番外編:登場人物と世界観について
だいぶ遅くなったが、そろそろキャラや世界観についての紹介を挟んでおく。
登場する主なキャラクター:
左のお姉さんはジィーナで、この中だと保護者的なポジション。元々は落ち着いた性格かつ人見知りのはずだけど、ユウリャ達と遊んでいる時はその面影を感じさせないかも。
そして右の女の子がユウリャで、大きく外にハネた髪型が特徴的な元気いっぱいの女の子。遊ぶのとキツネをもふるのが大好き。
真ん中のキツネの名前はプーシャで、プレイヤーが直接操作するのはこの子。現実のキツネと比べると体がだいぶ大きめで、季節を問わず常にもふもふな冬毛だったりするけど、そこはデフォルメ的表現ということでご容赦を・・・。
これらの設定画(特に最初に描いた左のジィーナ)については「今ならもっと可愛く描き直せるのに」というモヤモヤも感じるが、その気持ちは次の人体モデリングにぶつけることにする。
世界観:
ゲームの舞台はポルツカ(ポルツ共和国)という自然豊かな西洋の一国。
美しい海や川、森に平原、谷から山脈まであり、街に行けばレンガに囲まれた中世風の町並みを楽しむことができる。ただし熾烈な観光客の奪い合いや都市部への人口流出の結果、一部では昔の活気が失われつつあるようだ。例えばジィーナ達が住む海岸沿いの村「デュムスク」もその現象に苦しむ地域の1つ。
↑国旗は赤、白、そして緑がかった青の3色。ルクセンブルクではない。
公用語はポルツ語で、ゲーム中に登場する固有名詞もだいたいポルツ語。
ポルツ語についての余談:
ポルツ語は単純に文字を置き換えたとかではなく、単語や発音から文法に至るまで全て考え抜いた本格的な人工言語。(エスペラントみたいなもの。)
ゲーム構想開始から今回のチャレンジを始めるまでの5年間、絵や音楽などは全然捗らない一方でこの言語作りだけはずっと継続できていたので、今まで最も時間を掛けた部分はこの言語制作と言えるかも。別にゲームの満足度に直結するわけでもないのになんと勿体ないことを・・・。(でも不思議と無駄なことに限って一番楽しかったりするんだよねぇ。)