優等生で、特に運動能力に優れており
動きの早さにおいては校内トップクラス。

基本的には誰とでも分け隔てなく接する。
めったなことでは怒りをあらわにすることはないが、人として常軌を逸した
言動をする者に対しては、おおよそ清純な優等生が発するとは思えない
暴言でもって怒りをあらわにする。

セディエルに想いを寄せているが、お互い両想いなことには気づいていない。

【解説】
完全に魔法使いポジション。
たまに回復系ポジションのキャラクターが使うような魔法もこなす。
数値的な個性を出す上で一番最初にこうしようと決めたキャラクターですね。

打撃で十分モンスターを倒せるくらいつよい!、という設定は
今回やりたくなかったのです。
まぁ、原作では全キャラクター中ダントツトップの素早さを誇る設定は
そのまま使いましたけども。

もちろん、魔法攻撃力は高く、場合によってはマリアと1.2を争うことも。

原作の設定をそのまま使うとエリストと1.2を争うヤバさですが
ちゃんと名残は用意してます。
好きになった人に対しては性的な方面で積極的な点は
ゲーム後半でエリストとゼリータのラブラブなイベントがあった直後

「私たちだって 負けてられないわ!」

…このセリフにすべてを集約させたつもりです。

ゲーム序盤からセディエルとくっつかせなかったのも
この面の抑制になってる気がするような、しないような…

ディニールという4つ年下の弟がいる設定をなくした代わりに
原作未登場、本来3作目に出すつもりだったフランソワや
これまた原作未登場である両親を登場させました。

両親には基本的に名前が設定されてないのですが
母親だけは、デバッグ用マップにのみ設定されていて
フレイティア、と名付けています。

それというのも、これは偶然の産物なんですが
彼女もキャラチップジェネレーターで作ったキャラ
専用グラフィックなんですが、歩いてるときの
おしりの動きがなかなかにエッチで
ああ、もうこれは性的に積極的なのは母親ゆずりに
しようかっていうね。ははははは。

そうなると、セディエル君もシェリーナの母親とも…*おおっと*
あぶなあぶない。

ゼリータ・ハイラリア 17歳
身長173cm 体重59kg
B90 W57 H86
出身:ハイラリア
使用武器:剣

ハイラリアの王女にしてエリストが心を許している数少ない人物の一人。
エリストとは身分の差があるにも関わらず、一度国を救われたことをきっかけに
お互い自然体で接している。
みだりに王女として接されることを好まず、とりわけ年齢の近い者には
友達のように接することを望んでいる。

【解説】
いろんな意味で位置づけはそのまま。
ジョーイがパーティから抜けた時に仲間に加わるところや
その時の戦闘能力がジョーイ以上なところも同じ。

細かくも大きく違うのは、初登場のタイミング。
原作では後半、倒すべき目的の敵を倒した直後のイベントで
一時的に仲間に加わり、ラスダン突入前のイベントでジョーイと交代する形で
離脱しました。そこそこ長くパーティにいましたね。
今回は序盤、そして後半も倒すべき目的の敵に立ち向かう前に
それぞれ一時的に仲間になり、その時のイベントをクリア後に離脱します。

ただ、ある条件を満たすとラスダン突入前に正式に仲間にできてしまいます。
(ただし、シナリオの流れ上ラスボスとは戦えません。)
これは、セディエルたちが最後の戦いの前に油を売って…いやいや
準備を整えている最中、時間があるのでマーゴメスの許可を取って
ある場所に向かい、そこで起きた事をきっかけに
これまたマーゴメスの許可を取って…という設定が
ある条件を満たすことで生まれるわけですね。
プレイしていると絶対分からない状況を作ってしまいましたが
ある状況のあと、時間が巻き戻って…
まぁ、ゲームにありがちなベタなお約束、ということで…ええんかい、俺?!

