カードゲーム制作報告書:その4(手札について)
進歩報告
お疲れ様です
前回はデッキ編集が一段落しました
今回は対戦フィールドを整えていきたいと思います
構築したデッキを反映させてドローするところまで作成しました(フィールドは仮)
カードイラストで手札表示するのが一般的ですが、今作は文字で表示して中央でカードイラストを表示する感じにしようと思います。
カードのドローについて考える
カードのドロー方法についてまとめると
・デッキは30枚で、その中からランダムに1枚取り出す
・取り出したカードを手札に加える
・取り出したカードは対戦中二度とデッキから取り出さない
これらを行う必要があるのですが・・・
考え方としては
まず対戦フィールド用で使用するカードIDの変数を30個作成
それらに構築したデッキの1~30のカードIDを代入する
対戦用のデッキの1番の変数=構築デッキの1番の所に入れたカードのID
対戦用のデッキの2番の変数=構築デッキの2番の所に入れたカードのID
対戦用のデッキの3番の変数=構築デッキの3番の所に入れたカードのID
こんな感じで30個代入します
次にランダムに1~30の数字を読み込みます(ランダムな変数を一つ作成)
これで例えば4が出たら、
先ほど対応させた変数の4番目(対戦用デッキの4番の変数)を読み込むことでデッキからカードを取り出すことができます
ただ・・・
初期手札は4枚(予定)なので「手札1、手札2、手札3、手札4」のように各手札1つ1つで読み込み処理を行わなければなりません。
「手札1の画像表示場所に表示、手札2の画像表示場所に表示、手札3の画像表示場所に表示、手札4の画像表示場所に表示」というようにどの手札を引くかによって画像を表示する場所が変わります
処理としては・・・
・1~30のデッキ内のカードを手札1にドローする場合
条件分岐:ランダムID=1
(デッキ内の1の変数の場合)
{
条件分岐:対戦用デッキの1番目の変数がOFF
(デッキ内の1番目の変数がすでにドローされてるか確認)
{
対戦用デッキの1番目のカードを手札に読み込む
(IDを確認し手札1に画像表示)
対戦用デッキの1番目の変数=ON
(デッキ内の1番の変数をデッキからドローしたのでON)
プレイヤーに手札1がある=ON
(手札1が埋まった)
}
}
みたいな感じになります
また、それらを30個分+最大手札数分作成する必要があります。
もちろん「対戦用デッキの1番目のカードを手札に読み込む」は総カードの数だけ対応させる必要があります
クリック時にカードの効果処理、中央画像表示、画像を消すの3つを対応させましょう
手札表示するだけでかなり面倒臭いですね・・・
ただ、これでドロー処理はできるかなと思います
今後の課題
手札に対応カードをドローする処理は作成しましたので、次にカードの処理&それらのカードを成長ゲージに加える処理を作れたらいいかなと思います
終わりに
ドロー方法としては
おそらくもっと楽な方法はあると思います
地道ですが、頑張れば確実に完成するので、頑張ります
ありがとうございました!