ゲームマーケット2024秋、完!
今回もお疲れさまでした。
とても楽しいイベントで、新たな発見やら出会いやらがありました。
今回の学び
まず特筆すべきは、いらっしゃるお客様のニーズ。
ボドゲを買いに来る以上は、買ってすぐ誰かと遊べることを想定すべき。
すなわち、まだまだ知名度が低いゲームにおいては、スターターセットが一番よく売れることを念頭におくべきである。
それがなかったため、今回準備した5セットがあっけなく売り切れとなった。
売り切れ自体は嬉しいものの、もっともっと購入者がいたはずということを考えると作戦は失敗であった。
なにより興味を持っていただいた来場者に申し訳ない。
現に構築済みデッキは余っている。こっちはイベントに持参するものとは言いがたい。
次回はスターターセットをたくさん準備しておこう。
方針として
次にカードそのものについて。
毎回参加するごとにクオリティ……というか材質が変わるゲームは一貫性がない。
TCGを自称しておきながら、前回のカードと組み合わせることはできない。
致命的欠陥である。
これに関しては非常に申し訳ないが、最善を尽くしているので現状はお許しいただきたい。
そして今回、ある方のアドバイスで良い印刷会社を見つけた。
試しに印刷をお願いしてみる所存。(まだしてない)
次回参加までに準備ができれば嬉しい。
印刷会社が決まればクオリティの一貫性が担保でき、TCGとして胸を張って世に出せる。
(知名度が低いことを逆手に試行錯誤を繰り返している面があるため、現状はやはり胸が張れない)
問題が2つ
印刷ができるようになるとすると、問題が発生する。
値段である。
今は材料費込々で100円からという破格の値段設定ができているが、会社頼みとなると値段が跳ね上がる。
概算だが、こんな値段じゃTCG買わんだろうという値段になる。
某TCGは1パック800円近いというが、売れているという話は聞かないし、商業作品でそれなのだからましてや個人をや……
もう一つはイラスト。
現状ほぼAIに頼っており、人目につけばつくほどグレーな部分が出てくる。
かといってすべてを依頼していると、それこそ原価がえぐいことになる。
ある程度の妥協は必要ではないかと考えている。
資金が潤沢という前提では、商業のものと戦う覚悟だけならあるのになあ。
この業界がやや衰退気味という話は聞くし、ボドゲとの二刀流とかした方がいいのかもしれない。
でもやりたいのはTCG。ここは譲れない。
DTCG
一番はここだと思う。印刷費用や印刷会社で悩まなくて済む点でかなり強い。
デメリットは自分では作れないこと。技術が圧倒的に足りない。
興味のある方をお待ちするのみ。
(これも資金がおそらく足りない)
ルール
ルール総則が完成した。
https://x-live-onrush.booth.pm/items/6317972
今後、大会などを開催する際には必須だと思い急ピッチで作成した。
アルカナ氏にはたびたびお世話になっている。ここで謝辞を述べさせていただく。
メインで参考にしたのはもちろんデュエル・マスターズの総則。
というより、TCGでわかりやすく、かつ公開されている中で最もシステム化されている総則がこれしかなかった。
ましてや、元ネタにしているライブオンの総則は無さそう。
なにしろ遊戯王ですら総則らしきものはなく、公式ルールブックの体をとっていた。
参考資料探しがもっとも手間取ったかもしれない。
暇がある方はぜひ読んで、あら捜しをしていただきたい。
結論
色々と反省点を述べたが、前回よりはるかに楽しい会であったことは間違いない。
ゲーム作成を維持するモチベにもつながった。
未熟者ですが、今後とも長い目でお付き合いいただきたい。
毎回来てくださるIさま!
次は対戦しますよ!!勝者用プレゼントも用意しましょう!