マリア・ハイラリア 16歳
身長171cm 体重58kg
B87 W57 H88
出身:ハイラリア
使用武器:剣

ハイラリア王女、ゼリータの妹。
あどけない風貌といたずらっぽい性格が、臣下や国民を魅了している。
ゼリータ同様、身分を振りかざして他人と接する事を好まず
友達のように接することを望んでいる。
こうした性格故に、臣下や国民には対等の目線で接している。
剣術はゼリータが習っているのを見て、騎士団長に頼み込んで身につけた。
また、かぶっている帽子は幼い頃に亡くした母の形見だが
今や彼女のトレードマーク。防御能力も極めて高い。

【解説】
原作ではエンディングにのみチョイ役で登場したNPCだったのが
今回、序盤に一時的にセディエルの仲間に加わり
ゼリータと同じ条件で正式に仲間に加わり、最強のモンスターに挑むことが
可能になったキャラクター。

自分のお気に入り補正以外の何物でもない! …なんたる身も蓋もない解説か!

…いやぁ、この子への思い入れは過去の記事に書いてあるんだけど
それがすべてという…

それだけに、攻撃能力と防御能力は桁外れで、魔力は本当に比類無き魔力を誇り
更にはチートレベルの魔法やB-NRG技を使える。

ちなみにジャッジメントフレアの威力は経験を積むごとに威力が増し(EXP / 100)
マリアの帽子の防御力もレベル依存。
この上、超レアアイテムの赤の指輪を持たせれば天下無双状態。

リュタール・ハイラリア 39歳
ハイラリアの王。
ゼリータやマリアの良き理解者。
尊大な接し方を好まず、臣下や国民からの評判も良い。

【解説】
王妃はやはり登場しません。
実は王妃の額縁を入れようか、と考えたりしましたが
諸般の事情で実現せず終い。

マーゴメス(旧パカラッタ)・ハイラリア 63歳
ハイラリア王・リュタールの父。
基本的にはゼリータとマリアの3人で世界を旅しているが
単独行動をすることもある。
また、後にはセディエルたちとある程度深く関わってゆく。

【解説】
原作では世界のほこらと呼ばれる場所で
勇者一行にことあるごとに助言をするための役目だったのが
その役目を別の人間に任せ、上記のような役回りになりました。

エディアス・ラスターナ(旧勇者ベル) 58歳
出身:滅ぼされた町

かつて、勇気の神・ベルの力を得て世界を救った英雄。
ベルニール国の名付け親でもある。
今は子孫を見守るのみ。

ただ、再び世界に異変が起きた今、自分の武具を地の底に封じたことを
後悔している。

【解説】
出身…これは浮遊大陸にあった滅ぼされた「国」が正しいですね。

三部作構成にできそうもないと悟り、上記の設定をひっさげて
今回、登場させた形です。
彼の仲間たちも一部存命のまま登場しています。

エレナという妻…つまり、エディアスの時代のヒロインもまた
三部作構成にしようとした頃に設定したキャラクターです。
存命させなかったのは、老婆の状態で登場させたくなかったので…

もっとも、今日日の58歳の女性はひと昔前の58歳女性より
ずっと若く見える人が多いように思えるのですが…

リヒト・ラスターナ(旧サート) 28歳(旅立ち時)
出身:ベルニール
使用武器:剣(旅立ち時)

エディアスの息子であり、セディエルの父でもある。

以前、ベルニールに襲撃してきた魔物を一人で撃破したため
ベルニールで英雄と呼ばれるようになる。

世界に異変を感じた彼は、単身原因を突き止めに旅立つ。
しかし、それから10年経った今も姿を見せていない。

人を巻き込むことを好まず、一人で解決しようとすることが多いが
肝心なところで詰めの甘さを見せる。

【解説】
今回は終始存命の状態で登場させました。
原作の設定をそのまま出したら、まんまDQIIIの
オルテガ対キングヒドラのイベントになりますから…
ポジション的にもね。

ムアーヌ・ラスターナ 37歳
出身:ベルニール

セディエルの母。
セディエルがいじめられている姿に苦悩する毎日を送っている。

【解説】
父親の名前は変更しましたが、母親の名前はそのまま使いました。
普段も怒ったときも「ムヌアー!」とか言う人じゃないです。

今回、夫であるリヒトとの再会も果たせているので
原作と比べれば、それなりに幸せなんじゃないでしょうか。

ジョニー・ロゼッタ 38歳
出身:ドーナ

ジョーイの父。

自分の仕事については常にはぐらかす。
しかも、めったに家に帰ることはないが…?

