【クトゥルフ神話RPG】水晶の呼び声:没になった姫ちゃんルート
みなさん、こんにちは!
AlchemyBlueの白飯マコトです!
今回は「クトゥルフ神話RPG 水晶の呼び声」で没になった「ひめちゃんルート」のお話をしようと思います!
アペンド(第2章)ではなく本編(第1章)のお話です!
よろしければ、ぜひお読みください!
没案なので、皆様の水晶の呼び声とは全く関係ございません!
ネタバレを含む内容がありますので、↓まで改行を多く入れております。
考えていた ひめちゃんルート
開発当初に考えていた姫ちゃんルートは「2周目以降限定」でした。
各エピソードのボスと密接に関わっていた水晶玉ですが、あれを各場所に送る手助けを実は主人公がしてしまっていた、という形でまったく別のストーリーが進みます。超短編ぐらいのボリュームです。
・ゲーム開始よりも、ひと月ほど前にさかのぼる
外から急ブレーキの音が聞こえる
選択肢「見に行ってみる」(行かないを選ぶと通常ルートへ)
↓
・雨が降っていて、自宅近くで運送会社のトラックがちょっとした事故を起こしている。
たくさんの積荷ダンボールが散乱。運転手さんがあわてている。
ダンボールをトラックに入れ直す手伝いをする主人公。
ふといくつかの荷物の宛先に視線が止まる。
「自分の家」「ポルターガイストに悩まされていた人」「水晶玉を坂から落とした人」「不気味な絵が流行っていた小学校」「コンサートホール」
まだ体験していないはずの記憶。これから起こるであろう未来の記憶がはっきりと頭の中にわきあがってくる。
ここで手伝いをやめたら、これらの事件を未然に防げるのではないか。
選択肢「手伝いをやめる」(手伝うを選ぶと、先ほど思い浮かんでいた何かを思い出せず、通常ルートへ)
↓
・何事もなく過ぎていく日常
失った出会い。空虚な日々
突然、部屋の中にホールが発生
『よう』
出会ったけど出会っていない、知っているけど知らない、ピンク髪の神の娘。姫。
『アタシがいなくて寂しかったか?』
『お前を連れてくるように頼まれたんだ。ちょっと来い』
姫と共にホールの中、ゲートへ。
↓
・ゲートを進み最奥部にて、異なる世界の者と出会う
姫と共に外へ
↓
・とある公園、ベンチに座る2人
しばしの沈黙の後
『お。』
談笑しながらこちらに歩いてくる6人
騒がしい女性と大人しそうな女の子が隣のベンチに腰かける。
つい見てしまい、視線を戻せない主人公。
『ずっとこっち見てますね。知ってる人ですか?』
『アタシしらなーい』
『あたしも知らないと思うのだけど…どこかで見たことないかしら…?』
『わたしもお会いしたことある気がします!』
『どこかで会った感じしますよね。依頼人の誰かとか?』
『いえ、依頼者の中に、あのような方はいなかったと思いますが…どこかで…』
『…あの子…』
各々の反応を懐かしむ主人公
その時、ベンチの前を通りがかった人がホールに襲われる
動き出す主人公と能力者たち
あっという間に閉じられるホール
『…あなたもチカラを…?』
まだ出会っていない、でも知っている仲間たちが、何かを感じ取りしばしの沈黙
『すみません。申し遅れました。僕は――
あ、いえ、私は烏丸と申します。近くに僕たちの事務所がありますので、よろしければ、あなたのことを教えていただけませんか?』
もう一度、仲間たちと――
没にした理由
といった感じで、事件を未然に防いだ結果、仲間たちとの出会いが失われた。
でも姫ちゃんがゲートを経由して会いに来てくれて、仲間たちともやっぱり縁があってもう一度、という感じでございます。
別の世界でのことを知っていて会いに来てくれた姫ちゃんは、この世界の主人公のたった一人の理解者なので、ひめちゃんルートということでした。
ではなぜ没にしたかですが、仲間たちと育んだ絆が無かったことになるのはダメだと思ったからです。
仲間たちと過ごした時間は、主人公にとって、プレイヤー様にとって、かけがえのないものです。
ストーリー的に正史ではないアナザールートだとしても、ちょっとこれはキツイ、もし自分がプレイヤーだったらショックがヤバイ、などなど思いましたので、このルートは闇に葬りました。
こういった記事でお届けするのもちょっと戸惑うぐらいだったので、発売からけっこう時間が経ってからじゃないとお話できないなと思ってました。
アペンド第2章のひめちゃんエンドや仲間たちとの個別エンドを考えると、結果的に没にして良かったと思います。
いかがでしたでしょうか。
完ッ全な没案で、皆様の水晶の呼び声とは全く関係ございませんので、安心して仲間たちと交流いただけたらと思います。
お読みいただき、ありがとうございました!