Master.typeX 2019/11/03 11:08

CF2.5講座:第二回「とりあえずアクティブオブジェクトを動かしてみよう!」

どうもMaster.typeXです。
「見ろ!触れ!そして、作れ!ClickTeamFusion2.5講座」
第二回でございます。はえーよ。

第二回の内容は前回触れた緑のひし形
「アクティブオブジェクト」をとりあえず動かそう
と、言う内容となっています。

第二回:「アクティブオブジェクトを動かそう」

前述の通りとりあえずアクティブオブジェクトを
どうやって動かすのか少し解説していきます。

まずはアクティブオブジェクトを作ってみましょう。

フレームエディタを開いて、フレーム内のどこでもいいから
ダブルクリックすれば下記のリストが表示されるので
「グラフィックとアニメーション」内の「アクティブ」をダブルクリックし
カーソルが変わったらに適当にクリックしましょう。
そうすればアクティブオブジェクトがフレームに設置されます。

また、フレーム内を右クリックすると
別のメニューが出てくるのですがその場合
「オブジェクトを挿入」を選べば上のリストが出てくるので
焦らないように。

では今度はイベントリストエディタに移動しましょう!
理由はイベントエディタだと最初のうちは
視認性もよくとっつきやすく見えるのですが・・・
オブジェクトが増えれば増えるほど見づらくなっていくし
何より中のイベントの実行順序を変えるのが面倒というのもあるので
イベントリストエディタを使いましょう。

開いたらまず「新しい条件」というところをクリックし
ジョイスティックのアイコン「プレイヤー1」を選びましょう。

次は「ジョイスティック」→「ボタンと方向キーを押してる間繰り返す」
を選択するとさらにこのウィンドウが開きます。

とりあえず動かすのが目的なのでそのままOKしちゃいましょう。
コレで条件は出来上がり!次はアクションの挿入となります。

条件を作ると「ここにアクションを挿入」
というのが出てくるのでそこをクリックすると
2つくらい前の画像と同じリストが出てきます。
今度は緑のひし形ことアクティブを選択しましょう。

選んだら「位置」→「Y座標を変更」を選択すると
数式エディタと呼ばれるエディタが出てきます。

数式エディタは次回ちゃんと紹介するので今回は深く触れません。
とりあえず、まずはテキストボックスの0を削除してから
下のリストのアクティブを選択→「位置」→「Y座標」を選択し、
それの後に「-2」と、書き込んでみてください。
画像のようになるはずです。これでアクションは完成!

では上部メニューの「フレームを実行」を選択して
アプリケーションを動かしてみましょう。
そしてキーボードの上キーを押すと・・・

こんな感じで上方向に動くはずです。

これはザックリ説明すると
「上キーを押している間、オブジェクトのY座標から-2の位置に移動する」
という動作になります。

「-2」を「+2」に変えると下方向に動きます。
さらに「位置」→「X座標を変更」を選び
数式エディタで「アクティブ」→「位置」→「X座標」を選択し
先程のように「-2」や「+2」を入れれば横方向に動きます。

なので、最初の「プレイヤー1」の方向に残りの下左右の方向と
それぞれに対応した座標移動のアクションを入れると・・・

こんな移動も可能になります。

講座用MFAにはとりあえず動かす方法と
変数を利用した方法と、その上位版である「高速ループ」を使った方法
というのを収録してあります。

変数に関しては次回数式エディタのついでに紹介しましょう。

それでは今回はここまで!

今回の講座用MFAファイル

CF25_kouza_v200.zip (99.02kB)

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