【解説】
普段何してるのか分からず、旅行で闇の世界に行ったりする変な人から
ストーリー上重要な位置を占めるキャラクターにしました。
ジョーイとの会話もそれなりに入れました。

そこから彼のジョーイに対する親らしい愛情が
伝わってくるのではと思います。
ただ何も考えず息子をほっぽってるわけではないんです。

マリア同様、出世キャラクターの一人です。

ちなみにジョニーの父親にしてジョーイの祖父であるサラヴィは
(サラヴィは図書館に置いてある本に書かれた名前だけの存在)
原作にあったサラビーのほこらにいたサラビーという老人が
それにあたります。
原作では終盤、ラスボスとしばらく善戦した末、散っています。

ラスタス・リトワール 58歳
出身:浮遊大陸にあった滅ぼされた町

ベルニール国王にして、かつてエディアスと共に戦った英雄の一人。
かつて、幼少のセディエルに対して「ラスタスおじさん」として
接したこともある。

【解説】
出身…これは浮遊大陸にあった滅ぼされた「国」が正しいですね。

三部作構成にできそうもないと悟り、今回登場させたキャラクターの一人。
彼については原作の三部作設定で滅ぼされた国の名前を採用しました。
ラシュロスにすべきだったのですが、今回制作にあたり
その名前を完成・公開まで忘れていたので…って、酷い話ですね。 

フランソワ・イステリア 58歳

【解説】
シェリーナの祖父ですが、ベルニールではなくベラレッタ出身です。

彼もまた三部作構成にできそうもないと悟り
今回登場させたキャラクターの一人です。
祖国を滅ぼされたエディアスが最初に出会う仲間ということですが
原作の三部作設定では、「ミーはフランソワざんす!」
…なんて口調でした。

さすがにそれを採用するのはまずいので普通になってます。

ヴィアル・ウォナキス 16歳
出身:ベルニール

セディエルの幼なじみにして、生まれて初めての親友。

【解説】
あまり詳しく書けないのですが、出身:ベルニールと表記したのは
クリアした人からしたらおかしくね?ってなるのですが
事情があって、敢えてのことです。
ポジション的には原作で言うネコピー・アーソンなんですが
彼の代わりに登場させた新キャラクターです。
セディエルにとって初めての親友という設定だけを受け継ぎ
あとは重要人物ポジションにしました。

彼についての回想シーンの一部は序盤に持っていきたかったのですが
それをやってしまうとオチが見えてしまうので、今の形に。

アクビル 16歳
出身:ベルニール

ある時を境にセディエルをいじめるようになる。

デーマン 15歳
出身:ベルニール

ある時を境にアクビルと共にセディエルをいじめるようになる。
かつてはセディエルに対していい印象を持っていた。

【解説】
アクビルとデーマンは今回追加した新キャラクターです。
セディエルが具体的にどういう奴にいじめられたのか
そしてそこに至った経緯について描いてみるのはどうだろうと…

というか「Historb」として公開するにあたって、裏の設定を
どこまでなくしていけるか、ゲームの完成に至るまでに膨らんだ設定・妄想を
どこまで本編でアウトプットできるか、ということを意識して作ったつもりですが
何でもかんでもってやっちゃうと今回の場合逆にダメな気がしたので
(R-18ゲーになりかねない部分も含めて)その取捨選択には随分悩み
泣く泣く切った部分もあり、その結果、余計な部分があったり肝心な部分が
なかったりすることもあるかもしれません。

