即興小説『星の小町』
『リプで来た架空の作品タイトルから一節引用する』
というTwitter企画で、皆様からいただいたタイトルを元に即興で書かせていただいた小説になります。
星の小町
この感情を名付けるなら
それはきっと嫉妬でしょう
有名な舞姫と蕎麦屋の娘
比べることすらおこがましい
それでもあの人が望んでくれるなら
どれほど素敵なことでしょう
見上げた星が叶えてくれる
願いなどありはしないから
今日も店先であの人を待ちましょう
いつまでも、いつまでも
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