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水無川旅館 Apr/15/2023 14:00

[自己紹介] Hijack のこれまでとこれから

 こんにちは。新規さんも少なからず増えてきた気がするため、今回は自己紹介を兼ねて、作品紹介をしてみたいと思います。

Hijack について

 Hijack というのは、水無川旅館が開発しているゲームのタイトルです。なお、水無川旅館は私(川向薫)の個人サークルです。水無川旅館は現在コミケ、コミティア、DLsite を中心に活動しています。

 Hijack の開発は、紆余曲折ありましたが、現在第1作『Hijack ヒトノムクロ』が公開されており、第2作であるところの Hijack '23(仮)が鋭意開発中です。

Hijack ヒトノムクロ

Hijack '23(仮)

※画面は開発中のものです
https://twitter.com/bydriv/status/1646553239989649409

Hijack プロトタイプから Hijack ヒトノムクロに至るまで

 Hijack の第1作の開発は、説明が難しいのですが、企画から完成に至るまでは5年の期間を要しています。その経緯はFive-year mission: Hijack 制作裏話という記事にまとめています。

 ただ、『Hijack ヒトノムクロ』の開発にかけた期間は、およそ半年程度な気がします。2022年の4月頃、プロトタイプの要素を1度すべて見直し、フルスクラッチで1から開発を始めたからです。

 とはいえ、プロトタイプの要素を多く流用しているし、プロトタイプの開発中に勉強した知識や練習した技術があってこそのものなので、実際のところ、5年前の私が半年で『Hijack ヒトノムクロ』を開発できたということはなかったでしょう。

 この間に培った知識や技術があってこその半年間だったと思います。逆に言うと、第2作からは5年もかからないと思います。

Hijack プロトタイプについて

 ヒトノムクロの開発の経緯を見ていただければわかると思いますが、プロトタイプにあったいくつかの要素は、ヒトノムクロにはありません。プロトタイプは公開していませんので、せっかくつくったのにお蔵入りという状況です。

 ただ、第2作では、プロトタイプの要素をできるだけ回収したいと思っています。ゲームバランス的にも、作風的にも、完全に同じ、というわけにはいかないと思いますが……。

Hijack '23(仮)について

 Hijack '23(仮)は、いろいろと考えていることはあるのですが、ネタバレになるので多くは触れない方針でいます。

 ただ、ヒトノムクロの関係性としては、すくなくともストーリー的な続編ではないということになっています。世界観は共通していますが、ヒトノムクロより後の話かもしれないし、前の話かもしれません。

 基本的には、ヒトノムクロと Hijack '23(仮)は独立した作品で、どちらかだけを遊んでも楽しめるものにしたいという方針です。もちろん、ヒトノムクロを遊んでいたらより楽しめるものにしたいという思いもあります。

 現在公開中の範囲に関しては、動画で木やスライムが登場していますが、基本的には SF です。 SF では珍しい方向性かもしれませんが……スライムは、謎の研究の成果として生みだされた化学的存在です。ただ、研究所から脱走して自然界に定着してしまったのかもしれません(謎)。

 そんな感じです。

 そこそこ長め(?)な記事になってしまった気もしますが、今回はこのへんで。また次回の記事も、もちろん過去作も新作も、よろしくお願いします~!

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水無川旅館 Feb/28/2023 00:42

絵柄の練習 (3)

 今日も今日とて絵柄の練習をしていました。今日はこんな感じ。

 だいぶいい感じになってきた気がします。

 今回は

  • 絶妙なつり目にした
    • まつげの目元側が、約線一本分(!)下がり気味の傾斜になっている
  • サイドヘアを内側に強めにカールさせて、小顔感を強めた
  • 口元の幅をやや広めにすることにした
  • 鼻の線画を中央ではなく、やや左側に描くことにした
    • 線画は鼻の頂点ではなく、鼻の影の部分を表現している

 といったことを意識しました。

 線一本分、高さが違うだけでもだいぶ印象が違いますね~。

 人間の目の性能はすさまじく、光子たったの数個でさえ知覚できるそうです。光子に比べたら、線一本どころか1ピクセルでさえとてつもなく巨大な物体です。

 1ピクセル違うだけでだいぶ印象が変わってきてしまうのも、人間の目の性能を聞くとあながちまちがいでもない気がしてきますよね。

 イラストというのは、そんな人間の目に挑むものですから、とんでもなく繊細な表現能力が必要です。いや~……難しい。

 前回までのものとの比較。

 かわいさでいうと、今回はけっこう 1, 2 を争うかわいさにできたんじゃないかと思います。

 それでは今回はこのへんで。また次回もよろしくお願いします~!
 

