アクションエディター4メモ キャラエフェクト「半透明」で工夫してみる
ちょっとしたことを思いついたので半透明で遊んでみました。
キャラエフェクトの種類は過去の記事に書いてあるのでそちらで。
・半透明
「データベース」→「キャラエフェクト」→「新規」を押して半透明を作っておきます。
「初期のキャラエフェクト」の「ループ実行」を使うので時間とかそのままでいいです。
すっごい適当にキャラクターのグラフィックを使って好きな形や色を塗ります。
キャラの設定は背景として使う場合はダメージを無しにしたり勢力を主人公と同じにしておきましょう。
今回はシンプルに四つ並べて窓枠っぽいものを作ってみましょう。
シンプル。
キャラデータのZ座標を主人公より大きい数字にすると手前に表示されます。
ここで半透明を使ってみましょう。
「初期のキャラエフェクト」にさっき作った半透明を選択しておきます。
そうすると…
透けてキャラクターが見えるようになりました。
色や形、大きさを工夫すると色々とできると思います。
透けるのでその分濃い色にするといい感じかも。
ちなみに無敵エフェクトの色と組み合わせることもできるので、バリアとかそんな表現に使えると思います。
ショットが当たる無敵にするといい感じです。その時は敵のショットをキャラに当たったら消える設定にするのも忘れずに。
・半透明ブロック
主人公が隠れるほどの大きさのキャラを用意します。
グラフィックはブロックでも何でもいいです。
次にキャラデータの行動で「主人公が横1dot以内」で「自分のキャラ変数1を1」にします。
そして「キャラ変数1が1」の時にコマンドで「半透明」を挿入します。
するとブロックの中に主人公が入ると…
半透明で透けた感じになります。
キャラクターがブロックの外に出たときに戻したいときは、さっきのキャラデータの行動とは別に「主人公が横1dot外」で「自分のキャラ変数1を0」を追加して。
そして「キャラ変数1が0」の時にコマンドで「キャラエフェクトの実行なし」を挿入します。
こんな感じでちゃんと戻るようになったと思います。
上手く使えば隠し通路とかいい感じに表現できると思います。
・半透明キャラを主人公と重ねて使う
これを思いついたので今回の記事を書き始めました。
でもちゃんと実行するために行動が限られたり、広いステージで出来ないなどあまり満足いく感じにならなかったです…。
でもちょっとした表現で使えると思ったので残します。
まず最初にできなかったことを書いておきます。
・ジャンプ(主人公じゃないので高さが調節できずズレる)
重ねるキャラクターを飛行にすれば付いてくるけど、何故か移動の時にたまに1ドット分ズレる
・横幅が広いステージ(スクロールするステージ)
左右のスクロールしない座標にくると1ドット分ズレる
…でも左右上下1ドットぐらい気にしない重ね方なら、多分重ねるキャラクターを飛行に設定したら普通にいけるはず。
私の場合は1ドットでもズレたら台無しになるので、ダメでした…。
以下多分一番綺麗に見えるやり方。
主人公のドット絵と同じ行動分の重ねたいドット絵を並べて作ります。
(今回は待機・歩き・しゃがみです)
主人公と同じ大きさと勢力のキャラを作って、重ねたいドット絵を設定します。
次に主人公の行動から歩き(作っている場合はしゃがみ等他のも)をコピペします。
コピペした行動の下に追加で「誘導移動」を追加します。
ブレ防止はズレ防止になります。向きも勝手に変わらないようにするために変えないようにします。
速度は主人公と重なるために速く、アニメは実行しないようにします。
これで主人公にぴったり重なると思います。
おばけ~
で、重ねるキャラクターの「初期のキャラエフェクト」を「半透明」にすると…。
透けました
…察しのいい人は多分私のやりたかったことがわかると思います。
・おわり
もっといい方法ができたら追記で書きます。
※キャラクターの大きさは全部試していないので、うまく重ねられない場合があるかもしれません。