大きく変えた、追加された、削除された…といった設定やキャラクター…
そしてイベントがあるのも、上記のことに関係しています。

チェリーヌ 16歳

【解説】
ここからは、サイトに紹介していないキャラクターになります。
原作未登場で設定上のものや新規キャラクターが追加されています。

ハイラリア王リュタールの親友の娘。
そのため、ゼリータやマリアと対等に接することができる。
とりわけマリアと仲が良く「チェリー」、「マリアちん」と呼び合う仲。

…この設定をほぼ採用しました。
ただ「チェリー」、「マリアちん」と呼び合う設定は、脱字を疑われる
可能性があることからボツ設定になりました。

ネスカ・フィリースト 19歳

【解説】
ハイラリアのナイトを統べる総指揮官。
妻を失い、自身も病に冒された旧友から託されたリュタールによって育てられる。
ハイラリアが魔物に襲われたとき、優れた剣術で魔物を撃破した腕を買われ
ナイトの長として生きることとなる。
ゼリータやマリアに剣術を伝授した。

…この設定のうち、リュタールに拾われた経緯やナイトの長になった経緯は
描いていないが、それ以外の設定は採用しています。
ただ、見る人が見れば、ただ引きこもっているようにも見られかねないかも…

ユンヘル、サラベルノ ともに16歳

【解説】
ジョーイが故郷ドーナにいた頃の親友たち。
不良に絡まれているところを
ジョーイに助けられる。

…と、年齢が変わったこと以外はほぼほぼ採用です。

スバトフ(旧ボルネン)・バルバジア 24歳

【解説】
ゾルボルン(旧ハイヨー)の城下町にいる武闘家。
戦士や武術の心得がありそうな旅人に戦いを挑む…という設定から
コロシアムでの対戦相手に。1対1形式から1対4形式…
更には相手を全快させるという、自分から不利な条件で戦いを挑む
男気溢れた武闘家になりました。

バルバジアという姓名と、マリナデール出身なのは
今回、新規に追加設定されたものです。
主要人物でないキャラクターにしては珍しいケースかな、と。

スレーフ・バルバジア 25歳

【解説】
原作では元海賊でアルメルフの下僕だったのが
アルメルフを削除したことで、後述のラルゾフの設定も変わりました。
故郷マリナデールでセディエルたちを強襲し、重要アイテムを奪い
洞窟で戦いを挑むが、実は世界を守るために結成された組織
「ディフェンダー」の一員。

ディフェンダーについてはまた次回にでも…

ラルゾフ・バルバジア 27歳

【解説】
原作では覆面姿にがっちりした身体を持った元海賊でアルメルフの下僕だったのが
スレーフと同じような立ち位置に…そして容姿もイケメンになりました。

スバトフ、スレーフ、ラルゾフが兄弟であることは変わっていません。

スラムゴーマ

【解説】
物語の黒幕。暗闇の世界ミラングレイユの覇者。
ダルトースを下僕として地上を任せる。
…という設定は、ほぼほぼ採用です。
彼については追加の設定があるのですが
ネタバレになるので、ここでは割愛します。

その関係者の紹介も、ここでは割愛します。
ただ、それらは皆、新規追加キャラクターとだけ、お伝えしておきます。

ダルトース(旧ダルナン)

【解説】
地上界の「魔王」…という設定は諸般の事情で排除。
下記三大魔将軍ニャーリス、ガメラス、セブレックスを従える。

ニャーリス(旧デスビー)

【解説】
ゴースティ地方を任されているのは変わらないですが
虫系モンスターから三魔将軍の紅一点に。

セブレックスを恋い慕っていますが、この辺は冒険初期の
セディエルとシェリーナの関係に少し似ています。

戦闘能力は驚嘆するほどのものではないですね。

ガメラス

【解説】
本当は4匹の子ガメラスを用意したかったのですが
諸般の事情で全く違う4体の部下を従えています。
カーメル大陸全土を任されていて、普段は自ら建てた塔のてっぺんにいる設定は
そのまま採用しています。

彼の涙は宝石となって落ちると言われている、という点や
根っからの悪ではない点も変わりません。

セブレックス(旧ダークキングナイト)

【解説】
ネタバレになるので多くは書けませんが
彼ら三魔将軍は今回、皆根っからの悪ではないのです。

その関係で、ナイトエンペラーという兄がいる設定はボツになっています。

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