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水無川旅館 Feb/26/2023 23:12

絵柄の練習 (2)

 今日はどうにか絵をかわいくしようと、絵柄の練習の続きをしていました。

 結果。

 だいぶよい感じに思えます。

 ここ数日で何枚か練習に絵を描いていたんですが、いまのところ、今日描いた ↑ と、数日前に描いた ↓ の絵柄がいいですね。

 それでは今回はかなり軽めの記事になってしまいますが、このへんで。 ci-en はできるだけ更新していきたいと思うので、簡単なことでも記事にしようと思います。今後もよろしくお願いします~。

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水無川旅館 Feb/24/2023 21:37

絵柄の練習

 この週末は絵柄の練習をしておりました。絵柄をがらっと変えたくて、いろいろと試行錯誤していたのです。

 絵柄を変えたい理由は、基本的には絵がうまくなりたいからですね。いまの自分の絵柄が嫌いなわけではありませんが、どうにもしっくりこないというか。

 ともかくまあ、線画や塗りを練習するだけでなく、絵柄自体を変える方向性も模索しようと思ったのです。

 結果的に、だいたいこんな感じの絵柄になりました。

 最初はこんな感じ。線画からすこしずつ塗っています。



全身

 そのあと、全身。

 わかりにくいかもしれないですが、肩幅とかウエストとかがリアル寄りの比率になっています。以前の絵柄との比較。

絵柄の反復練習

 絵柄というのは、1回描いて終わりではなく何度もその絵柄で描けないといけません。

 また、違うキャラを描くこともよくあります。特定のキャラに特化した絵柄になってしまうと、ゲームとかつくるときは大変です。

デルフィーナ

 デルフィーナは、髪の塗りが好みな感じにできた気がします。


なんか科学者系うちのこ

 顔がなかなか好み。髪の塗りは改善の余地ありと感じます。

ほか、塗り練習

 デルフィーナの髪の塗りの感じをテーリにもしてあげたいな~という感じの練習。

 完全に練習しかしておらず作品の進捗はありません。練習すれば作品のクオリティがあがることはあがると思うのですが、同時に作品制作が遅れていくジレンマ……。難しいところです。

 ではでは、今日はこんなところで。次回もよろしくお願いします~。

宣伝

 そういえば、現在 DLsite でまとめ買いキャンペーンというものをやっているようです。拙作もキャンペーンに参加していますので、よかったらご覧ください。

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水無川旅館 Feb/16/2023 00:53

好き、には価値がある

 今日は『好き、には価値がある』というテーマで記事を書いてみたいと思います。

 好き。いい言葉ですよね。基本的に、自分が好かれて嫌なきもちになることは(あまり)ありませんし、自分でなくとも、だれかがなにかを好きということを目にするのは嬉しいものです。

 逆に、嫌われたり、だれかがなにかを嫌いということを目にするのは負担になります。

 で、この好きという感情は、いろいろなものごとの基本だと思うのです。

 どんな短文のツイートであっても、好きという感情を共有することには価値があるのだと思います。だれかを褒めたり、好意的な感情を表明するのにはもちろん、なんらかの作品の感想だとかにも価値があると思います。

 たとえ興味がない内容でも、好きという感情で語っているのを見て、悪い気分になるひとはそんなにいないと思います。むしろ、それをきっかけに興味をもつほうが圧倒的に多いと思います。

 そういうわけで、私は、基本的に一次創作においては、好きという感情で語ることにしています。好きという感情があふれていれば、自然と興味をもちますから。

 無論、(作品制作をメインでやっているなら)クオリティの高い作品を公開できるのに越したことはありません。ただ、それでもやっぱり、好意的なふるまいをすることに勝る宣伝はない気がしています。

 恥ずかしながら、私はこのことに気づくのがだいぶ遅かったです。そういうわけで、ある意味過去の自分へ向けた言葉か、あるいは現在進行形で自分を戒めるといった意味もあるかもしれませんが、こんな記事を書いてみます。

 では、すこし軽めというかだいぶ詩的(?)な文章になってしまい恥ずかしいですが、今回はこのへんで。 ci-en は不定期にはなりますが、できるだけ更新したいと思っています。今後ともよろしくお願いします!

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