エフェクトピッカープラグイン集「TRP_EffectPicker」
以前、有料プランで配布したアニメーションピッカーに、SEピッカー、テストプレイ効率化に役立つコマンドウィンドウ、おまけのパーティクルプラグイン用のピッカーを追加してBoothで販売開始しました!
8/7まで約40%OFFのセール中(1280円→770円)です!
アニメーションやSE素材集を買い集めたはいいけど、
「素材・データがたくさんありすぎて選ぶのが大変!」
という方には、イメージに合ったエフェクトを選ぶ強い味方になるはずです!
基本は専用のプラグインコマンド経由でピッカーを呼び出しますが、「Ctrl+Tキー」でシーンを問わずに汎用的なビューワとして呼び出すことができます。
独自システムで戦闘スキルモーションを作る際などに、ビューワを呼び出して表示させるエフェクトのIDなどをパッと確認するのにも便利でしょう!
共通の導入と使い方
- 必須プラグインとして「TRP_CommandManager.js」をなるべく上側に導入&配置
- 移動ルートからコマンドを使うのに「TRP_MoveRouteEx.js」をすぐ下に導入配置
- ビューワをどこからでも呼び出すのに「TRP_DevTools.js」を導入
(※移動ルート拡張プラグインを所持してる方は、そちらに含まれるTRP_MoveRouteEx.jsを導入してください)
ショートカットでビューワ表示
TRP_DevTools.jsをONにすると、「Ctrl+Tキー」でどこからでもビューワを呼び出せるようになります。(呼び出し先のピッカープラグインも導入すること)
プラグイン設定から、T以外のキーに変更も可能です。
使用アセット登録
プラグインコマンドで表示・再生させるアニメーション・SEは、デプロイメント時の「未使用ファイルを除外」で除外されてしまいます。
アニメーションピッカー・SEピッカーで設定終了時に使用アセットをまとめた「TRP_PluginAssets.js」ファイルを自動で生成するので、プラグイン設定から導入しましょう。
アニメーションピッカーの使い方
過去に有料プラン記事で配布した「アニメーション表示の簡単調整プラグイン」と同一なので、そちらの使い方記事を参照ください。
SEピッカーの使い方
基本の使い方
- プラグイン設定で「TRP_SEPicker.js」を導入
- 「TRP_SEPicker.js」のプラグインコマンドをパラメータそのままで実行
MVの場合はプラグインコマンドで「se」と入力
テストプレイでイベント実行すると、SEピッカーが表示されます。
「 SE1名前」にカーソルを合わせてEnterキーを押すと、SE名のリストが表示されます。
SEの選択
リスト画面では以下の操作が可能です
- Enterキー:カテゴリの選択。SE名の決定
- Backspaceキー:前のカテゴリに戻る
- Spaceキー:他のSEも含めてプレビュー
- Shift+左右キー:ピッチの変更
- キーボード入力:ファイル名のクイックサーチ
パラメータの設定
SEを選択したら、「volume/音量」「pitch/ピッチ」「delay/遅らせるフレーム数」を設定します。
左右で項目を選び、キーボードの数字キーで数値を設定します。
- Backspaceキーで数値のクリア
- 数値を入力
- Enterで決定
プラグインコマンドの修正
「Ctrl+Wキー」で編集を終えたら、プラグインコマンドの編集に戻ります。
クリップボードにSE再生用のパラメータがコピーされているので、そのままペーストすればOKです!
- MZ形式のプラグインコマンド
- MV形式のプラグインコマンド
再度SEを編集する場合は、
- MZ形式:「_Editモード」をONに
- MV形式:コマンドの最後に「edit」を付け足す
SEファイルのカテゴリ分け
SEファイル数が増えると、選ぶのが大変になっていきます…
「audio/seフォルダ」を整理することでカテゴリ分けすることができるので、活用しましょう!
- seフォルダ内にカテゴリ分け用のフォルダを作成
- カテゴリフォルダ内に、さらにカテゴリフォルダを配置可能
└ただし、カテゴリフォルダ内にSEファイルと子カテゴリ用のフォルダを同時に配置することはできません
└カテゴリフォルダ内には「SEファイルのみ」か「子カテゴリフォルダのみ」のどちらかである必要があります
MV版の注意
MZはデフォルトでSEのサブディレクトリに対応してますが、MVは対応していません。
そのため、カテゴリ分け用のフォルダには「ドラッグ&ドロップでの移動」ではなく「コピー&ペーストで複製」でファイルをコピペしてください。
(audio/seフォルダにもSEファイルを残しておく)
(※一度SEピッカーを呼び出すと、カテゴリ分け情報がdataEx/TrpDevSePicker.jsonに保存されます。プラグイン設定で「フォルダ解析スキップ」をOFFにすれば、カテゴリ分け用のフォルダをプロジェクト外に移動させてもカテゴリ分けされた状態を維持することが可能です!)
SEピッカー使用中のボリューム設定
プラグイン設定で、ピッカー使用中の各種ボリュームを変更できます。
「-1」は変更しない設定ですが、SE以外は「0」にして切ってもよいでしょう。
移動ルートでの使用
「TRP_MoveRouteEx.js」を導入している場合には、移動ルートからも実行可能です。
移動ルートのスクリプト欄に「cmd se」
と打ち込んで実行しましょう!
カスタム開発コマンド
ピッカーをショートカットキーで呼び出すための「TRP_DevTools.js」には、カスタム可能な開発コマンドを呼び出す機能が含まれてます。
プラグイン設定から、ショートカット用のキー(Ctrl+キーで呼び出し)とコマンドのリストを登録可能です。
複数登録できるので、戦闘用・マップ用などとカテゴリ分けして登録すると便利でしょう。
- 登録可能なコマンドの種類
通しのテストプレイでは↓の2つが便利です。
- 「敵全滅」での戦闘スキップ
- 「倍速切り替え」での高速プレイ
また、イベントシーンの作成では「イベント高速化の切り替え」を活用して、確認したい箇所まで高速スキップするのがおすすめです。
- 「イベント高速化の切り替え」でイベントシーンの高速化
- 確認したい箇所でプラグインコマンド「イベント高速化OFF」を実行
└MVではプラグインコマンド「stopEventSkip
」を実行
各コマンドは、ショートカットキーを設定して(カスタムコマンドウィンドウを表示せずに)直接呼び出すことも可能です。
使用頻度が高いコマンドにはキー設定をしておくと○(重複しないように注意)
パーティクルピッカーの使い方
※別売りのパーティクルプラグイン「TRP_ParticleMZ」または「TRP_Particle(for MV)」用のピッカーです。使用には上記プラグインが必要です。
基本の使い方
- プラグイン設定で「TRP_ParticleMZ_ExViewer.js」を導入
└「TRP_AnimationEx.js」が必須。これよりも下に配置
└各種パーティクルプラグインよりも下に配置 - プラグインコマンドで編集画面を表示
- Ctrl+Pでプリセット一覧表示。(またはCtrl+Lで自作データ一覧表示)
- さらにCtrl+PまたはCtrl+Lキーでピッカーを表示
ピッカー内の操作は、右下に表示されるガイドを参照してください。
(Gキーでガイド非表示)
表示させるパーティクル設定名を選ぶ場合にはエディタ経由ではなく、「TRP_DevTools.js」を導入して「Ctrl+Tキー」のショートカットからビューワを呼び出すのが簡単です。
プレビューから設定を選ぶと、「設定名」がクリップボードにコピーされます。