即興小説『聲の形』
『リプで来た架空の作品タイトルから一節引用する』
というTwitter企画で、皆様からいただいたタイトルを元に即興で書かせていただいた小説になります。
聲の形
永い永い時間の中で
風は何を語ると言うの
狭い狭い世界の中で
空はどこまで知っているの
誰も教えてくれない
誰も興味を持っていない
緑黄色のドレスをなびかせ
妖精たちはどこへ行くの
手にした異界の鍵ひとつ
ある夏の晴れた日のことでした
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