即興小説『硝子のアリア』
『リプで来た架空の作品タイトルから一節引用する』
というTwitter企画で、皆様からいただいたタイトルを元に即興で書かせていただいた小説になります。
硝子のアリア
光が溶けて混ざりあい
摩訶不思議な色を宿す
不思議な旅人はその簪を
わっちにくれた
光が透けて混ざりあい
キラキラ煌く星の簪
あの瞳に似た青い色
外に出られぬ檻の中
それだけが指に触れる
わっちの自由
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和風というか花魁のお話
無料
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皐月うしこ 2019年09月20日 18:00
『リプで来た架空の作品タイトルから一節引用する』
というTwitter企画で、皆様からいただいたタイトルを元に即興で書かせていただいた小説になります。
光が溶けて混ざりあい
摩訶不思議な色を宿す
不思議な旅人はその簪を
わっちにくれた
光が透けて混ざりあい
キラキラ煌く星の簪
あの瞳に似た青い色
外に出られぬ檻の中
それだけが指に触れる
わっちの自由
和風というか花魁のお話
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皐月うしこ 2019年09月17日 10:00
『リプで来た架空の作品タイトルから一節引用する』
というTwitter企画で、皆様からいただいたタイトルを元に即興で書かせていただいた小説になります。
似たようなお題が続いてしまったから、すごく難しかった!!!
翌朝、キミは消えていた
あの夏に似た一筋の流星
両手で受け止めたはずなのに
零れていった夜の思い出
いつか忘れてしまうだろうか
交わした言葉の星たちを
手紙に込めた温もりを
現代・・・ファンタジー?
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皐月うしこ 2019年09月16日 10:28
『リプで来た架空の作品タイトルから一節引用する』
というTwitter企画で、皆様からいただいたタイトルを元に即興で書かせていただいた小説になります。
キミはどこへ行ったのか
知らないから探し続ける
キミはどこで待っている
わからないから手を伸ばし
いつまでも問い続ける
濃紺の空に散った
星屑の文字をたどって
キミの残した
あの記憶を頼りに
軽めのファンタジー
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皐月うしこ 2019年09月03日 10:00
『リプで来た架空の作品タイトルから一節引用する』
というTwitter企画で、皆様からいただいたタイトルを元に即興で書かせていただいた小説になります。
道化師たちの晩餐会
招かれたのは赤い靴
歌えや歌え赤い唇
青や緑の道化師たちは
その手で甘く誘うだけ
茜色の空の彼方へ
聞こえてくるのは
か細く響く遠くの口笛
道化師ファンタジー
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皐月うしこ 2019年08月30日 17:00
『リプで来た架空の作品タイトルから一節引用する』
というTwitter企画で、皆様からいただいたタイトルを元に即興で書かせていただいた小説になります。
夢の中に現れる
王子の名前はまだ知らない
ただ、にっこり微笑んで
静かにじっと見つめるだけ
足を組んで腰かけて
優しい眼差しに触れる指
無意識に髪がハラハラ落ちて
なぜか涙がこぼれたの
小説
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