みんとのお部屋 May/27/2020 20:11

【エターナルワールド】ゲームと人物の紹介でも…その4

今回は三人目の仲間とそれからのストーリー展開の一部をご紹介します( ^ω^)・・・

・人物
【ユリア・パティアル】
神聖スワルギア王国にて「聖賢者」として国王を補佐する賢者。
未来演算術式「星脈読み(ほしよみ)」の天才。
学士ヘクターを処刑から救った人物でもある。

・星脈読み
星脈読みとは万物の根源とされるエネルギー「星脈(せいみゃく)」から物質やエネルギーの情報を読み取り今後の動きを予測する「占い」術式である。
「本来は」文字どおりの単なる「占い」程度の精度なのだが、ユリアは星脈眼と呼ばれる特殊な目を生まれながらにして持ち、星脈を肉眼で見ることが出来た。
故にユリアは物心が付く前から星脈と接しており、それを「読む」事に関して驚異的な才能を持っていた。
 ・あるものを見ただけでそれが今後どうなるか瞬時にわかる
 ・意識を星脈に集中すれば遠視により未来を演算できる
その力はもはや人間の領域を超え、元は貧しい村の修道院で暮らす孤児だったユリアだったが「神子」として瞬く間にその名を馳せ、やがて王宮に招き入れられた。

それからは周囲の列強国からの侵略におびえる弱小国だったガラリア国は連戦連勝を重ね、ついには「神聖スワルギア王国」と改めるまでに国力を上げ現在に至る。

しかしそのあまりの星脈読みの力は国から考える力を奪ってしまい、星脈読みに依存する状態を作り出してしまっていた。
ユリアは口にこそ出さないが、その状況を憂いていた。

・経緯
山小屋にて学士ヘクターは王国の使者から「星脈読み」と聞いた途端その表情を変えた。
そして取引により召喚に応じたヘクター。
しかし、その召喚にはそこに居ることなど分かるはずもないティアとウェンも「そこのお二人も同様にお呼びです」と何のためらいもなくそう口にした使者にティア達は驚愕する。

道中、馬車にて星脈読みについてヘクター詰め寄るティア。
ごく普通の占い、そんないい加減な答えで…とティアはいうが、ヘクターから返された言葉はまるで神話の世界の英雄ような人間離れした「神子」の話であった…

その後聖王都へと到着し会議室に招き入れられたティア達。
ヘクターは目を合わせるなりいきなり国王を挑発するが…

その挑発を冷静に流す国王を見てヘクターも話を訊くことに。
曰く、星脈読みによりヘクターの予言通り悪竜魔王の復活の予兆が出たと。
王に代わりユリアが問う「何故星脈読みより4年も早く悪竜魔王の復活の予兆を知ることが出来たのか? 王はそうお考えなのです」と。

その問いにヘクターは「やれやれ」と返す。

精度で言えば星脈読みに勝るものはない、しかし精度を求めるならば時間がかかる。
対して自分は幾多もの先人達と知識からその解を導き出したのだと。
早さで言えばどちらが勝るかは一目瞭然だと。

そして話は「何故ティア達まで星脈読みで演算してまで召喚した?」というところまで進み…

戦闘では…

属性は水で使用武器は弓。
ユリアの固有スキルポイントはウェン同様にMP(マジックポイント)
ユリアは固有スキルポイントが最も高いキャラクターですが、それに比例しもっともスキルポイントの消費が激しいキャラクターでもあります。
しかし賢者の名に恥じないユリアの行動スキルは実に多彩であらゆる行動をカバーできます。
中でも専用アクションの「空術」は圧巻で発動に維持MPを払い続ける代わりにユリアとは独立してスキルを発動します。
中には「星脈読みの神子」の名に恥じない完全回避スキル「星脈読み」までありMPさえあれば無敵と言ってもいいキャラクターです。
長期戦に向くウェンとは違い、ユリアはMPがある内にスタートダッシュで勝負をつける速攻型と言えるでしょう。

・ユリアと出会ってからの展開
「何故ティア達まで召喚した?」そうヘクターはユリアに問う。
その問いに口を閉ざすユリアにヘクターは続ける「あなたの事だ、何もなしに平民を星脈読みによる演算をしてまで召喚するはずがない。 最終的にはどう演算してもこの二人にたどり着いてしまう…違うか?」と。
その問いにユリアは重い口を開き謝罪する。
「どの様に演算しても巻き込まずに解決できる術がなかったと」
ティアはしばらく考え込むが「村を守ることになるなら」と協力に応じることにする…

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